2017年度、1年間の萩博物館、展示予定を公開します! 『高杉晋作の決意 ―明治維新への助走―』 幕末、西洋列強の支配を受ける中国・上海を視察した高杉晋作は過激な攘夷運動の急先鋒と化して行きます。「明治維新」の大きな原動力となった西洋排撃の決意の軌跡を、晋作の上海日記「遊清五録(ゆうしんごろく)」、「御盾組血盟書」、「晋作書簡」(桂小五郎、井上聞多(馨)宛)、「柳生新影流伝書」などでたどります。
5月13日(土)~6月11日(日) 「土塀と夏みかん」の景観はなぜ形づくられたのでしょうか。明治維新の後、萩の人々を経済的に支え続けてきた夏みかんについて再発見します。
6月24日(土)~9月3日(日) 「未確認生物」とは、ツチノコ・ヒバゴン・カッパなど未だ科学的に解明されていない生物のこと。日本や萩にはどんなものがどのように目撃されてきたのでしょう? 証言や資料を紹介しつつ正体や実在性に科学的に迫る、夏休みのファミリー向け展示会です。
9月16日(土)~12月3日(日) 幕末、英国に密航留学し、維新後、工部大学校(現東京大学工学部)の創設に携わった山尾庸三。日本の工学教育の基盤形成に尽力したことから「工学の父」と称されます。平成28年萩市に寄贈された山尾家の資料を初公開し、「長州ファイブ」の一人、庸三の人物像にせまります。
12月16日(土)~2018年4月8日(日) 近代化の象徴である鉄道は萩に何をもたらしたのでしょうか。日本の鉄道の父・井上勝を初めとした鉄道技術者や時刻表創刊者など、萩ゆかりの人々が鉄道を通じて日本の近代化に貢献していったことに触れつつ、萩と鉄道のかかわりを多角的に紹介します。
※展覧会の名称・会期などは、予告なく変更されることがあります。
by hagihaku
| 2017-03-08 20:09
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