当館の高杉晋作資料室では、
今年が晋作没後140年にあたることを記念し、 「高杉晋作と久坂玄瑞」 と題する小展示を開催することにいたしました。 昨日までに徐々に展示を準備し、 本日から一般公開となります。 会期は9月2日(日)まで となっておりますので、 ゆっくりとご覧いただけるものと思います。 松陰門下の「双璧」「竜虎」 と称えられた高杉晋作と久坂玄瑞。 彼らは、互いをライバル視しながらも、 共に師の志を継ぎ、 激動の幕末を駆け抜けました。 2人の人柄を史料からしのびます。 こちらのケースが晋作コーナー。 かぶとや奇兵隊旗がみえています。 さらに愛用の三味線やひさごなど、 晋作の使用した数々の遺品が あなたをお待ちしています。 そして中央のケースが玄瑞コーナー。 晋作のようにモノがたくさん、 というわけにはいきませんが、 手紙や漢詩など、玄瑞がしたためた 直筆がずらりと並びます。 今日は高杉晋作資料室長でもある一坂特別学芸員になりかわり、急ぎお知らせさせていただきました。
by hagihaku
| 2007-04-10 09:30
| 高杉晋作資料室より
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