海を拓いた萩の人々、14 ~ 先駆者国司浩助の関連資料を追加! ~
萩博物館「海を拓いた萩の人々」展の会期は、残すところ10日余りとなりました。
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このブログも、何かと事多いため更新が滞っています。
申し訳ありません。
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トロール漁業の先駆者・国司浩助の関連資料をご子孫の方からお借りし、追加展示しておりましたことご紹介を怠っておりました。
大変失礼いたしました。
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国司氏が、台湾に水産会社「蓬莱水産」を創設しようとしていた頃の資料です。
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家族あての「渡台(渡䑓)第〇〇信」と記された絵葉書や書簡が多数伝えられており、その一部を展示しています。
消印には、台北などの地名と1927年(昭和2年)4月の日付を認めることができます。
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国司浩助が漁業指導にあたった共同水産(後の日本水産)では、昭和2年(1927)7月、台湾の基隆(キールン)において蓬莱(ほうらい)水産を設立します。
ディーゼル機関を搭載した底引き網漁船4隻を導入、東シナ海で操業し、基隆や高雄(たかお)に冷蔵庫を設けて鮮魚を台湾島内に供給したとされます。
門司から汽船「蓬莱丸」で台湾に渡った国司は、精力的に、港や消費地を巡り、会社の設立に備えています。
絵葉書は、基隆と蘇澳(スオウ)の港の様子です。
ちなみに蘇澳(スオウ)には、ちょうど同じ時期に、萩市三見浦から、羽魚(ハイオ=カジキマグロ)流し刺し網漁で出漁寄港していました。
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絵葉書の表の面まで、港や町の様子などが書き込まれています。
国司の熱情が伝わってきます。
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この蓬莱水産設立から、1931年(昭和6年)に香港を拠点とした「蓬莱水産公司」を設立したころに、国司が愛用したトランクも展示しています。
トランクには、宿泊した旅館・ホテルのステッカーが貼られています。
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展示絵葉書の中で、宿泊所として記されている台湾鉄道ホテルのステッカーです。
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基隆や上海の旅館・ホテルのステッカーです。
各地を飛び回っていた国司の姿が浮かんできます。

そのような国司ですが、家族との時間も大切にしたようです。
当時は珍しい家族と過ごす国司のフィルム映像もご紹介しています。

「海を拓いた萩の人々」展は、来月4月5日までです。
お見逃しなく。

・・・ つづく ・・・   (清水)
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by hagihaku | 2015-03-27 14:27 | くらしのやかたより
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