本日1月7日、萩は雪が降っています。
少し湿った雪で、木々の枝がたわんでいます。 「なつかしい日本のふるさと・萩」展ご紹介の続きです。 前回、「フネさんとワカメちゃん」の競技の様子をご紹介しました。 これは、フネさんたちの「かけっこ!」です。 お母さんたちは、強くもあるのです。 役員やお父さん、おじいちゃん?たちの輪(桶・タライのタガ?)くぐり競技です。 皆さん、笑顔笑顔で懸命の競争です。 袴に下駄履きでも、結構早く走ることができるんですね~。 一つの輪を二人が同時に潜ろうとするのですが、も~、ヤンヤヤンヤの拍手喝采! 園児の兄弟姉妹も参加、手伝いにあたっています。 参加賞を手渡されているのは小学生でしょうか。 お下げ髪にセーラー服は、萩高等女学校の「女学生」さんたちです。 当時の世情を感じさせる競技もありました。 日ごろの遊びの延長のような競技も。 「水兵服」「エプロン」「イガグリ頭」の、元気でかわいらしい園児たち。 でも、この映画に写っている園児達の生まれは1930年前後ですから、現在80歳前後! 楽しい運動会も閉会式、整列して整理体操です。 そして声高らかに万歳三唱。 双葉幼稚園の運動会映像は、今回上映している1930年代映像4本のうちの1本です。 17分余の映像ですが、思わず見入ってしまいます。 観ていて心が穏やかになり、自然と笑みがもれてくる映像です。 寒いこの時季、暖かくなる「なつかしい日本のふるさと・萩」映像に、ぜひ触れてみて下さい。 萩の「まち」で感じることができる「なつかしさ」や「心の安らぎ」の源が、そこにあるように思います。 ここでお知らせです。 明日1月8日(土) 14:00から、私めが、今回の企画展についてのギャラリートークを行います。 よろしければお運び下さい。 (清水)
by hagihaku
| 2011-01-07 11:45
| くらしのやかたより
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