今年も残すところ2日。
萩博物館は、年末年始も休まず開館しています。 企画展「なつかしい日本のふるさと・萩」展も、好評(だといいですが・・・)開催中です。 萩の「まち」で感じることができる「なつかしさ」や「心の安らぎ」の源って何だろう? そんな素朴な疑問について考えるキッカケとなれば幸いです。 今回の企画展の目玉資料のひとつ「双葉幼稚園運動会」の映像。 1935~37年撮影の映画です。 入場行進でしょうか。 背景は「一○酒場(現在のいちまる酒造、建物は現役)」 遊戯でしょうか。 エプロン、ワカメちゃんのようなおかっぱの女の子、そして「おんな先生」 運動会といえばコレでしょう。 「位置について~」 「あぁ~、走っていっちゃった・・・」 園舎やグランドで、たくさんの人がこども達を見守っています。 「萩管弦団」の生演奏で、運動会は盛り上がります。 男の子たちの綱引きです。 旧制萩中学校の制服が見えますが、手伝いのお兄さん達でしょうか。 お母さん達も競技に参加です。 皆さん!着物に割烹着、下駄履きです。 たくさんのフネさんとワカメちゃん。 保護者によるバザーでしょうか、何を食べておられるのかお分かりですか? なんと、アイスクリーム!! 金魚すくいのモナカ?に盛られたアイスクリームを、皆さん満面笑みで、少しずつ、いとおしみ味わっておられます。 保護者や兄弟姉妹や親戚知人や地域の人、たくさんの人が参加する運動会です。 観ていて「ホッ」とする映像です。 「なつかしい日本のふるさと・萩」展で上映中。 萩博物館は、年末年始も休まず開館しています。 ぜひお運び下さい。 (・・・つづく、清水)
by hagihaku
| 2010-12-30 11:51
| くらしのやかたより
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