須佐歴史民俗資料館の資料救出、その4
豪雨から2週間が過ぎました。
萩地域は晴天猛暑が続いています。
須佐歴史民俗資料館の資料救出も続いています。
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8月8日、9日、防府市職員や宇部市職員の皆さんの応援で、益田氏館の泥の掻き出しと、泥に浸かった民俗資料の搬出が一気に進みました。
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泥に浸かってしまった民俗資料は、300点から500点程度と考えられます。
濁流に押し流されて散乱していることや、資料台帳が水没してしまったことから、確認には時間を要しそうです。
とりあえず、泥が乾燥して固まるまでに、一度水洗することにしました。
館の中二階に収蔵していて浸水を免れた民俗資料は、後日、あらためて確認します。
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コンクリートを練る「練り舟」を持ち込んで、資料をしばらく水に浸け置いてから粗洗いし、濯ぎ用の「練り舟」で細部の汚れを落とし、さらに仕上げ濯ぎを行いました。
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水が利用できるということは、本当にありがたいことです。
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陰干しした後、とりあえず資料館の本館旧展示室に仮置きし、2回目の洗浄に備えることとしました
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まさにとりあえずの処置で、先ずは泥の固着を防ぎ、腐食やカビの進行を少しでも遅らせることが当面の目標です。
救出を諦めざるを得ぬ民俗資料も多数あり、なかなかつらい作業となりました。

地元の須佐の資料館、公民館、図書館スタッフの皆さんは、萩博物館などからの応援がない日も、連日黙々と資料救出にあたっておられます。
救出作業の合間に、資料館再開時の展示構成などが話題になります。
その前向きな姿勢、ファイトに頭が下がります。   (清水)
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by hagihaku | 2013-08-13 16:03 | くらしのやかたより
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