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萩博物館公式HP更新!


イベント情報のページに萩博物館講座・ワークショップの情報を追加しました。

開催予定の催し物情報では、
・古文書を読む会(初級編)
・藩政時代を読む会
・春の貝殻コレクションツアー
・ヒメボタル鑑賞会
・初夏の萩博・萩再発見ツアー 相島の巻
などをご案内しています。
ふるってご参加ください!!

参加申込が必要な催し物もあります。くわしくは、萩博HPへ>>
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by hagihaku | 2006-05-30 09:30 | 事務局より
世界初!?「タカラガイトーナメント」
今日は、世界初(!?)「タカラガイトーナメント」をおこないました。タカラガイは熱帯性の巻貝ですが、萩は日本海のなかでも暖流(温かい海流)が流れているためたくさん拾うことのできる場所です。そんな萩ならではの初企画。参加者は萩光塩学院中学校の生徒さん27人と先生4人です。

b0076096_1795631.jpgまず、萩でよくタカラガイが打ち上げられる倉江ノ浜に全員集合~。そして、5人ずつ6つのチームに分かれました。そこで、堀研究員がみんなにルールを説明しました。





b0076096_1716678.jpgタカラガイにもいろんな種類があって、よくとれる種類とあまりとれない珍しい種類があります。そこで、萩博の今までのデータにもとづき、萩での「珍しさ」に応じて種類ごとに得点を設定。写真の左にたくさん見えるネズミ色の「メダカラ」は1個とるたびに1点、右上の茶色の「チャイロキヌタ」は1個につき2点、右下の大きな「ハナマルユキ」はちょっと珍しいので3点・・・というふうにです。そして、この浜で時間の都合により25分間ほどタカラガイを拾い、合計得点がいちばん多いチームが優勝、というルールです。


b0076096_1719179.jpgいよいよトーナメント開始!! みんな浜辺にちらばり、一生懸命、黙々とタカラガイをさがしました。まもなく、「あったーっ!」と歓声が。こわれているものも汚れているものもすべて1個として数えるので、みんな初めてなのに観察眼をフルに発揮してタカラガイの姿を求め、がんばりました。
・・・そんなこんなしているうちに25分が経過、採集は終了となりました。


b0076096_1740060.jpgチームごとに拾ったタカラガイをまとめ、堀と椋木が種類をチェックし、数をかぞえました。そして、種類ごとの「珍しさ」の得点をかけて集計したところ・・・





1班: 26点(メダカラ18個×1点、チャイロキヌタ2個×2点、シボリダカラ1個×4点)
2班: 42点(メダカラ28個×1点、チャイロキヌタ5個×2点、ハツユキダカラ1個×4点)
3班: 58点(メダカラ39個×1点、チャイロキヌタ8個×2点、ハナマルユキ1個×3点)
4班: 48点(メダカラ43個×1点、チャイロキヌタ1個×2点、ハナマルユキ1個×3点)
5班: 21点(メダカラ19個×1点、チャイロキヌタ1個×2点)
6班: 47点(メダカラ35個×1点、チャイロキヌタ6個×2点)
というわけで、見事、3班(1年生2人と2年生3人の混成チーム)が優勝! 賞品として、チームのメンバーに、NPO事務局員さんが作ってくれた「萩博名物・特製タカラガイストラップ」がプレゼントされました。

今回のトーナメントは、単なる遊びだけではなく、萩の海の環境をタカラガイの種類の組成を通して見ていこうという萩博の海洋調査の一環としておこなったものです。今回のデータはきちんと記録し、ほかの場所やほかの年のデータと比較検討し、いずれまとめて報告する予定です。

萩博ではこういったレジャー風の授業や参加型調査も随時企画します。修学旅行の自然学習にもご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
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by hagihaku | 2006-05-29 18:18 | 萩博講座(ワークショップ)
今日のおしごと
先日お伝えしたように、萩博では、常設展示を小学生・中学生のみなさんにもっと楽しんでいただくための解説書を制作中です。b0076096_17285970.jpg
今日当番で出勤の堀は、朝からずっとその解説書の制作です。解説書に載せる魚や貝や地形などのイラストをつくるため、まずは下絵を鉛筆やペンで書き、それを編集業者さんにファックスやメールで送ります。そうすると、編集業者さんのところのデザイナーさんがパソコン処理してイラストに仕立てあげてくれます。こういったやりとりを何度も何度も何度も何度もくり返して、少~しずつ解説書が完成に近づいていくのです。
明日もこの作業、がんばりますよ。
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by hagihaku | 2006-05-27 17:42 | いきもの研究室より
ヒメボタル観察会を開催します!
 ホタルの季節となり、各地でホタル祭りが開催されますが、どこでも河川にいるゲンジボタルが中心です。 萩博物館では、他ではあまり観察することのできない陸生ホタルのヒメボタル観察会を開催します。
 ヒメボタルは、体はゲンジボタルやヘイケボタルよりずいぶん小さいけど、強く白色に光り、点滅間隔が短いのが特徴です。
 森の中を群飛するようすは、ゲンジボタルとは違った感動を我々に与えてくれます。

b0076096_17354919.jpg開催日時 6月3日(土)午後8時~10時
集合場所 萩博物館講座室
         入館は同館北口の職員通用口
内   容 講座室にてレクチャー
         ホタルについて
         ホタルの発光について
         ヒメボタルについて
       指月山にてヒメボタルの観察
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by hagihaku | 2006-05-26 17:36 | 萩博講座(ワークショップ)
[予告] 「春の貝殻コレクションツアー」のごあんない
萩は日本海トップクラスの貝の宝庫。そして、冬~春は貝殻拾いのベストシーズンです。もうすぐ6月ですが、まだギリギリ間に合います!
来週の土曜日、萩の海岸でいろいろな貝殻を集めてコレクションをつくりませんか? 午後には貝の名前調べや、とっておきの方法で標本づくりをおこないます。

b0076096_12395356.jpg日時: 18年6月3日(土) 10時~12時(採集)、13時~15時(名前調べ・標本づくり) (※12~13時はいったん解散となりますので、各自で昼食・休憩をとってください)
集合場所: 10時に倉江ノ浜の駐車場に集合、13時に萩博物館内の「萩博いきもの研究室」に集合 ※予約はいりません。
持ち物:
〔午前〕 野外活動のできる服装、帽子、運動靴(サンダルは禁止)、軍手、ビニール袋(2枚)
〔午後〕 筆記用具、はさみ、ノート
参加資格: どなたでも無料で参加できます。小さなお子さまの安全管理は保護者の方でお願いします。

そのほか: 今後も貝殻コレクションを続けたい方へ・・・ イベントに関わらず、研究員が採集や標本製作をする際にお誘いしますので、ご希望の方はお申し付けください。
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by hagihaku | 2006-05-26 13:08 | 萩博講座(ワークショップ)
むつみ小学校のみなさんが天体観測を体験!
b0076096_16211687.jpg天体観測室にむつみ小学校のみなさんが来られました。
昼間、快晴だった空も夕方ごろから怪しくなり、天候がどうなるか心配でしたが、むつみ小学校のみなさんが来られる頃には、だいぶ雲が少なくなっていました。


望遠鏡を土星に向け、さあ観望の始まりです。
「あっ!ほんとにワッカがある~」、「絵がはってあるみた~い」などと様々な歓声が聞こえました。

他にも木星やうしかい座の一等星アークトゥールスも見ましたが、時間が経つにつれてだんだんと雲が増え、雲の切れ間からの観望会となってしまいました。それでも何とか観望会を終え、「今日は楽しかった!」という皆さんの声にホッと胸をなでおろした私でした。


星を見るときはいつも思うけど、う~ん、天気だけはどうしようもないですね。
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by hagihaku | 2006-05-25 16:21 | 天体観測室より
幕末長州の武器商人─梅屋七兵衛ゆかりの資料を展示中!
b0076096_11393855.jpg明治維新を推し進めたのは、吉田松陰や木戸孝允、高杉晋作などの武士たちだけではありません。
当時の商人や農民たちも維新の変革を支えていたのです。

萩の商人梅屋七兵衛は、藩の命令によって命を賭して長崎へ行き、イギリス商人から大量の武器を購入しました。当館の萩学展示室では、7月21日まで七兵衛ゆかりの資料を展示しています。

展示している「偽の通行手形」は、七兵衛が実際に長崎へ持参したものです。当時長州人は、他国へ出ることを幕府から厳しく監視されていましたので、芸州人ということにして偽の通行手形を持参しました。しかし、密告にあって長崎奉行に捕らえられ、偽の通行手形を見せてその場はしのぎましたが、幕府の追及を逃れるため上海へ渡り、1年後に小銃千挺を積んで無事帰国しました。

そのほか、七兵衛が購入した小銃の弾薬を収めた木箱や、萩城下の郊外大屋にあった七兵衛の別荘「羅浮亭(らふてい)」を描いた屏風も展示しています。この屏風には、安政6年(1859)吉田松陰が江戸へ護送されるときに、萩の町を見納めた「涙松(なみだまつ)」も描かれています。
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by hagihaku | 2006-05-23 14:29 | 常設展示室より
龍馬の血染めの屏風、ついに萩で公開!
b0076096_20314515.jpg4月に開会して以来、各方面からご好評を得ている「晋作と龍馬」展。はや1ヵ月が過ぎ、本日閉館後に、前期から後期への展示替えを行いました。これで今回の展覧会の目玉品の一つ、重要文化財「梅椿図」(京都国立博物館蔵)、通称「血染めの掛軸」は、萩では見納めとなりました。

それに代わってついに、本展覧会の超目玉品である重要文化財「書画貼交屏風」(京都国立博物館蔵)、通称「血染めの屏風」が登場いたします!明日から皆様にお楽しみいただけるよう、万全を期して展示作業を行いました。

また龍馬が乙女姉さんに絵入りで報告した霧島山登山の手紙(重要文化財、京都国立博物館蔵)も公開!奥さんのおりょうと行った「日本最初の新婚旅行」といわれる、あの有名な書簡です。

晋作の遺品も、一度にこれだけの点数を見られるのは、本展覧会を逃すとなかなかございません。二人が駆け抜けた幕末の世界にどっぷり浸ってみてはいかがでしょうか(6月18日まで)。

(道迫)
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by hagihaku | 2006-05-22 20:38 | 企画展示室より
アカマンボウ
今日はお伝えしたいトピックスがいろいろありました。
午前中、下関市の海響館のスタッフの方が来られ、「アカマンボウ」の標本を寄贈してくださいました!!長さ61.5cm、重さ4.7kg。長門市の黄波戸で今年の1月にとれたものです。
「アカマンボウ」は、本当の「マンボウ」とはぜんぜん違うなかまの魚。どっちかというと、先日このブログで紹介した深海魚のフリソデウオやテンガイハタに近いなかまです。
さっそく、マイナス80度!極寒の冷凍庫へ。今後、いろいろな研究や展示に活用していきb0076096_19232794.jpgます。
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by hagihaku | 2006-05-22 19:24 | いきもの研究室より
逆立ちして泳ぐカワイイ魚 ~ サギフエ
b0076096_18132676.jpg萩博に、カワイイなかまがやってきました!
今回のなかまは、「サギフエ(鷺笛)」という10cmぐらいの魚です。
この魚、写真のようにいつも下を向いて逆立ちし、胸びれをパタパタさせながら、ふらふらしています。でも、これがふつうの姿なのです。ただ、長い距離を泳いで移動するときは、ふつうの魚と同じように水平に泳ぐそうです。
このたびのサギフエは、萩博常連・明倫小の木原君が20日の夜に後小畑の潟港で網ですくい、寄贈してくれました。ライトを照らすと、ピューっとすごい速さで泳いだそうです。

情報センター(無料ゾーン)の小水槽にいますので、ぜひ会いに来てくださいね!!
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by hagihaku | 2006-05-22 18:15 | いきもの研究室より