明倫小学校3年生、総合的な学習 で萩博物館来館
今年の3年生は、萩三角州の中を流れる溝川「藍場川」を、総合的学習の課題に選びました。
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萩博物館の体験フィールドでは、学芸サポート班藍グループ(萩の色を探るグループ)の皆さんが、藍染料の元になるタデアイの栽培に取り組んで下さっています。
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江戸時代に藍場川の傍には、藍染料を作る「藍場」、または「藍玉座」と呼ばれる施設がありました。
小学生は、そのことを学ぶ内に、「自分たちも藍染めをしてみたい」と思うようになりました。
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今週は、月曜日から4日連続で、明倫小学校の3年生が1クラスずつ博物館を訪ねてくれました。
スクモを用いた本格的な藍染めは少し難しいので、学芸サポート班の皆さんが栽培されているタデアイを用いて、生葉の「叩き染め」を体験することにしました。
明倫小学校、NPO萩まちじゅう博物館学芸サポート班、そして萩博物館で、一緒に総合的学習に取り組み、萩再発見を進めました。
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「叩き染め」は、布の上にタデアイの葉を置き、槌などで叩いて葉の中の発色成分を布に移し、染めるというものです。
事前に学校へ出前授業には行きましたが、再度、学芸サポート班の皆さんにお手本を示していただきました。
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さ~、いよいよ「叩き染め」体験です。
槌と小さなまな板が配られます。
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一人に一本、あらかじめ切っておいたタデアイの枝が配られます。
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折りたたんだハンカチの間にタデアイの葉をはさんだり、タデアイの葉の上にラップを置いたりして、叩き染め開始です。
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最初は学芸サポート班の皆さんに手伝ってもらっていた小学生も、次第に慣れて、かなり集中して叩き染めに取り組んでくれました。
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叩いた直後に薄い黄緑色だったものが、次第に青色を増していきます。
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思い思いに大胆なデザインのハンカチに染めていきます。
この間約30分、「エ~、まだやりた~い」と小学生。
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オンリーワンの作品と記念撮影です。
最後は、グループごとに作品発表もしてくれました。
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「ありがとうございました~」と挨拶を済ませ、並んで帰る小学生。
「あッ、ツバメの雛がおる~」の声で、たちまち乱れる列。
「キラキラした目がエエね~」、「またね~」と、学芸サポート班の皆さん。
「しもうた!特別展の宣伝をしとらんやった~」と小学生を追いかける小生。

小学生たちが、将来いつの日か、学習した藍場川のことや今回の叩き染めを思い出してくれれば、また人に語ってくれればと思います。   (清水)
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by hagihaku | 2010-07-08 18:16 | くらしのやかたより
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