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「黒潮」おどる南の島で・・・
私(堀)は9/23~28まで休暇を兼ね、ある理由があってある場所に行ってきました。

b0076096_17154662.jpgそれは、沖縄の西表島
私がここに来たのは、「黒潮」をたっぷり感じ取るため。

黒潮・・・それは、フィリピン沖の海で生まれ、時速7km(人が早歩きするぐらいのスピード)で日本をめがけてやってくる海流。
温かい海水を、なんと2000万~5000万立方メートルも運んでくる、世界最大世界最強の海流!
b0076096_17171584.jpg西表島は、そんな黒潮の流路の真っただ中にある亜熱帯の島です。


9/24、いざ西表島の海に潜入! 

眼下に広がるのは、色彩豊かなサンゴ礁の楽園。
b0076096_1717596.jpgサンゴ礁の海にすむ無数の魚たち。赤いのはアカネハナゴイという7cmほどの魚。オスとメスが入り乱れて泳ぎ回り、繁殖行動の真っ最中のようです。

黒潮に育まれた西表島の海の生命の息吹を感じますね。
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大きな魚も集まってきます。
長さ30cmほどのカスミアジが、高速で泳ぎ回りながら小さな魚の群れを襲っています。
しかしなぜ、私が黒潮を感じ取るためわざわざここを訪れたのだと思いますか? 萩とは無縁とも思える、遠い南の楽園に。・・・理由があります。

b0076096_17191171.jpgこの写真を見てください。これも西表島で撮影した海底。サンゴ礁の一角、写真の左下に黒いマダラの丸い物体が見えますね。
ホシダカラ。熱帯の海にすむタカラガイのなかまの巻貝です。

・・・が、このホシダカラ、実は萩の海でも見つかっているのです(ホントに~?と思う方、いきもの発見ギャラリーの萩産タカラガイ展示を)。

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同じく西表島で撮影したヒレナガハギという熱帯魚。

華やかなかわいらしい魚ですが、これも萩の近くの海で見つかったことがあります。
いったい、どういうことなのでしょう? 
熱帯の海でしか生きられそうもない生きものたちが(もちろん全てではありませんが)、はるか2,000kmも北の日本海の萩にも姿をあらわすとは。
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・・・そう、この西表島の海と、萩の海はつながっているのです。
そのつなぎ役こそが黒潮、そしてその枝分かれの対馬暖流という海流。海の生きものたちはこれらの海流を通じ、北へ北へと旅をして新たな生活の場を開拓しようと努力しているのです。

意外にも沖縄と萩は海流でつながっている。ということは、黒潮のさじ加減で萩の環境は変わってしまうかもしれないのです。いや、すでに変わりつつあるという説もあります。近年、萩の海で珍生物が発見されてニュースになることがありますが、それは変わりつつある萩の海の1シーンなのかもしれません。

今の萩の魅力を未来に引き継ぐため、この萩のどの部分が何処とどうつながっていて、何をしたらどう影響が出るのか - その仕組みをぜひとも知っていただきたいのです。そこで、萩博物館は来年2009年の夏休み、みなさまに海流そして海の生命をテーマとした企画展をお届けすることとしました。

b0076096_17231467.jpgもちろん、単なる展示ではございません。入口から出口まで、一瞬の息もつく暇がないワクワク・ドキドキのワンダーランドに。今夏と同様、来夏も萩博があなたのお楽しみ処となります。

← 展示に登場予定(!?)のナポレオンフィッシュ (この写真だけは、美ら海水族館で撮影)

b0076096_17241973.jpgその展示の構想に私が出かけたのが西表島なのでした。
気が早いのでは?と思われるかもしれませんが、展示とは構想~企画~製作~開幕まで想像以上に時間と労力がかかるものなのです。
(実際、昨年の「君と竜宮城へ」展は構想から開幕まで3年もかかりました。)

さあ、これから構想を固め、プロジェクトチームを組んで、どんどん企画を進めていきますよ!
来年夏、萩博物館の展示室にどんな物語が展開することになるのでしょう? どうぞお楽しみに!

(堀)

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by hagihaku | 2008-09-30 17:34 | いきもの研究室より
「明治維新の光と影」展、萩市報で展示資料解説スタート
萩博物館の道迫です。

「明治維新の光と影」展については、おかげさまでいろんな方から、あたたかいメッセージが寄せられています。心より御礼申し上げます。

また、すでに去る9月17日・24日と、ギャラリートーク(展示内容の説明会)を2回行わせていただきましたが、どちらの会にも、30人くらいの方にご参加いただきました。皆さんの歴史に対する熱い思い、とくに、明治維新に対する関心の高さが、こちらにもひしひしと伝わってきております。

さて、ここでまた、新しいお知らせがあります。

「市報はぎ」の誌面に、展示資料の解説コーナーを設けていただきました。

広報課長さんのおはからいで、毎月2号発行される市報において、全4回シリーズでお届けします。

掲載号は、9月15日号、10月1日号、10月15日号、11月1日号となります。

また、「明治維新の光と影」展につづく、「明治維新と萩」展についても、市報に展示資料解説コーナーを設けていただくことになっていますので、どうぞお楽しみください。

このうち、すでに9月15日号に、第1回目が掲載されています。萩市民の方には紙媒体でお読みいただけますが、萩市民以外の方もご安心下さい。このバックナンバーが、すでに萩市公式ホームページにアップされています。

なお、以前このブログで、「明治維新の光と影」展のリーフレットが完成したことをお知らせしたさい、ちょっとしたなぞなぞをお出ししましたが、この第1回目の発表をもって、解答に代えさせていただきたいと存じます。

ちなみに、KRYラジオへの電話出演については、今朝の放送分をもって、全5回終了いたしました。風邪気味のため、へんな声だったかもしれませんが、なにとぞご容赦ください。

明日は、デスティネーションキャンペーンの企画で、「長州砲」の説明をいたしますが、ご要望しだいでは、特別展のほうも説明させていただきます。よろしくお願いします!

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by hagihaku | 2008-09-26 11:20 | 企画展示室より
萩の海中のようすは・・・? 【海中調査⑤ 最終話・後編】
私(堀)、来年夏の企画展の構想にとりかかっておりまして、ブログ掲載が滞ってしまってすみません。

8/13の倉江ノ浜での海中調査のようす、これまでシリーズで掲載してきましたが、このたび最終話・後編(完結編)をお届けしたいと思います。前編までの話については、下記にリンクしましたので読んでくださいね。

第1話http://hagihaku.exblog.jp/9315886
第2話http://hagihaku.exblog.jp/9329482
第3話http://hagihaku.exblog.jp/9377904
第4話http://hagihaku.exblog.jp/9481958

b0076096_9395192.jpgさて、私がこの夏に倉江ノ浜で確認したエビアマモ山口県の絶滅危惧IA類)は、46年前に同じ場所で採れた標本が萩博物館にあったことから、ここ倉江ノ浜で46年間にもわたってエビアマモが消滅と発生を繰り返してきたか、あるいは連続して生息してきたらしいことが分かりました。

しかし、46年前などまだまだ序の口!なんと82年前にもなる1926年にも倉江ノ浜でエビアマモを記録をした人がいたらしい・・・。
そんなわけで、私は46年前を「飛び石」に、さらに82年前までさかのぼってみることにしました。

b0076096_9412574.jpg1926年にエビアマモが発見されている・・・との情報を教えてくれたのは
「山口県植物誌」(岡国夫ほか,1972)。厚さ4cmもある、山口県の植物相をおさえるには必携のバイブルです。 

エビアマモの欄を見ると・・・こんな記号が書いてありました。
【 指月山(西磯) J.N. 26.4.15 Y, 26.5.27 T.N, 倉江 J.N. 26.2.12 N 三隅 J.N. 10.8.21 T.N.Y 】
・・・つまり、こういうことです。
萩市の指月山の西磯でJ.N.という人が1926年4月15日と5月27日に、そして倉江でもJ.Nさんが1926年2月12日に、さらに現・長門市の三隅地区でJ.N.さんが1910年8月21日にエビアマモを発見して採集。
日付の後の「N」「T」「Y」はそれぞれ、標本が国立科学博物館、東京大学理学部植物学教室、山口県立山口博物館に保管されているという意味。・・・すごいことが分かってきましたね。解読していて、おもわず身震いが。

J.N.という人、採集したものが日本のいわば「権威」ともいえる博物館や研究機関に保管されるとは、当時の日本にとって相当に重要な標本の採集者だったことがうかがえます。すごい人なんだろうなぁ~、J.N.という人・・・純粋に私はそう思いました。・・・と次の瞬間、私はんんっ!?と手が止まりました。


J.N.? J.N.? ・・・萩で植物採集をした明治~大正時代の重要人物・・・



んんっ!?  もしかして!!!!?
はっとひらめいて、私は回廊へと走りました。


みなさん、ご存知ですか? 萩博物館の回廊には、各業界で活躍した萩ゆかりの人物100人のパネル展示「萩ゆかりの人びと」があることを。

整然と並ぶ萩の先輩たちの群像の中を、私は目を皿のようにして探しました。そして・・・

b0076096_943252.jpgありました! J.N.なる人物。
そう、二階重楼(にかい・じゅうろう)(1859-1932)。

山口県の生物学界では超・有名な人物です。
明治21年(1859)、三隅(現・長門市)に生まれ。もとの名を大谷伊三郎といいましたが、萩の二階家に入って二階重楼と改名。
江戸時代まで、山口県ではかの有名なシーボルトが植物の科学的な標本収集をしたぐらいでしたが、明治21年(1888)9月13日、日本人として初めて山口県で植物標本を採集・製作したのが二階重楼。つまり山口県の植物学の開祖。当時ようやく産声を上げた日本の植物分類学界にもたいへんな貢献をした人物です。

b0076096_945715.jpg・・・といっても「貢献」がピンとこないと思いますので、左の写真を見てください。

萩市の指月山(萩城のある山)のふもと、指月公園の志都岐神社(しづきやまじんじゃ)の入口にある1本の木。萩にしか生えていない、ミドリヨシノという桜(ソメイヨシノ)の変種(山口県指定天然記念物)。
ふつうの桜と違って「がく」が緑色なので、開花すると薄緑の梨の花のように見えます。二階重楼は生涯で数多くの植物を発見しましたが、珍種ミドリヨシノを発見したのも、何を隠そう二階重楼!
「ものしり博士検定ガイドブック」にもバッチリ出てきますよね。


b0076096_9471268.jpg今から82年も前に倉江ノ浜でエビアマモを採集したJ.N.なる人物とは・・・、山口県の植物学の開祖・あの二階重楼だったのです(「山口県植物誌」の凡例でも確認)。

私は腰掛け、この倉江ノ浜を舞台に繰り広げられてきた長年のドラマに思いをはせてみました。1926年、二階重楼がここでエビアマモを発見。その36年後の1962年、「萩のドクタードリトル」こと萩市郷土博物の池田美成館長が確認。その約20年後の1980年代、小学生だった私が現地で「ちら見」。そうしてさらに約20年たった今年2008年、同じ場所で私が確認。

二階・池田という郷土の大先輩が遺したタイムカプセル(=「標本」)のおかげで、「山口県の絶滅危惧種」のエビアマモがこの倉江ノ浜で82年にもわたって発生と消滅をくり返してきた、あるいは、ずっと絶やすことなく子孫を育み続けてきたらしいことがわかったのです。

大昔から語り継がれている古木などならまだしも、海中の生物-しかも県内で数ヶ所にしか生息していない「山口県の絶滅危惧種」が、ほぼ同じ場所で過去82年にもわたって断続的/継続的に命をつむいできた可能性が示されることなど、滅多にない、たいへん特筆すべきことです。



b0076096_9481270.jpgみなさん、このブログを読むまで、エビアマモなんて意識したことないし、別にどうでもいいモノだったでしょう? 

しかし、82年の経緯を知った今、みなさんにとって、エビアマモはどんな存在になりましたか?
そして、それを育んできた倉江ノ浜は、どんな存在になりましたか??

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現在、水温の上昇でアイゴなどの魚が増えて海草・海藻を食べあさっている可能性が出てきたり、海流にのってゴミが大量に漂着してきたり・・・と、エビアマモの生息地・倉江ノ浜をとりまく環境や未来の展望は決してよいとはいえません。
それでも もし、エビアマモや倉江ノ浜を「守りたい」「何とかせねば」と思うなら・・・
私たちには これから何ができるのでしょう?何をやるべきなのでしょう? 

運命のカギは、あなたが握っているのです。

(堀)


付記: 

上にふれた「山口県植物誌」に記されていた、倉江で二階重楼がエビアマモを採集した日付・・・「26.2.12」。みなさん、これを見て何か感じませんか?

2月12日に採集・・・と当たり前のように書いてありますが、エビアマモって、海の中(潮がいちばん引いた時よりも深い水中)にしか生えていないんですよ。しかも、2月といえば萩の海がいちばん荒れ狂い、水温も年間で最低の12~13度まで落ち込むという、超キツイ時期。当時67歳の高齢だった二階は、そんな極寒の海にジャバジャバ入ってエビアマモを捜し求めたというのでしょうか?
・・・すさまじい博物学者魂です。老体を顧みることなく極寒の荒れ狂う日本海に敢然と立ち向かい、懸命に標本を未来に遺そうとした一人の学者。その熱気が、82年の時を越えてビシビシ伝わってきませんか。

萩は江戸時代の街並みや幕末維新史で知られた城下町。しかし、明治以降、時代のところどころに二階重楼、田中市郎、池田美成・・・と博物学(生物学)のエキスパートが誕生し、存分に活躍しているのがおもしろいところ。
その時代その時代に存在しているモノをしっかり標本や記録として未来の人々に遺す・・・そうした人々の伝統があるからこそ、今、私たちは身の回りのさまざまなモノの「真の価値」を測り知り、そして未来に引き継ぐべき郷土の「おたから」を認識することができるのですね。

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by hagihaku | 2008-09-21 10:02 | いきもの研究室より
国際宇宙ステーションをみよう
なんと!国際宇宙ステーションを(International Space Station)
肉眼で見ることができるかもしれません


見えるのは、9月21日(日)の午後6時30分ごろです。
南西の空の低いところに見え始め、頭の真上あたりを通り、北東の低いところで見えなくなります。
見え方は、点滅しない明るい点がスーッと空を動いていく感じです。

この機会に、ぜひISSの観察にチャレンジしてみてください(^0^)/

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by hagihaku | 2008-09-19 23:16 | 天体観測室より
秋分の日

9月23日は秋分の日です。

さて、この秋分とは二十四節気の1つで、毎年9月23日頃です。

天文学では、太陽が秋分点(太陽の通り道と空の赤道が交わる2点のうちの1つ)を通過する瞬間(太陽の視黄経が180°)を秋分と定義します。

秋分の日には昼夜の長さがほぼ同じになりますが、大気による屈折の影響により、実際には、夜よりも昼の方が長くなります

また、秋分の日には、太陽は真東から昇って真西に沈みます

赤道上にいる人から見ると、太陽は正午に天頂(頭の真上)を通過し、北極点または南極点にいる人から見ると、太陽は地平線と重なるようにして動き、昇ることも沈むこともありません。


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by hagihaku | 2008-09-19 23:15 | 天体観測室より
「明治維新の光と影」展、ラジオ解説のご案内
おはようございます。道迫です。

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明治維新140年記念特別展「明治維新の光と影」は、去る15日、無事にスタートいたしました。

おかげさまで、さっそくいろんな方々から、賛同や批判など、いろんなご意見を頂戴しております。

また、新聞・テレビなどのマスコミからの取材も殺到し、うれしい悲鳴といったところです。

さて、ここで急きょ、お知らせがございます。

来週1週間(月~金の5日間)、ラジオ番組に出演することが決定いたしました。

放送局:KRY山口放送
日時:9月22日(月)~26日(金)の朝9時10分ころから、5~7分間
番組名:おはようKRY
コーナー名:男の引き出し 女の玉手箱


KRYラジオの編制部の方からは、事前にたいへん熱い内容のシナリオが送られてました。

ご担当の方は、「コンセプトはお父さんのための幕末・維新史講座という感じで、楽しく明治維新を学ぶことができれば」とおっしゃっています。

KRYのアナウンサーの方とは、たしか昨年も、同じように番組でおしゃべりをさせていただいたのですが、こちらのもちネタを引き出すのがたいへん巧みな方だという印象を抱いております。

ぜひ、この放送をお聞きいただいて、特別展をさらに楽しく、ご高覧いただければと考えております。よろしくお願い申し上げます。

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by hagihaku | 2008-09-19 10:06 | 歴史資料調査室より
鳴く虫を観察しよう!
夜、虫の鳴き声がうるさくて眠れないという人もいるのではないでしょうか。
人は特に高音の音に対して耳障りに聞こえるようです。
ですから、女性や子どもの話し声は、やかましいとよく言われます。b0076096_8444642.jpg


虫の声でやかましいのは、やはり高音で鳴くアオマツムシのリーン・リーンという声でしょうね。
アオマツムシは、北上している南方種のコオロギの仲間で山口県には約20年前に侵入してきましたが、今では街中の街路樹で大繁殖しています。




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反対に最近、あまり見られなくなったのが、ガチャ・ガチャと静かに鳴く、クツワムシです。
秋の夜に虫の声で眠れないという人は、何という虫が鳴いているのか?
自分を苦しめている虫の声の正体が分かるように、勉強してみませんか?
夜の過ごし方も変わるかも知れませんよ。
虫の鳴き声を愛でることができるのは日本人だけだそうです。
ということで、鳴く虫の観察会をします。





「虫の合唱コンクール発表会」
日時:9月23日(火)午後7時~9時
場所:萩博物館講座室
     夜間ですので、北側の職員通用口よりご来館ください。
内容:この時期に鳴くいろいろな虫を鳴き声と画像で紹介します。
   博物館周辺を散策して、実際に鳴いている虫を観聴します。
持参物:懐中電灯があれば便利

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by hagihaku | 2008-09-19 08:51 | 催し物のご案内
番組放映のおしらせ(9/19) ・・・貴重な初公開映像あり
毎月一回、私(堀)とNHK山口放送局のキャスターの方とで山口県の海の魅力をお届けしている番組「海中さんぽ」
9月分は、9/19(金)の午前11:30よりNHKの番組「とくもり情報ランチ」内で放映となりました(山口県内のみの放映)。

b0076096_10154354.jpg今年の初夏~夏は、山口県の海で歴史に残る幻の魚が見つかったり、「あっ!」と驚くような出来事がありました。そのうち2つを今回の番組でじっくり紹介したいと思います。

県内ダイバーの末次信宏さんが撮影され、ダイビングショップ・シーアゲインさんより情報提供をいただいた、全国的に貴重な「ある出来事」の決定的シーン映像も、この番組で初公開!!
山口県の海ファンのみなさま、今回は必見ですよ~。録画の準備をして、どうぞお楽しみに!


番組の詳細は下記のとおりです。

とくもり情報ランチ
9月19日(金) 11:30~12:00
「海中さんぽ」は、この時間内に7分ていど放映される予定です。



この番組は毎週第3金曜日に放映されます。番組では、視聴者のみなさまから山口県の海辺や海中で撮影した風景・生物の写真をお寄せいただき、テレビ画面を通じて一緒に鑑賞するという企画・・・題して「わたしの好きな山口の海」企画も進行中。

みなさんもぜひ、お気に入りの山口県の海の写真をお寄せください。
番組で写真を紹介させていただいた方には萩博物館からプレゼントがあります。
応募のしかたはこちら 
→ https://www.nhk.or.jp/yamaguchi/mail/sanpo.html

(堀)

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by hagihaku | 2008-09-16 10:12 | 催し物のご案内
「明治維新の光と影」、明日よりご覧いただけます
お待たせいたしました。道迫です。

いよいよ明日から、明治維新140年を記念した特別展「明治維新の光と影」がオープンとなります。

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写真は、特別展会場の入口付近、プロローグゾーンに位置づけられる空間を撮影したものです。

正面奥に見える鳥羽・伏見戦争を描いた錦絵をベースにした、大きな看板の下をくぐると、企画展示室内へとつながります。

第1章から第5章まで、今回はちょっと詰め込みすぎたかな、というのが正直なところですが、とにかく、ところせましと貴重な資料の数々が展示されています。

ちょうど1年前のことですが、今回、ポスターやリーフレットにも掲載させていただいた「錦旗」の借用を、所蔵先の東京国立博物館に交渉開始したのが、ついさっきのできごとのようです。ここに至るまで、いろいろあって、ほんとうにたいへんだったのですが、無事、展示が完成いたしました。

出品目録も、わたしが資料の借用の旅に出かけている最中に、事務局のほうで公式ホームページにアップしてくれていました。

ここをクリックしていただくと、そのページの一番下に、出品目録のダウンロード用のアイコンが表示されています。

実は、目録をこのように広く公開しているのには、深いわけがあります。

今回の特別展は、会期が2ヵ月もあるため、国宝・重要文化財に指定されている資料については、1ヵ月程度で交換する必要があります。とくに染色品や錦絵などは、紫外線を受けると急速に色があせてしまいます。よって光に弱い資料についても、1ヵ月程度で休ませなければなりません。

このような理由から、出品目録には、それぞれの資料の展示期間をみなさんにおわかりいただけるよう、会期を前・後期にわけ、該当の欄にマル印をつけています。

念のため、もう一度、前・後期の期間をお知らせいたします。

前期:9月15日(月、祝)~10月13日(月、祝)
後期:10月14日(火)~11月11日(火)


ちなみに、ポスターに使わせていただいた有栖川宮家伝来の「錦旗」は、前期のみの展示となります。後期には、岩倉家伝来の「錦旗」(東京国立博物館蔵)を展示する予定です。

明治維新は、19世紀半ばから後半にかけての世界史的環境のもと、東アジアでいち早く起こった近代的変革でした。

この特別展では、サプライズ&エキサイティングな時空の旅へと、みなさまがたをご案内させていただきます。

ぜひご高覧のうえ、忌憚なきご意見を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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by hagihaku | 2008-09-14 18:33 | 企画展示室より
お月見をしよう
9月14日(日)に特別観望会「お月見をしよう」を開催します。

当日は、旧暦の8月15日、「中秋の名月」にあたります。
日本では、昔から、この日に飾り付けやお供え物をして、月を愛でる習慣があります。

今回は、萩博物館の職員駐車場で、お月見会を行います。
望遠鏡での月の観望は、もちろん、星空コンサートお団子もあります。

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お団子を食べながら、月の下で、音楽を聞いて、
一緒に「中秋の名月」を楽しんみませんか?


   「お月見をしよう」
  と  き:2008年9月14日(日)
  じかん:午後7時00分~午後9時00分
  ばしょ:萩博物館 職員駐車場
  ないよう:望遠鏡や双眼鏡による月の観望
        ピアノ演奏による星空コンサート
        お団子配布(先着100名)

  主催:萩博物館   共催:萩天文同好会

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by hagihaku | 2008-09-12 19:24 | 天体観測室より