「明治維新の光と影」、明日よりご覧いただけます
お待たせいたしました。道迫です。

いよいよ明日から、明治維新140年を記念した特別展「明治維新の光と影」がオープンとなります。

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写真は、特別展会場の入口付近、プロローグゾーンに位置づけられる空間を撮影したものです。

正面奥に見える鳥羽・伏見戦争を描いた錦絵をベースにした、大きな看板の下をくぐると、企画展示室内へとつながります。

第1章から第5章まで、今回はちょっと詰め込みすぎたかな、というのが正直なところですが、とにかく、ところせましと貴重な資料の数々が展示されています。

ちょうど1年前のことですが、今回、ポスターやリーフレットにも掲載させていただいた「錦旗」の借用を、所蔵先の東京国立博物館に交渉開始したのが、ついさっきのできごとのようです。ここに至るまで、いろいろあって、ほんとうにたいへんだったのですが、無事、展示が完成いたしました。

出品目録も、わたしが資料の借用の旅に出かけている最中に、事務局のほうで公式ホームページにアップしてくれていました。

ここをクリックしていただくと、そのページの一番下に、出品目録のダウンロード用のアイコンが表示されています。

実は、目録をこのように広く公開しているのには、深いわけがあります。

今回の特別展は、会期が2ヵ月もあるため、国宝・重要文化財に指定されている資料については、1ヵ月程度で交換する必要があります。とくに染色品や錦絵などは、紫外線を受けると急速に色があせてしまいます。よって光に弱い資料についても、1ヵ月程度で休ませなければなりません。

このような理由から、出品目録には、それぞれの資料の展示期間をみなさんにおわかりいただけるよう、会期を前・後期にわけ、該当の欄にマル印をつけています。

念のため、もう一度、前・後期の期間をお知らせいたします。

前期:9月15日(月、祝)~10月13日(月、祝)
後期:10月14日(火)~11月11日(火)


ちなみに、ポスターに使わせていただいた有栖川宮家伝来の「錦旗」は、前期のみの展示となります。後期には、岩倉家伝来の「錦旗」(東京国立博物館蔵)を展示する予定です。

明治維新は、19世紀半ばから後半にかけての世界史的環境のもと、東アジアでいち早く起こった近代的変革でした。

この特別展では、サプライズ&エキサイティングな時空の旅へと、みなさまがたをご案内させていただきます。

ぜひご高覧のうえ、忌憚なきご意見を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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by hagihaku | 2008-09-14 18:33 | 企画展示室より
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