萩博物館企画展「萩・北浦のクジラ文化」展は明日までです。
お蔭様で好評開催中の萩博物館企画展「萩・北浦のクジラ文化」展は、いよいよ明日、6月19日(日)までとなりました。
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今回の企画展の目玉資料の一つ、ミンククジラの全身骨格標本です。
2008年の秋、北海道釧路沖で捕獲された雄の成体で、体長は7.5メートルを超えます。
寄贈を受け、2ヵ年かけて標本にしました。
ミンククジラ雄としては国内最大級の全身骨格標本です。
背景のミンククジラのイラストは、イラストレーター河合晴義さんに描いていただきました。
体長8メートルの、実に質感のあるイラストです。
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東京海洋大学の加藤先生ご所蔵ミンククジラの模型も展示しています。
ヒゲクジラの仲間では最も小型のミンククジラですが、骨格標本は近くで見るとなかなかの迫力です。
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昔からミンククジラが萩・北浦地域に寄り来ていたことを示す古写真を、以前ご紹介しました。
今回の企画展では、寄り来ていたクジラを通して、萩・北浦地域の歴史文化の特徴を概観してみました。
何か、少しでも、「へ~」とか「ホ~」といった発見がありましたでしょうか?
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全国のクジラに関わりを持つ地域の郷土玩具です。
いずれの地においても、人々はクジラによって生かされてきましたし、特徴のある文化を育んできました。
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ミュージアムショップの企画展関連グッズのコーナーです。
運営をお願いしているNPO法人で、企画展ごとに工夫をこらしたグッズを選び販売されています。
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今回は、オリジナルグッズも幾つか開発されました。
その一つ、クジラ大和煮のレトルトパウチ製品です。
1900年代初め頃に、萩浜崎において「くじら日本煮(大和煮)」が製造されていたことにちなむグッズです。
中の大和煮は、下関の缶詰類製造会社で製造されたものです。
今回の企画展ポスターと、かつて製造されていた「くじら日本煮」缶詰ラベルのシールが貼られています。
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オリジナル絵葉書と、今回の企画展に合せて編集した小冊子『萩・北浦のクジラ文化』です。
絵葉書は、企画展準備の中で見出された1900年初め頃の魚介類缶詰ラベルをもとに作られたものです。
大変に美しいもので、レトルト大和煮ともに、残部僅少となっています。
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「萩・北浦のクジラ文化」展は、明日、6月19日(日)までの開催です。

残すところ、あと2日!
お運びお待ち申しております。  (清水)
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by hagihaku | 2011-06-18 12:49 | くらしのやかたより
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