須佐上三原の田植え囃し
10月3日(土)、須佐の上三原地区で「田植え囃し」が奉納されるということで、記録に行ってきました。
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田植え囃しは、地区で祀る厳島社の祭礼で奉納されます。
30世帯の皆さんが、早朝から集まって注連縄を調え、神事・奉納の後の直会(ナオライ)の準備をされていました。
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田植え囃しに類する民俗芸能は、萩地域においては、須佐上三原地区のみで伝えられています。
5月から6月の田植え時期ではなく、収穫を終えた秋の祭りでの奉納となっています。
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早乙女が囃しに合わせて田植えを行い、その周囲で恵比須や六郎と呼ばれる道化役が土をならし、観客と交流しつつ笑いを誘います。
お世話役の方によれば、地域のレクレーションの一つとのこと、和やかな奉納と、その後の直会でした。
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厳島社・公会堂近くに、立派な民家がありました。
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1970年代までは、イロリやクド(竃)を用いていたとのことです。
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8寸角の松の大黒柱が黒く光り、柿渋を施した天井や建具も深い色をたたえていました。
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田植え囃し記録の帰り道、ハゼ(稲架)かけを見ました。
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コシヒカリやヒノハレは既に収穫を終わっており、これは餅米だそうです。 
秋が深まります。  (清水)
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by hagihaku | 2009-10-04 09:37 | くらしのやかたより
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