本日立春、春は名のみ
今日、2月4日は全国的に立春、萩地域は雪の舞う冷たい春の始まりの日となりました。
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本日、朝8時、市内樽屋町の四辻です。
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昨日は節分、萩地域には興味深い節分行事が伝わっています。
その一つ、紙に包まれ、道路の四つ角に置かれた節分の豆です。
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市内浜崎町の四辻です。
ここにも紙に包まれた節分の豆が置かれていました。
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年回りの良くない人や、厄災を祓いたい人は、自分の歳の数ほど豆を紙に包み、節分の日の夜中(萩地域ではこの日の夜をトシノヨ=歳の夜と呼びます)に近所の四つ角まで出向き、それを捨て置いて帰ってくると良いとされます。
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市内玉江地区の四辻です。
紙からこぼれた豆が広がっていました。
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江戸時代の終わり頃にまとめられた『防長風土注進案』三田尻町の項に、四辻に豆を捨て置く民俗についての記述があります。
防長両国で江戸時代から行われていた可能性がある節分行事が、萩地域には今も伝わっています。

そういえば、昨年もこの時季、節分行事についてブログでお知らせしました。
早いものです、一年は。
何か、時間の経過が、年々早くなっていくような気がします。  (清水)
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by hagihaku | 2010-02-04 19:25 | くらしのやかたより
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