昨日(7月22日)、学芸サポート古写真班の方々と、見島に行ってきました。
「宮本常一のまなざしを追って」、3年目の活動です。 一昨日の豪雨による流出物が沖合い20km近くに大量に漂っていましたが、海は穏やかでした。 今回は、班員の皆さんで、事前に見島出身の方から情報収集をされていました。 帰りの船便までは4時間弱、分担して「まなざしを追う」活動開始です。 見島に着いたのは10:20、日蝕が始まっていました。 見島上空は生憎(=幸い)に雲・霧に覆われていました。 そのため、雲・霧越しに欠けた太陽を確認することができました。 到着した荷物が降ろされるのを待つ間、皆さん、携帯電話での日蝕撮影です。 なかなか面白い光景ではありました。 10:25頃の蝕状況です。 実は、1987年9月23日の日蝕を、沖縄県大宜味村の塩屋湾辺で体感したことがあります。 金環食であったことから意外と明るかったこと、しかし前日までと違ってなんとなく静かに(?!)森がざわめいていたこと、木漏れ日が見事にリング状になったことなどが印象に残っています。 (清水)
by hagihaku
| 2009-07-23 09:17
| くらしのやかたより
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