<   2007年 11月 ( 22 )   > この月の画像一覧
お知らせ
12月7日(金)~12月9日(日)に観望会
「火星とアンドロメダ銀河をみよう」を開催します。

2年2ヶ月ぶりに地球に最接近する火星を萩博物館の望遠鏡で
観望します。今回は、最接近時の距離が約9千万㎞と中接近に
あたります。

また、秋の星空の中でも1、2を争うほど有名なアンドロメダ銀河
を双眼鏡や望遠鏡で観望します。アンドロメダ銀河は暗く澄んだ
夜空であれば、肉眼でも見ることができます。距離は約230万光年
(1光年は約10兆km)もあり、肉眼で見える最も遠くにある天体です。

この機会にぜひ星空を楽しんでみませんか?
(夜は冷え込みますので、防寒をしっかりしてきてください。)


「火星とアンドロメダ銀河をみよう」
 日にち : 12月7日(金)~9日(日)
 時 間 : 午後7時30分~午後9時
 場 所 : 萩博物館 2階 天体観測室



[PR]
by hagihaku | 2007-11-30 22:49 | 天体観測室より
タカラの波がやってきた!?
萩博物館ではタカラガイという熱帯出身の巻貝の貝殻を萩付近の海岸で拾い、その数や種類の内訳から、海の環境(特に水温変化による生物への影響)を調べています。

今日はそのタカラガイ調査の「臨時版」ということで、NPO海洋チームのAさんとKさんと萩付近のある海岸へ出かけました。

b0076096_17493145.jpg夏以来、萩付近ではあまりタカラガイが採れていません。しかし、冬が近づき北西の風が吹くようになると、少しずつ打ち上げられるようになるのです。さあ、秋も深まり、冬が近づいてきた今日は?・・・

・・・んむっ!イイ感じです! タカラガイの貝殻が砂や石の間からゴロゴロ!
隊長のAさん、浜辺にしゃがんで黙々と、けれどもウキウキと拾いはじめました。
b0076096_17555970.jpg
予想以上の大漁の予感! 

これは気合を入れて探さねば・・・と、
Aさん、棒切れを手に、丁寧に浜辺をチェック!

b0076096_1813410.jpgタカラガイはこんな感じでコロコロ転がっています。写真に「メダカラ(目宝)」という種類の長さ1cmちょっとのタカラガイが5個写っています。分かりますか~? 

右の方の2個はすぐに分かると思いますが、もう2個はちょっと難しいかも(左端近くと下の方)
・・・そして、残りの1個はかなり難しいかもしれませんね(中央やや右寄りの上の方)
まるで「宝さがし」というか、タカラガイとの勝負!といった感じで、浜辺でやりだすとけっこう楽しくてハマってしまうものです。
b0076096_1881982.jpg
「メダカラ」に混じってときどき現われるのが、この「チャイロキヌタ(茶色砧)」という種類のタカラガイ。

同じく長さ1cmちょっとですが、適度に波で擦れて晴れやかなオレンジ色に光るこのタカラガイは、ちょっとした人気者。
b0076096_1812486.jpg
・・・そんなこんなで、タカラガイを拾うこと2時間ちょっと。
なんと今日は、8種類ものタカラガイを、合計千個以上もゲットできたのです!!
期待以上の大成果に、AさんもKさんも大満足!

冬が近づき、萩の浜辺にいよいよタカラの波がやってきたようです。

(堀)
[PR]
by hagihaku | 2007-11-28 18:18 | いきもの研究室より
ツワブキの花に訪れるハナアブ
ハナアブというアブをご存知ですか?
アブというと血を吸うというイメージがあるようですが、ハナアブは刺しません。
今、海岸近くなどでよく見かけるツワブキの花が見ごろです。
萩博物館の敷地内にもツワブキが植えてあります。
ハナアブはこの花がとても好きで、たくさんの種類が見られましたので写真に撮りました。

b0076096_1345641.jpg
オオハナアブです。
ハナアブとしては大型の種です。








b0076096_136341.jpg
コムバムツホシハナアブです。
このハナアブは、夏には高地にいて秋に平地へ移動するようです。








b0076096_138725.jpg
ナミホシハナアブです。
もっともよく目にするハナアブです。








b0076096_13101847.jpg
ナミハナアブです。
皆さんは、ハチだと思っているようで手づかみで捕まえたら尊敬されました。
アブとハチはハネの枚数が違うので、慣れると羽音で区別がつきます。







b0076096_1313232.jpg
ホソヒラタアブです。
幼虫が植物につくアブラムシを食べてくれるので益虫とされています。








ところで、ハナアブは山口県に何種類いると思いますか?
なんと160種以上いるんですよ!まだまだ調査不足ですからもっといると思います。
(ムクノキ)
[PR]
by hagihaku | 2007-11-27 13:17 | いきもの研究室より
ラジオ放送のお知らせ(本日11/26)
本日夕方、当館の「いきもの発見ギャラリー」の話題がラジオで放送されます。

レポーターの方と私とで、この部屋の見どころや楽しみ方などを紹介。
5分少々の放送ですが、夕方のひと時や、勤務帰りの運転中などにお楽しみください。
ラジオなので、耳から入った情報でいろいろ想像をふくらませて、是非ご来館を!

詳細は下記の通りです。

11月26日(月) 17:35ごろ
エフエム山口(79.2MHz)
「Paradise Radio」中の「Nice Day Report」コーナー


(堀)
[PR]
by hagihaku | 2007-11-26 14:14 | 催し物のご案内
星祭り in 阿武町
阿武町のふるさとさん3祭りに参加してきました。

萩から撮影した天体写真やプラネタリウム、
以前ブログでも紹介した「密度の箱」などを
展示しました。
b0076096_21363232.jpg


萩天文同好会のメンバーの方が密度の箱の説明をしているところです。

さあ、どの惑星の密度が一番高いかな?



また、遮光板や太陽観察用のフィルターを付けた
双眼鏡を使って、太陽の観察もしていただきました。
b0076096_21371449.jpg


双眼鏡で太陽を観察しているところです。

太陽って、どんな姿をしているんだろう?



肉眼や太陽観察用のフィルターを付けいていない、双眼鏡や望遠鏡で、
太陽を見ると、失明の危険があります。

[PR]
by hagihaku | 2007-11-23 21:42 | 天体観測室より
小さな人気者
b0076096_16473010.jpg
「いきもの発見ギャラリー」には、鳥・虫・木・貝・魚などの剥製(はくせい)や乾燥した標本が展示されていますが、生きたものを小型水槽で飼育展示している場所もあります。

写真の右下、淡いブルーに光っているトコロ。
b0076096_16484333.jpg
ここは「海の名宝・宝貝(タカラガイ)」の展示コーナー。
萩近海でとれた美しく輝くタカラガイの貝殻をたくさん展示しているのですが、生きているタカラガイの姿もぜひ見ていただこうと、メダカラという小型種を小さな水槽でも飼育展示しているのです。

この水槽の主役はもちろんタカラガイたち。


しかし最近、この水槽の脇役なのに館スタッフやお客さんの間で「かくれた人気」を呼んでいる生きものがいるのです。

b0076096_16515324.jpg
その生きものとは・・・

おっ、出てきました。水槽の底にインテリアとして沈めてある、握りこぶしぐらいの大きさの白地にオレンジの縞々の貝殻。

その貝殻の中から、黄色い小さな魚が顔をのぞかせているのが分かりますか?
b0076096_16581318.jpg
拡大してみましょう。
とっても小さな魚で、顔の幅5mmほどしかありません。

ミジンベニハゼ(微塵紅鯊)という、ハゼのなかまの魚です。

b0076096_1701588.jpg体の長さは1.7cmほど。

貝殻を住みかにしていて、注意深く外をうかがっています。驚くとすぐに貝殻の中に隠れてしまいます。
その風貌や仕草がカワイイということで、今、「いきもの発見ギャラリー」を訪れる人々の間で人気を呼んでいます。

b0076096_1723053.jpg最近では慣れてきて、貝殻から外にでてウロウロしたり、毎朝あたえている餌もちゃんと受け取って食べるようになりました。

実はこの魚も、れっきとした「萩の魚」。先日11月中旬に、萩市須佐のスサリゾートダイビングサービスの稲村さんより、須佐で見つかった魚ということでご寄贈いただきました。
ご寄贈いただいたときは、実は2匹のペアでした。・・・が、研究室の仮水槽で調整しているうちに1匹が行方不明に。
今は ひとりぼっちになってしまいましたが、同居人のメダカラやコスジイシモチたちとともに、元気に愛嬌を振りまいています。

「いきもの発見ギャラリー」にお越しの折には、ぜひのぞいてやってください。

(堀)
[PR]
by hagihaku | 2007-11-22 17:12 | いきもの研究室より
クロスワード登場!!
開館3周年を記念して「いきもの発見ギャラリー」が誕生して、約1週間がたちました。
この時期は子どもたちや親子連れより観光ツアーの方々が多い時期ですが、「いきもの発見ギャラリー」もお楽しみいただいています。

特に、選り取り見取りで貝殻採集ができる「ザ・シェリング・バー」が人気。また、ダイオウイカとの記念撮影コーナーも順調です。
b0076096_10594595.jpg
そんな「いきもの発見ギャラリー」に、展示をもっと楽しめるアイテムが加わりました。

それは・・・
ご存知、夏の「君と竜宮城へ」展で大人気だったクロスワードパズルの「いきもの発見ギャラリー」バージョン。賞品は出ませんが、年齢制限もなく大人から子どもまで自由に楽しんでいただけます。

「いきもの発見ギャラリー」は、いわば萩の生きもののイイトコロを「つまみ食い」できる展示室。・・・なので、鳥・虫・木・魚・貝などいろいろな標本があります。


b0076096_111329.jpg
それらの展示を巡りながらタテ・ヨコのカギを解き、文字をクロスワードのマス目に入れていってください。

そうして出てきた答えは??
答えを見て、「な~んだ」・・・と嘲笑しないでくださいね。 

b0076096_11105195.jpg
先日、来室した親子3人。展示を一つ一つ見てクロスワードを解き、部屋の奥の机に集まってNPOガイドの方も一緒に答えをあれこれ考え合っていました。

みなさんも、当室ではこんな具合にゆっくり楽しんでいってください。
P.S. クロスワードの紙と鉛筆は、展示室に入ってすぐの看板の下に置いてあります。自由にとってチャレンジを!

(堀)
[PR]
by hagihaku | 2007-11-21 11:17 | 催し物のご案内
いきもの発見ギャラリーのエピソード
「萩ものしり博士検定」が11/18(日)に開催されましたが、萩博物館に新しく登場した「いきもの発見ギャラリー」「なるほど ザ・天然記念樹」というコーナーがあります。
b0076096_10283869.jpg
このコーナーは「萩ものしり博士検定」の試験勉強の参考になればとつくられたものです。
タイトル通り、萩市の国指定・県指定・市指定の天然記念樹を紹介していますが、当館には植物担当はいないので、樹木医の草野さんにいろいろとご協力いただきました。

まず、「目通り(めどおり)」と「幹周り(みきまわり)」という表示の仕方。「目通り」とは目の高さ(1.3m)での木の周囲の長さを表すそうですが、どうして統一した表示にしないのか不思議でした。草野さんによると「目通り」の位置で木が枝分かれしていたり、大きなコブがあった場合はその下で計測し、「幹周り」という表現になるのだとのこと。

今は5種類の樹木を紹介しておりますが、種類は随時変わりますのでお楽しみに。

(ムクノキ)
[PR]
by hagihaku | 2007-11-20 10:31 | いきもの研究室より
しし座流星群
年間3大流星群である、しし座流星群11月18日に極大を迎えます。
この流星群は2001年に大出現を見せ、ご存知の方も多いと思います。

今年の出現数は1時間に5個程度と予想され、ピークの時間は日本では
昼間なので、たくさんの流星を見るのは難しいかもしれません。
しかし、予想を超える数が流れる可能性もないわけではありませんので、
ぜひ、この機会に流れ星を観察してみてください!!


b0076096_2242442.jpg


11月18日午前3時ごろの空(萩市)
[PR]
by hagihaku | 2007-11-16 22:47 | 天体観測室より
テレビ番組のお知らせ
月日が流れるのはホントはやいものです・・・

毎月第3金曜、私(堀)が出演して山口県近海のいきものの魅力をお届けしている
NHK山口放送局の「海中さんぽ」 (「とくもり情報ランチ」内)、11月分が明日11/16(金)に迫りました。

b0076096_18175958.jpg今回は、違う種類同士なのに「なかよし」だったり、けなげに「助け合い」をしている海の生きものたち
・・・ホノボノとした、ちょっと心あたたまるシーンを紹介したいと思います。

← かつて当館から記者発表した、こんな顔の生きものも登場!
海の片隅でくり広げられる小さな「ものがたり」、さあ、どんな展開なのでしょう。
明日の午前11:30からのNHKをお楽しみください。

詳細は下記の通りです。

とくもり情報ランチ 「海中さんぽ」コーナー
11月16日(金) 11:30~12:00
「海中さんぽ」は、この時間内に7分ていど放映される予定です。

(堀)
[PR]
by hagihaku | 2007-11-15 18:20 | いきもの研究室より