萩博物館「コマーシャル100年 in 萩」展で萩再発見の9
もうしばらく、1953年(昭和28年)前後の映画と商店の広告資料をご紹介します。
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毛糸を扱う商店、洋裁手芸用品を扱う商店、文化編み物研究所の生徒募集広告です。
既製品を販売する商店も多くありますが、まだまだ自ら衣類を調えていたことが見えてきます。
映画「硫黄島の砂」の宣伝文には、「日本人なら一度は見たい!」 「決して日本人の誇りを傷つけない」とあります。
敗戦が、とても近い過去だったことが想像されます。
上の二作は、たまたまですがジョン・ウェインの主演です。
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「拳銃無宿」、これもジョン・ウェインの主演です。
名画座でこれを観たときに、共演のゲイル・ラッセルという女優さんが印象に残ったことを思い出しました。
スイマセン、萩再発見とは離れた個人的なことで。
ちなみに、ジョン・ウェインと共演した男優さんでは、ヴィクター・マクラグレンという人が印象に残っています。
度々共演していますが、この人は、いい!
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ついでにもう一作。
ジョン・フォンテンという女優さんが出演しているということで、この広告から30年後に観た映画です。
ヒチコック監督の映画「レベッカ」や「断崖」を観て、とても印象に残った女優さんです。
・・・・ というように、資料をご覧になる皆さんそれぞれに、どこかに何か接点を見出していただけるのが、今回の展示だろうと思います。
リー万年筆は、萩のブランド万年筆だったそうです。
残念ながら萩博物館では、まだ資料化できておりません。
どなたかお持ちではありませんでしょうか?
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米、ソ、英、仏共同管理下のウィーンで ・・・・ は、映画「第三の男」と同じ舞台です。
「第三の男」の物語の中で、抗生物質ペニシリンの密売が重要な要素になっていました。
このチラシは、話題の結核新薬(抗生物質)がいよいよ発売されるという薬局の広告です。
「胸を病む」「サナトリウム」などという言葉が、とても重い響きを持っていた時代が見えてきます。
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拳銃か? 接吻か? ときました。
その下で、おやつにビスケットを! 100匁!(375グラムです)50円、との広告です。
映画は80円。
この広告の15年ほど後、確か、マミービスケットは1袋(1本?!)10円だったように記憶しています。

多数の商店が活発な商いをされていたことが見えてくる広告資料です。
ご覧になって、何かを思い出していただければ幸いです。

・・・ つづく ・・・    (清水)
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by hagihaku | 2013-02-05 09:17 | くらしのやかたより
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