世の中でゴールデンウィークと呼ぶらしい連休が明けました。
お蔭様で萩博物館には、5日間で5000人!近い来館がありました。 スタッフは嬉しい悲鳴をあげておりました。 ご来萩、ご来館、感謝申し上げます。 萩市倉江、イスノキの生垣に囲まれた夏みかん畑です。 オレンジ色のコンテナの中に、黄金色の(甘)夏みかん。 桜の花の咲く前後から始まった摘果は、大体、夏みかんの花が咲き終わる頃まで続きます。 摘果の終わった夏みかん畑です。 夏みかんの花の蕾がふくらんでいました。 昨年は連休終盤にポツポツ開花していましたが、今年は、例年並の開花でしょうか。 萩は、初夏を迎えつつあります。 倉江の下組青年宿の前で、お母さんが何やら干しておられたのでパチリ。 ワカメのネカブ(根株)でした。 岩に付いたワカメの根本の部分がネカブです。 早春に刈り始めたワカメですが、この時期になると、大きく(厚く硬く、茎も太く)育ちます。 このネカブを除く部分は、食用には適さなくなります。 生の根株は熱湯をかけて刻み、三杯酢や醤油で食します。 干した根株は、天ぷらにしたり、旬のタケノコのいっしょに煮て煮しめにして食すのだそうです。 春が行こうとしています。 (清水)
by hagihaku
| 2010-05-06 09:16
| くらしのやかたより
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