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深海魚サケガシラ、現る!
b0076096_1852298.jpgいつも萩博物館の活動にご協力くださっている田中誠一さん(萩市大島)より、深海魚をご寄贈いただきましたのでご紹介します。

深海魚のサケガシラです。
かつては珍魚だったのですが(今でも地域によっては珍魚です!)、萩では2000年をすぎたころから初夏にちょくちょく出没するようになり、もう、この魚が現れない年がないほどになってきました。

似た種類にテンガイハタという深海魚がいて、今までは萩に出現するものはテンガイハタと呼ぶことが多かったのですが、最近の研究により日本海に出現するものはサケガシラではないかといわれています。

サケガシラは幼いころは尾びれや胸びれが長いのですが、成長すると短くなってしまいます。
これまで萩で見つかっていた体長1m弱のものは尾びれがないものがほとんど。
ところが、今回のものは体長46cmとまだ若いためか、りっぱな尾が生えています。

■データ■
採集地:萩市見島沖・オオタボダシ  
採集日:2009年4月19日
採集方法:刺網  
採集者:田中誠一
全長:46.0cm  
体高:5.8cm  


こうした魚たちが私たちに伝えようとしているメッセージをなんとか解読しようと、現在、萩博物館では山口県水産研究センターと下関市立しものせき水族館・海響館と共同で、出現情報の収集や分析などをおこなっているところです。

萩のまわりでこのような魚をみかけられた方、萩博物館までぜひ情報をお寄せください。

(堀)

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by hagihaku | 2009-04-22 18:25 | いきもの研究室より
「至誠の人 吉田松陰」展、はじまりました!
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たいへん好い天気に恵まれる今日、「至誠の人 吉田松陰」展が開幕いたしました!

開幕と同時に、さっそく大勢の皆さまにご高覧を賜り、心より感謝申し上げます。

今日の午後1時半からは、1回目のギャラリートークを開催いたしました。
30人を越すほどの多数の皆さまにご参加いただき、本当にありがとうございました。

松陰の自賛肖像入りの絵葉書もとても好評で、作って本当に良かったと思っています。

50年に一度の節目の年、松陰の珍しい資料(史料)の数々を、心ゆくまでご観覧いただけたらと存じます。

またギャラリートークも、あと5回行いますので、ぜひ、お楽しみいただきますようお願い申し上げます。
※日程については萩博公式ホームページをご覧ください。

(道迫)

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by hagihaku | 2009-04-18 15:33 | 企画展示室より
番組放映のおしらせ(~4/17)
一昨年より私(堀)が出演して山口県近海の生き物の魅力をお届けしてきたNHK山口放送局の番組「海中さんぽ」 は、今年度も引き続き放映することとなりました。

今年度最初の回は、明日4/17(金)に生出演でお届けすることに。

b0076096_15385038.jpg昨年度と同様、みなさまから山口県の海で撮影した風景や生物の写真をお寄せいただき、紹介させていただきます。
応募方法については、NHK山口放送局HPの案内をどうぞ!

また、今年度は写真の募集だけでなく、テレビの前のみなさまにもっと山口県の海について楽しんだり考えていただこうと、山口県の海に関するホットな話題やトリビアをクイズ形式でもお届けしたいと思います。

テレビの前で、「へぇ~」「ほぉ~」「きゃー当たった!」・・・・と、テンションを上げて、はりきってご挑戦ください!
明日の放送の詳細は下記のとおりです。
とくもり情報ランチ
4月17日(金) 11:30~12:00
「海中さんぽ」は、この時間内に10分ていど放映される予定です。

〈堀)

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by hagihaku | 2009-04-16 15:42 | いきもの研究室より
約半世紀ぶりの再発見!
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15日の朝、私の机の上に箱が置いてありました。
箱には、NPOのHさんより「13日の午後9時ごろ西中学校の近くで見つましたが、名前を教えてください」とメモ書きが付いていました。
箱の中を見てみると、大きな茶色い昆虫がいました。
なんと!これは環境省の絶滅危惧Ⅱ類になっているタガメでした。
発見者のHさんによると、犬にしがみついていたということでしたので、犬が草原を歩いているときに落ち葉の下で冬眠から醒めたタガメが草の上に出ているところを犬が側を通ったので取り付いたのではないかと思われます。
昨日まで、生きていましたが残念ながら死んでしまいました。
昔、私が小学生の頃には萩市内にも水田やハス田がたくさんあって、タイコウチやミズカマキリなどの水生昆虫がいました。その頃でもタガメは、数が少なく、町の街灯などにきているものを見かけたことがありますが、当時の私はあまりの大きさと姿に触ることができませんでした。その後、タガメは全国的に数が激減し、山口県内では徳山市の山間部でしか見られなくなりました。
しかし、最近、北九州や下関市などで数例の記録が相次いでありました。
これは、人為的な分布拡散も考えられるということで、今回の萩市での発見も生息環境に疑問があるため、調査が必要です。
昔、萩市内にタガメがいたという事実があるため、あるいは発生している可能性もありますので情報がありましたらご連絡ください。

(ムクノキ)
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by hagihaku | 2009-04-15 12:46 | いきもの研究室より
世界遺産シリーズ解説のご案内
昨日、萩市の市報に掲載されている「至誠の人 吉田松陰」展の展示品紹介コーナーについてご紹介をいたしました。

ついでですが、世界遺産の暫定リストに記載された構成資産についてのシリーズ解説を、追加情報としてご案内申し上げます。

掲載予定は以下のとおりです。

3/15号 萩反射炉 

4/15号 恵美須ヶ鼻造船所跡

5/15号 松下村塾 (予定)

以上、とりいそぎになりましたが、こちらもよろしくご高覧賜りますようお願い申し上げます。

(道迫)

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by hagihaku | 2009-04-15 08:45 | 歴史資料調査室より
「至誠の人 吉田松陰」展、展示品解説のご案内
来る18日から一般公開予定の「至誠の人 吉田松陰」展は、順調に展示設営が進んでおります。

いましばらく、開幕までお待ちいただけたらと思いますが、今日は展覧会が始まる前に、このブログをご覧いただいている皆さまにお知らせがございます。

萩市の市報に、今回の企画展で展示する作品紹介のコーナーをもうけていただきました。

初回は4月15日号に掲載されましたので、萩市にお住まいの方であればすでにお手元に届いているかと存じます。

また、これとまったく同じ内容が萩市の公式ホームページにも掲載されていますので(PDF版)、萩市以外にお住まいの方にもご高覧賜りたく、ご案内申し上げます。

「明治維新の光と影」展、「「明治維新と萩」展に続き、企画展の展示品にまつわる秘話を、ぜひお楽しみください。

(道迫)

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by hagihaku | 2009-04-14 18:59 | 企画展示室より
「至誠の人 吉田松陰」展、観覧者プレゼント
吉田松陰の没後150年を記念した「至誠の人 吉田松陰」展まで、あと2週間ほどとなりました。

そこで今日は、日ごろ萩博をご愛顧いただいている皆さまへ、お知らせをさせていただきます。

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今回の企画展では、何か記念に残るものをと館内で協議した結果、松陰の自賛肖像(山口県文書館蔵)を使用した特製絵葉書(左)とリーフレット(右)を、ご観覧の皆さまにプレゼントさせていただくことになりました。
※写真はイメージですので、実物とはデザイン等が異なる場合がございます。

絵葉書は、ご家族や親しいご友人などへの音信用に使われてもよし、フレームに入れてお部屋に飾られてもよし、人それぞれ、いろんな使い方があるかと思います。

またリーフレットは、展示をご覧いただくさいの補助資料ともなりますし、また、ご自宅に持ち帰られたあとは、展示内容を思い返すさいに少しはお役に立つであろうと考えております。

今回の企画展は、「松陰先生」についてこれから勉強したいとお思いの方が少しでも理解しやすいよう、親しみやすい内容で展示を構成いたしております。不十分な点もあろうかと存じますが、よろしくご高覧賜りますようお願い申し上げます。

(道迫)

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by hagihaku | 2009-04-03 19:48 | 展示のご案内
萩博物館からのお知らせ②
【天文分野の活動の今後について】

天文分野の活動につきましては、4月から6月までの間、一時的に休止することになりました。お知らせが遅くなったことを先ずもってお詫び申し上げます。

休止につきましては、担当の嘱託職員が職を得て萩を離れることが決まったのが3月下旬であったことから、止むを得ない処置であることをご理解下さいますようお願い申し上げます。
これをもって天文分野の活動を将来にわたって停止するというものではありません。
できる限り早い再開にむけて、現在、調整を進めております。

【萩博ブログのコメント欄について】

萩博物館のブログは、萩博物館と萩のまちじゅうに関する話題を、学芸職員がそれぞれの味付けをして発信し、多くの方々に、博物館や萩に対して興味を抱いていただきたい、萩について再発見をしていただきたいということで始めました。

おかげさまで多くの方々に訪ねていただき、コメント欄を通じて双方向的な交流も生まれました。博物館活動を展開する上での有益な示唆や勇気をいただきました。学芸職員自身の萩・再発見も進み、大変ありがたく感謝しております。

ただ、「博物館からのおしらせ」でも記してありますように、多くの方々がご覧になっている欄で、萩博物館ブログの目的と離れたコメントや、個人の信条に言及するようなコメント、公平な立場でお答えをすることが難しいコメント等が寄せられるようになったことも事実です。アダルトサイトからコメントが寄せられることも度々ありました。
他の博物館関係者から、コメント欄を設けていることで発生した問題についての指摘を受けていたことも、見直し検討の理由の一つです。

年度の節目にコメント欄を閉じることにつきましては、半年程前より内部で検討をしていたことです。



博物館を利活用して下さっている皆様の目線や声を大切にし、また博物館を支援し育んで下さっている皆様と双方向的な交流を進めることが、永く支持される博物館を築いていく上で大変に重要であるという認識に変わりはありません。

今後とも、萩博物館の諸活動につきまして、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


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by hagihaku | 2009-04-01 17:23 | 事務局より