須佐歴史民俗資料館の被災資料の安定化、その後
昨日、11月18日(月)、萩市域はミゾレが降りました。
海は時化模様で、見島を結ぶ定期船は欠航しました。

そのような中、NPO萩まちじゅう博物館の会員の皆さんと、夏から続けている須佐歴史民俗資料館の安定化、及び資料の移送のため須佐を訪ねました。
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10月に実施したNPO萩まちじゅう博物館学芸サポート班の皆さんによる、被災資料安定化の様子です。
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付着した泥やホコリを除き、金属部位については錆を落として油を塗布します。
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国立民族学博物館の日高准教授などの指導を得て、一点一点、地道な作業が続きました。
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絵筆で薄~く精製オリブ油を塗り伸ばしていきます。
皆さん、腕を上げられました。
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民俗資料館のスタッフの皆さんも、コツコツと粘り強く作業を続けられました。
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そして昨日、総勢26名のNPO会員の皆さんの参加を得て、資料館の水没民俗資料の安定化作業については、ようやく区切りを迎えることができました。
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昨日は、中二階に収蔵していたことで水没を免れた資料についても、整理と安定化に取り組むことができました。
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民俗資料の場合、一人で移動するには困難を伴うものがあります。
数も多いので、たくさんの助力を得られたことは大変に幸いなことでした。
お陰様で一気に片付き、移送が可能になりました。

まちじゅう博物館の中核施設として、市民の皆さんとの協働により、地域の資料館の支援応援にあたることができ、少しばかりホッとしています。

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資料はしばらく別の場所で仮収蔵されることになっています。
須佐歴史民俗資料館の再開にむけて、少しですがスタートラインが見えてきました。

当然、須佐地域の皆さんが、今後、資料館再開の絵を描かれることになります。
ただ、まちじゅう博物館の中核施設として、今後も応援できること、応援しなければならないことがあるのだろうと思います。

名ばかりのまちじゅう博物館にならないよう努めたいと思います。   (清水)
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by hagihaku | 2013-11-19 16:50 | くらしのやかたより
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