カテゴリ:くらしのやかたより( 239 )
宮本常一撮影の写真群、見島へ里帰り。
本日、見島へ行ってきました。
民俗学者の宮本常一さんが撮影した見島の写真群を、
地元の皆さんに見ていただくためです。
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宮本常一は、昭和35~37年(1960~1962)にかけて、
3回見島を訪れています。

萩博物館では、その際に撮影された写真群について、
撮影場所や撮影内容の特定を行いたいと考えていました。

(萩商港を出港直後、指月山の緑が鮮やかでした)



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周防大島文化交流センターよりお借りした宮本常一撮影写真群を、
この度、見島総合センター(公民館)で展示することになり、
それを携えての見島行きでした。


(萩六島の一つ、尾島です。
現在は無人島です。
見島行き定期船「おにようず」は、尾島のすぐ傍を航行します。)


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見島では、8月14日に成人式が行われます。
盆には帰省する人も多く、定期船も増便となります。

この機会に、多くの方々に写真を見ていただき、
ぜひ写真についての情報を集めたいと考えています。


(萩六島の一つ、相島です。
83世帯、人口234人、スイカの生産で有名です。)


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3ヵ年に撮影された見島の写真のうちの200枚弱を、
5枚のパネルに加工して展示します。

群として写真を見ることで、
宮本常一さんが注目したことが、少しずつ分かってくるように思います。

(須佐の高山です。
500メートルを超える山が、海上にそびえます。
古来航海の目印となった山です。)


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写真群の展示は明日からで、8月中は展示の予定です。

見島ー萩商港間23海里を、
定期船「おにようず」は70分で結びます。

鮮やかな見島の光の中で、
(本当に鮮やかです、緑が黒く見えるようです)
写真群をご覧になってみませんか。

(見島が見えてきました。
続きは、また報告します。)

清水
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by hagihaku | 2007-08-09 22:12 | くらしのやかたより
営業の途中で見かけました!
昨日は、現在、大好評開催中の「君と龍宮城へ」のポスター、チラシを携えて、島根県益田市、津和野町、山口県阿東町、そして長門市を巡ってきました。

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長門市通の「くじら資料館」へお邪魔した際に、すぐ傍の港で、左のようなものを見ました。
さて、この竹で組まれた船のような形の物は何でしょう?




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くじら資料館の前には、捕鯨砲が据えてあります。
さて、日本において、最初に捕鯨砲を用いた近代捕鯨会社を創設した人物は誰でしょう?
(萩の人です)



実は、クジラやフカ(鱶、サメ)と萩地域とは、大変に深い関係があります。
いつか、海洋生物分野だけでなく、生活文化や歴史の分野からも、それらにアプローチする企画展示を開催したいと考えています。

(清水)
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by hagihaku | 2007-07-13 13:33 | くらしのやかたより
第10回 浜崎伝建お宝博物館
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明日、5月20日(日)は、
市内浜崎町で、「まち」と「まち」の「お宝」が公開される
「浜崎伝建おたから博物館」が開催されます。

「伝建」とは、伝統的建造物の略です。
浜崎は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

(写真は昨年の様子)




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昨年、萩博物館は、
「竹がえしで遊ぼ~!」と、
「萩学なんでもBOXで遊ぼ~!」と、
「古写真で再発見しよ~!」で参加しました。


(写真は、「竹がえし」で遊ぶウチの若い衆 NくんとNさんです)



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浜崎は、江戸時代から栄えた港町です。

多くの伝統的な建物の中には、
家や地域に伝わるさまざまな「お宝」が展示されます。

内部を開放される家もあり、
町家の内側を見学することもできます。

(写真は、町家「ミセノマ」で、「竹がえし」を製作中のOさんです)



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昨年は、以前、醤油屋さんを営んでおられた家への「出展」でした。

(写真は、盛り上がりに盛り上がった「竹がえし」)




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(写真は、「古写真で発見しよ~!」を出展した町家)

今年は、元スーパーだった建物に「出展」の予定です。

「旅する民俗学者・宮本常一がみた萩」とういう小企画展示を予定しています。
昭和35年(1960)から37年(1962)にかけて、
宮本常一さんが撮影した旧萩市内、六島、そして見島の写真を多数展示します。

ぜひ、写真についての情報をお寄せください。


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NPO萩まちじゅう博物館の皆さんは、昨年に引き続き、住吉神社境内で、「昔おもちゃで遊ぼー!」他、盛りだくさんの企てで参加予定です。

(写真は昨年の様子です)

5月20日(日)、9:00~16:00
浜崎へ集合!
(市役所からシャトルバスも出ます)

できれば・・・・萩博物館に寄ってからお出でいただけると、または、帰りに萩博物館に寄っていただけると、大変うれしゅうございますです、ハイ。

楽しいですよ、「浜崎伝建おたから博物館」!        (清水)
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by hagihaku | 2007-05-19 19:50 | くらしのやかたより
夏みかんの花が咲き始めました。
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今年も夏みかんの花が咲き始めました。

さわやかな香りが町に漂っています。
例年に比べ、少し早い開花のようです。

これから2週間、
風の無い朝夕などには、
花の香りが阿武川三角州を囲む垰(たお)の内に充ちます。


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南よりの風が吹くと、その香りは海上まで漂います。

その昔、萩の港を目指す船の乗組員が、
10数km沖合いの相島あたりで花の香りに出会い、
萩に帰ってきたことを実感したという話を聞いたことがあります。

博物館が所在する堀内地区には、少なくはなりましたが、
まだまだ夏みかん畑があります。

エエですよ、この季節の萩は!    (清水)
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by hagihaku | 2007-05-07 20:24 | くらしのやかたより
旅する民俗学者・宮本常一のまなざし
萩博物館では、本年の12月22日から、
「美しい日本のまち・萩 ~ 旅する民俗学者・宮本常一のまなざし ~ 」
という企画展を開催します。

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宮本常一さんは、山口県の周防大島出身の民俗学者です。

1940年ころから、生活文化の記録のために全国各地を歩き巡りました。
1981年に亡くなるまでに、探訪のために歩いた距離は、地球4周分に及ぶとされます。
そしてその間、目に触れる日常の暮らしを、実に10万コマに及ぶ写真に切り取っています。




宮本常一さんは、1960年(昭和35年)から、
旧萩市内や萩沖の見島、六島、後に阿武川ダムの湖底に沈んだ旧川上村や福栄村に足跡を残しています。

宮本常一さん撮影の膨大な「写真群」は、
故郷である周防大島の周防大島文化交流センターに寄贈され保管されています。

昨年度より、その「写真群」を確認する機会を得たのですが、
萩・阿武地域の写真は、フィルム数で30本余、コマ数で2000コマ近くに及びました。


ここからが本日のブログの本題です。


b0076096_2013317.jpg実は、宮本さんが「ハッとして」撮り、「オヤッと思って」撮った萩・阿武地域の写真群を、文化交流センターのご厚意で借用することができました。

そして昨日より、NPOまちじゅう博物館の会員の方々と、
それら写真群の撮影場所や撮影内容の特定に取り組み始めました。







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宮本さんのまなざしの向こうにあったのは何なのか!
これから、写真群を読み解くことになります。

写真を手に、宮本さんの足跡をたどるようなワークショップも実施してみたいと考えています。
多くの皆さんのご参加をお待ちしております。


(清水)
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by hagihaku | 2007-04-18 20:50 | くらしのやかたより
あと3週間です の3
b0076096_9534352.jpgb0076096_95489.jpg今回の展示資料の目玉の一つに、昭和37年(1962)のスポーツ新聞があります。
なかなか伝えられることが少ない資料です。

昭和37年9月発刊のものですが、
「稲尾(西鉄)、13連勝で22勝!」とか、
「秋山(大洋)、連夜(!)の完封!」といった見出しが躍っています。


ちなみに、この年リーグ優勝は、
セ・リーグは阪神タイガース、パ・リーグは東映フライヤーズでした。
稲尾投手は、プロ7年目のこの年、通算200勝に到達しています。

また、この年のセ・リーグの最多勝投手は、中日の権藤博投手で30勝(17敗、61試合登板)でした。
権藤投手は、前年にも69試合に登板、35勝をあげて新人賞を獲得しています。

今では考えられないような世界があったようです。
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by hagihaku | 2006-06-12 09:55 | くらしのやかたより
あと3週間です の2
b0076096_9451036.jpgリンゴ箱、ミカン箱の後に、青森リンゴのポスターを展示しています。

その中に、美しい女性が微笑むポスターがあります。
明眸皓歯(めいぼうこうし、辞書をひいて下さい)!のこの女性は、誰でしょうか。女優さんでしょうか?
ご存知の方がおられましたら、ご教示下さいますようお願いいたします。


b0076096_9461885.jpg隣のポスターの少年は、昭和30年代に、
「ふしぎな少年」(私自身は観たことはありませんが)などに出演していた太田博之という人であることは分かりました。
後に芸能界とは別の分野で話題になります。
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by hagihaku | 2006-06-12 09:51 | くらしのやかたより
あと3週間です の1
b0076096_9371784.jpg萩再発見ギャラリーの「親子でふれる昭和のくらし part2」の会期が、残すところ3週間となりました。

今回の目玉資料のひとつである「リンゴ箱」のうち1箱を、
とある事情により、展示から外しました。
中にスクモ(籾殻)を収め、リンゴの模型を置いていましたが、
スクモの感触が懐かしいと好評でした。
またいつか、展示したいと思っています。

b0076096_9391356.jpg他のリンゴ箱、ミカン箱は展示しています。
ミカン箱には、熊本県の河内みかんのラベルがはってあります。
(個人的な話ですが、河内町でお世話になったことがあったので、この資料に触れることができ感激しました)
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by hagihaku | 2006-06-12 09:42 | くらしのやかたより
ヒートアップ!「竹がえし」
GWの萩博を盛り上げた様々な催し物の中から、
くらしのやかた(長屋門)にて、老若男女問わずヒートアップした「竹がえし」をご紹介!

b0076096_1564016.jpg持ちかえの部(5本ずつクリア)

両手に持った竹片を倒れる前に持ちかえるという
単純な遊びです。

b0076096_157439.jpg1本ずつの持ち替えをクリアできたら2本ずつ、
それができたら3本ずつと、持つ竹片を増やします。

b0076096_15181118.jpgたかが持ち替え、されど持ち替え。

意外と難しく、多くの方がチャレンジされましたが、なかなか成功しませんでした。


b0076096_15181928.jpg見事、5本ずつの持ち替えに成功された方々をご紹介いたします。

5月3日(水)
・服部泰知 くん(広島県)
・新谷亮太 くん(萩市江向、小学校5年生)

5月4日(木)
・石田寛子 さん(福岡市、30ウン才)
・米今洋昭 さん(広島市、?歳)
・米今寛未 さん(広島市、?歳)
・陶山裕幸 さん(香川県、5?歳)
・高木留次 くん(熊本県、13歳)
・戸田圭輔 くん(兵庫県、14歳)
・戸田浩正 さん(兵庫県、46歳)
・戸田祥子 さん(兵庫県、30代)
・村上明元 さん(山口県、?歳)
・横山 博 さん(茨城県、50代)
・田川博子 さん(下関市、28歳)
・田川 聡 さん(下関市、29歳)
・三戸昌子 さん(山口市、45歳)
・岡山悦子 さん(下関市、12歳)

5月5日(金)
・川久保忠人 さん(萩市、63歳)
・村上善彦 さん(愛媛県、36歳)
・西村福恵 さん(愛媛県、54歳)
・村上 舞 さん(愛媛県、31歳)
・伊藤奈奈 さん(千葉県旭市、11歳)
・伊藤 晋 さん(千葉県旭市、40歳)
・伊藤未玖 さん(千葉県旭市、14歳)
・伊藤彩夏 さん(萩市平安古町、14歳)
・服部浩子 さん(萩市松本、37歳)
・山根あいみ さん(萩市松本、11歳)
・服部珠江 さん(萩市松本、11歳)
・服部実奈 さん(萩市松本、8歳)
・中村浩司 さん(萩市川島、43歳)

みなさん、おめでとうございました。
またのご来館を心よりおまちいたしております。
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by hagihaku | 2006-05-09 15:34 | くらしのやかたより