「ふるさとの島・ふるさとの山河」展終了、ご来場ありがとうございました
5月5日(月)、「ふるさとの島・ふるさとの山河」展が終了し、はや一か月。
次々と生起し、急展開同時進行する案件への対応に追われ、御礼も申し上げておりませんでした。
申し訳ありません。

たくさんのご来場、そしてたくさんの好意的なご意見をありがとうございました。
準備は大変でしたが、次の機会に繋がるなかなか手応えを感じた企画展でした。

世の中は黄金週間、この時季にふるさとの島で行われる「虫送り」行事をご紹介します。
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場所は相島、以前、このブログでもご紹介した「夕立をいただく」島です。
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この行事は、「大山(おおやま)」と呼ばれる山を含む島の耕地をぐるりと巡ることから「大山参り」と呼ばれます。
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神社の神輿とともに、藁で作った馬にまたがる藁人形を担いで島を巡り、要所々々で神官により虫除け祈願が行われます。
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鉦や太鼓を打ちながら畑の中の道を進みますが、その間に、農作物に災いをなすものたち(これが虫となって害をなすと考えられたようです)が馬と人形とに依りつき、その結果、作物は被害を免れるのだそうです。
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島を巡った後、災いなすものたちを依りつかせ一身に負った藁馬・藁人形は、港の沖合のサバー瀬という小島に運ばれます。
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そして小島の頂に運び上げられ、神官によって鎮めの神事が執り行われます。
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災いなすものたちをサバー瀬に送り、祀りこめることで、虫の害を封じるという虫送り行事です。

ふるさとの島には、豊かな歴史文化が息づいています。   (清水)
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by hagihaku | 2014-05-05 18:47 | くらしのやかたより
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