先日から関連イベントの「昆虫トレインツアー」の方を先に紹介してきましたので、今日はその大元となる萩博物館での夏の展示会「最強昆虫列伝」本体(会期:2014.7.5~9.7)の話題を少し。
萩博物館で大規模な昆虫展をおこなうのは、6年前の夏に約2か月で約2万9千人の来場があった「風雲!昆虫城展」以来のことです。 当時のチラシ → http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/event/0807huuun/index.htm このたびは当時よりはるかにパワーアップし、全く違うストーリーと切り口でお届けする、萩博物館の 「開館10周年のプレ企画」にふさわしい渾身の特別展です。 「夏休みといえば昆虫!」・・・といわれるほど、昆虫は子ども達に絶大な人気があります。夏には全国各地で昆虫のイベントや展示会が続々と開かれます。 ・・・が、萩博物館はいつも通り異色路線。一般の昆虫展とは全く「別物」と考えてください。 「最強のものは何か!?」という、子どもだけで なく大人もちょっと気になるストーリーに沿って、ワクワクドキドキのアレンジを施した会場で、絵本をめくるように楽しんでいただきます。 もちろん、楽しむだけではないのが当館の夏の展示会のポリシーです。 ストーリーにノって会場を進んでいただくと、 萩や世界の自然のすばらしさ、人間と生物たちが今後あるべき姿を知ることができます。 楽しむだけでなく、郷土と世界の自然の光と影を知るための学習としてもぜひ、ひと夏に一度は参加してほしい行事です。 展示標本の数は、約3000種類、約2万点。 西日本屈指の大規模 昆虫展覧会です。 開幕の7月5日(土)まで、あと9日となりました。 関連イベントの「昆虫トレインツアー」とあわせ、この「最強昆虫列伝」展本体にも山ほど裏話やとっておきの情報がありますので、今後、私と椋木専門員とで続々とお届けしていきたいと思います。 どうぞお楽しみに! (堀)
by hagihaku
| 2014-06-27 19:39
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