天神祭りが終わり、次の「城下町萩のひみつ」展が・・・・
11月14日、15日は、萩市椿町の金谷天満宮秋祭りでした。
「天神祭りにはミゾレが降る」といわれる天神祭りです。
確かに、冷たい風が吹く祭りとなりました。
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天神祭りでは、市内の多くの町内や団体から、華やかな山車や行列が奉納されています。
市内川島地区の聖講からは、「聖」と呼ばれる山車・傘鉾の一種が奉納されます。
江戸時代の大火をキッカケに、火難よけのために奉納が始められたと伝えられています。
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「聖」は、高野聖の背負っていた笈の風流(ふりゅう=趣向をこらし華やかに飾り立てたもの)です。
笈の上には作り物を載せ、さらに幕を下げた朱傘を立てます。
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傘の柄には、前日、神社から請けてきたお札を結び付けます。
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川島公会堂前での、奉納準備です。
作り物を、笈の上に固定しているところです。
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冷たい風の中、「天神祭りらしゅうなってきた」と言いながら、飾り付け準備が進みます。
「御幣と徳利」、「松」、「梅」、「右大臣」、「左大臣」の作り物を載せた聖、5基が奉納されています。
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13:00、天神様に向けて出発です。
今年は、高校生が「聖」を担ぎました。
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公会堂を出て、川島地区を巡ります。
聖講の皆さんは、聖の傍で、聖を支えるように歩かれます。
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所々で休憩を取ります。
次第に色が少なくなる季節、「まち」を進む聖は、大変華やかで注目を集めます。
生垣の内側から見ると、笈の部分が隠れ、朱傘をさしかけられた「右大臣」、「左大臣」などだけが移動しているように見えて、なかなか劇的です。
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橋本橋を渡る奉納行列です。
橋を渡ると、金谷天満宮のある椿町です。
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椿町の通り、椿町から奉納されている踊り車の傍を進む聖です。
踊り車は、曳き屋台の上で踊りを披露する山車です。
新聞記事によれば、8町内から奉納されていた時期があるようです。
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金谷天満宮境内を進む聖です。
拝殿前の回廊の門をくぐろうとしています。
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暫時、拝殿のかたわら、回廊の前に聖を置き、これより神事が執り行われます。

今年の天神祭りには、大阪天神祭りや祇園祭りを研究されている大学の先生方が調査に来られました。
日ごろ、なかなか他所を見て比較をすることができませんので、お話しを伺って、大変に刺激を受けました。

やはり、歩かねば! と思いました。
企画展の準備は、少~しつらい状況になってきてはおりますが・・・・

萩博物館企画展「城下町萩のひみつ」展は、11月28日(土)からです。
初公開資料8点!
初公開の古写真資料150点余!
「へ~」、「ほ~」の資料多数!

どうぞ、お楽しみに!   (清水)
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by hagihaku | 2009-11-21 17:42 | くらしのやかたより
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