9月23日は秋分の日です。 さて、この秋分とは二十四節気の1つで、毎年9月23日頃です。 天文学では、太陽が秋分点(太陽の通り道と空の赤道が交わる2点のうちの1つ)を通過する瞬間(太陽の視黄経が180°)を秋分と定義します。 秋分の日には昼夜の長さがほぼ同じになりますが、大気による屈折の影響により、実際には、夜よりも昼の方が長くなります。 また、秋分の日には、太陽は真東から昇って真西に沈みます。 赤道上にいる人から見ると、太陽は正午に天頂(頭の真上)を通過し、北極点または南極点にいる人から見ると、太陽は地平線と重なるようにして動き、昇ることも沈むこともありません。
by hagihaku
| 2008-09-19 23:15
| 天体観測室より
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