4月に開会して以来、各方面からご好評を得ている「晋作と龍馬」展。はや1ヵ月が過ぎ、本日閉館後に、前期から後期への展示替えを行いました。これで今回の展覧会の目玉品の一つ、重要文化財「梅椿図」(京都国立博物館蔵)、通称「血染めの掛軸」は、萩では見納めとなりました。
それに代わってついに、本展覧会の超目玉品である重要文化財「書画貼交屏風」(京都国立博物館蔵)、通称「血染めの屏風」が登場いたします!明日から皆様にお楽しみいただけるよう、万全を期して展示作業を行いました。 また龍馬が乙女姉さんに絵入りで報告した霧島山登山の手紙(重要文化財、京都国立博物館蔵)も公開!奥さんのおりょうと行った「日本最初の新婚旅行」といわれる、あの有名な書簡です。 晋作の遺品も、一度にこれだけの点数を見られるのは、本展覧会を逃すとなかなかございません。二人が駆け抜けた幕末の世界にどっぷり浸ってみてはいかがでしょうか(6月18日まで)。 (道迫)
by hagihaku
| 2006-05-22 20:38
| 企画展示室より
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