「えんとつ貝」をお見逃しなく!
黒潮の流れのまわりに広がる海。そこには、それはそれはたくさんの種類の生きものたちがすんでいます。当然、私たちの想像を超えた風雲児も!

その一つが、「マンタの海流大冒険」展チラシでも紹介している、「えんとつ貝」


「えんとつ貝」と聞いて、あなたはどんな貝をイメージしますか? 

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本展の開幕前、この貝をまだ見ていないスタッフにいろいろイメージしてもらいました。
長い煙突みたいな貝殻から本体(なかみ)がニョロリと出てゴソゴソうごめいている?・・・それをイラストレイターのOさんに描いてもらったのが、左のイラスト。

みなさまも本展の会場内で「えんとつ貝」の表示をみかけたら、まずはあなたなりの発想で姿をイメージしてみてください。


それから一息おいて、おもむろに表示の裏側の実物展示に対面を!
・・・それが、当館オススメのこの展示の見かたです。

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やがてあなたが対面することになる、「えんとつ貝」 の実物展示。
それは、ガラスケースの中に突っ立っています。長さなんと1.2m! 

先日紹介した、ドッシリと幅広い貝殻をもつオオジャコガイも長さ1mを超えますが、「えんとつ貝」は細長いことにおいては世界No.1! 「世界一長い貝」として一目を置かれた存在。


その威容が果たしてあなたのイメージ通りかどうか・・・
それは本展の会場で、あなたのその目でお確かめください。

さらに、風貌を楽しむだけではもったいない! 
さらに上を行く「えんとつ貝」の知られざる素顔を堪能していただけるとっておきの一品が!


b0076096_1159349.jpg世界唯一!「えんとつ貝」のなかみの完全標本
キャッチコピーどおり、「えんとつ貝」の煙突部分から、やわらかい本体(なかみ)だけを完全無欠の状態で取り出すという至難の技を経て製作された超・貴重な標本。

かつて大英博物館にも完全標本がありましたがそれは研究目的で解剖され、現在これが世界に現存する唯一の完全標本といわれています。
見かけも期待を裏切らず、「地球外生物!?」「何かの妖怪キャラ?」・・・と言われそうな容貌!

標本マニア、生物マニア、理科大好き人間、グロテスクなモノに興味ある方、研究者の「卵」の方々、そして、「世界唯一」という言葉に惹かれるミーハーなあなたは必見!!


アワビ・サザエ・アサリ・ハマグリ・・・私たちが知る「貝」の常識をはるかに超えた、「えんとつ貝」の驚異の素顔をあなたのその目に焼き付けてください!

展示協力:
石灰質部分の標本: 河上 勲氏(萩市)
本体の標本: 芳賀拓真氏(東京大学大学院)


(堀)

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by hagihaku | 2009-08-13 11:57 | 展示のご案内
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