ムササビは滑空するほ乳類として有名で、案外身近なところにもすんでいるのですが、野外で見た人は少ないと思います。
萩博物館では、そんなムササビの探し方や滑空する姿を実際に見られる観察会を3月15日(日)に開催します。 ムササビは、夜行性のため薄暗くなってから巣より出て活動します。観察するためには、明るいうちに巣を見つけて、巣穴から出てくるのを待つのが一番です。ムササビの巣を見つけるためには、まず、どんな環境に巣を作るのか?そして、この場所に本当にいるのか?・・・を知らなければなりません。そんな探索の方法や生態のお話を、ほ乳類研究のスペシャリストである山口県立山口博物館の田中浩学芸員よりしていただきます。 その後、生息地に移動して探索方法に従って巣穴を発見していただき、実際にムササビが飛び立つ姿を観察していただきます。 探索方法が習得できれば、自分の家の近くでも自分だけの秘密の場所が発見できるかもしれません。 (椋木) 完全予約制にて下記のとおり実施しますので、参加ご希望の方は電話でご連絡ください。 (E-mailやファックスでの受付は致しておりません)。 開催日:平成27年3月15日(日)午後4時~7時半頃 集合場所:萩博物館講座室 対象者:小学生以上(小学生は保護者同伴) 資料代:300円 服装:防寒対策をしてきてください 申し込み・問い合わせ: ・電話0838-25-6447
by hagihaku
| 2015-02-18 08:59
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