ムササビはリス科の哺乳類で、前足と後足の間にある飛膜を広げてグライダーのように滑空することで有名です。 近い仲間にモモンガがいますが、モモンガは体が少し小さく、深い山に棲んでいます。 ムササビは後に山がひかえているお寺や神社などで、ご神木とされているような大きな木の樹洞などを巣としていることが多いため、意外と身近なところでも目撃されます。 しかし夜行性なので、その姿を見たことのある人は少ないのではないでしょうか。 そこで、私が見つけたとっておきの場所にみなさまをご案内し、そこで実際にムササビを観察していただこうということで、「萩でムササビとご対面!とっておきの観察会」を企画しました。 場所を教えて欲しいとの問い合わせがすでにあったようですが、ムササビは臆病で、巣穴の近くで大きな音などがすると引越してしまう可能性があるため、お教えすることができないことをご理解・ご容赦ください。 また今回は、この類のエキスパートである山口県立山口博物館の田中浩学芸員を講師にお招きし、ムササビの生態と野生動物の探し方や観察の方法などをご説明いただきたいと思います。このイベントで学んだ知識や技術を使い、自分の家の近くでもムササビを探索して成果を萩博物館に報告していただければと思います。 完全予約制にて下記のとおり実施しますので、参加ご希望の方は電話かE-mail(下記)までご連絡ください。 開催日:3月24日(土)午後5時~8時 集合場所:萩博物館講座室 対象者:小学生以上(小学生は保護者同伴) 資料代:300円 服装:防寒対策をしてきてください 申し込み・問い合わせ: ・電話0838-25-6447 ・E-mail: muse@city.hagi.lg.jp (椋木)
by hagihaku
| 2012-03-05 13:50
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