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テレビ放送のおしらせ
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こんにちは。ごぶさたしております。道迫です。

おしくも今日で、「城下町萩のひみつ」展は終了してしまいましたが、私は昨日、ニュース番組のインタビュー収録を、ここ常設展示室で行なっていました。

放送予定は以下のとおりでございます(放送は山口県内限定)。

放 送 局 :山口朝日放送(YAB)
放 送 日 :2月3日(水)
放送番組:「Jチャンやまぐち」
放送時間:夕方4時50分~6時54分
放送内容:特集コーナー/映画「獄(ひとや)に咲く花」の歴史的背景に迫る

※上記の時間中、いつ特集コーナーの映像が流れるかはわかりません。ご了承ください。

この映画は、2月6日から山口県内の映画館で上映されることが決まったそうですが、吉田松陰と高須久(久子)との関係を中心としたストーリーになっているとのことです。

私は、2人について判明している事実関係について、あくまでも客観的立場から説明させていただきました。

詳しくはニュースをご覧いただきたいと思いますが、さあ、映画のできばえはどうでしょうか?

かくいう私もまだ観ておりませんが、映画をきかっけに、萩博物館へもぜひお越しをお願いします!


ところで、平成21年度ももう残りわずかとなってまいりましたが、私は現在、年度末の調査研究報告の原稿をしあげるべく、いささか焦り気味となっております。

この件については、また改めて報告させていただきたいと思いますので、いましばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

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by hagihaku | 2010-01-28 19:41 | 歴史資料調査室より
城下町のひみつ、その7
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萩博物館企画展「城下町萩のひみつ」展も、残すところ6日となりました。
たくさんのご来場ありがとうございます。
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1972年撮影の萩の「まち」の天然色写真です。
今と変わらない「まち」や、市民の皆さんの「まち」を維持する努力を見ることができます。
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伝統的な「まち」を、「住みこなす」ということは、実はとても大変なことです。
しかし、萩に住まいしてきた人たちは、それをごく当たり前のこととして実行してこられました。

だからこそ守り伝えられた物や事があります。

城下町が壊されることなく今に息づいている理由について、幾つかの側面からご紹介してきました。
私たちが暮らしている「まち」が、得難く貴重で稀有な「まち」であることを再発見していただきたい、自慢にし誇っていただきたいと、強く思います。

「城下町萩のひみつ」展は、1月28日(木)までです。
お見逃しなく。   (清水)
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by hagihaku | 2010-01-23 10:33 | くらしのやかたより
番組放映のお知らせ~1/15(金)
毎月第3金曜日に私(堀)が出演して山口県近海の魅力をお届けしているNHK山口放送局の番組「海中さんぽ」
2010年最初の回が明後日1/15(金)に放映となりました。

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風が吹き荒れるの萩、そして山口県の海岸。

とてもぶらりと出かけてみる気分にならないっ・・・
・・・という方が多いでしょう。

b0076096_8532284.jpgしかし、大風が吹いた2~3日後の冬晴れの日に出かけると、こんな穏やかな光景を目にすることができます。

この光景の中で、冬だからこそゲットできる、海からの「贈り物」そして「メッセージ」があります。

今回の海中さんぽでは、それを紹介したいと思います。

放送の詳細は下記のとおりです。

とくもり情報ランチ
1月15日(金) 11:30~12:00
※「海中さんぽ」は、この時間内に10分ていど放映される予定です。


なお、この番組ではみなさまが山口県の海で撮影された風景や生物の写真を募集しています!
応募方法については、NHK山口放送局HPの案内をどうぞ!
https://www.nhk.or.jp/yamaguchi/contact/sanpo.html

(堀)

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by hagihaku | 2010-01-13 08:52
城下町のひみつ、その6
前回までは、現在でも江戸時代の城下町絵図が地図として使える萩の「まち」について、それを可能にした理由の幾つかをご紹介してきました。
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続いては、変わらない「まち」を、「天然色」古写真でご覧いただこうと思います。
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1957年から58年にかけて撮影された萩高等学校と旧萩高等女学校(後に萩南高校、萩高校)の写真です。
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旧城内(三の丸)の堀内地区に在る萩高等学校です。
旧制萩中学校として創設されました。
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萩高校の敷地は、江戸時代の重臣の屋敷2軒分です。
隣の重臣の屋敷地(一軒!)に野球場とテニスコートが在ります。
この当時は、学校の周辺はほとんど夏みかん畑でした。
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江向地区の、江向八丁の通りに面した旧萩高等女学校です。
藩の南園御殿の敷地に創設されました。
学制改革により、萩女子高等学校、萩南高等学校となり、昭和25年(1950)に萩北高等学校と合併して県立萩高等学校南校舎となりました。
御殿敷地を画していた土塀が目をひきます。
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この当時、学校敷地の中には、御殿の施設の一部が残っていました。
学校は橋本川にも接しており、歴史的な環境にも、自然環境にも恵まれた学び舎でした。
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1972年撮影の萩の「まち」の写真です。
NPO萩まちじゅう博物館学芸サポート・古写真班の皆さんが、日々、取り組んで下さった古写真デジタルデータ化の成果の一部です。
現在の萩の「まち」と比較すると、変わったところ、変わっていないところが良く見えてきます。
変わって欲しくないものが見えてきます。

ということで、城下町のひみつは、もう少し続く ・・・    (清水)
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by hagihaku | 2010-01-07 19:23 | くらしのやかたより
城下町のひみつ、その5
明けましておめでとうございます。
本ブログをおたずね下さいましてありがとうございます。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、「城下町のひみつ」その5では、大きな災いを被らなかったことにより「まち」が守られたことについてご紹介します。
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萩の「まち」では、人工の溝川による排水や、三角州中央部の遊水池となる広い低湿地の維持、そして「城下町のあゆみ、その5(余話)」で触れたように、江戸時代の城下町内の組織的な水防活動などにより、「まち」を壊すような大きな水災害を受けませんでした。
「まち」を焼き尽くすような大火災も無く、震災も受けませんでした。
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米軍の資料です。(徳山工業高等専門学校の工藤洋三教授のお計らいで入手、展示ができました)
実は今回の展示では、萩の「まち」が、日本の多くの都市が被ったような戦争による「災い」を受けなかった、ということを紹介しています。
戦災により「まち」が破壊される可能性が有った!ということも含めて。
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太平洋戦争末期、日本の主要都市や軍事拠点をほぼ破壊し終えた米軍は、続いて日本の中小都市の爆撃を計画します。
戦争の継続を、より困難にさせるという目的です。
その際、人口を基準に180の都市が目標としてリストアップされます。
その中に萩も含まれていた!のです。
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「SECRET」の文書中、No.157に「Hagi」の文字を確認することができます。
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リストアップされた180の都市の一覧と被災の状況を、地図上に示してみました。
赤色で表現された都市名と地図上の点とは、爆撃を受けた都市です。
およそ3分の2の都市が戦災を受けています。
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目標の一つであった萩ですが、敗戦により、幸いなことに戦災を免れました。
ただ戦争が長引けば、多くの都市のように爆撃される可能性はあったのです。
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米軍は爆撃目標を偵察し、鮮明な航空写真を撮影しています。
昭和20年(1945)4月13日、高度32,000フィートから撮影された萩三角州の写真です。
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江戸時代の城下町絵図とほとんど変わらない「まち」を確認することができます。
戦災を免れたことで、この江戸時代に築かれた城下町が、大きく壊されることなく今に伝えられたのです。

(この偵察写真についても、徳山高専の工藤教授の計らいで入手、展示することができました。
萩三角州の本格的な航空写真としては、おそらく初めてのものです。
戦時中の萩偵察写真は、この他にも7月と8月に撮影されたものがあることが分かりました)
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今回の企画展の目的とは少し離れてしまいますが、航空写真は、様々な情報を引き出すことができる実に興味深い資料です。
昭和18年(1943)9月の台風で流出した橋本橋を確認できます。
元の橋の下流に仮橋が見えます。
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萩三角州を形成する阿武川です。
画面内では川を下る2組の筏を確認することができます。
偵察写真は、100㎝×200㎝のパネルにして展示しています。
一軒一軒の家屋敷や植栽なども確認できます。
是非、ご覧になってください。

ということで、城下町のひみつは続く ・・・・
萩博物館はお正月も開館しています
お運びお待ちしております。          (清水)
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by hagihaku | 2010-01-02 12:11 | くらしのやかたより
萩博物館は元旦9時より開館!!
萩博ブログをご覧のみなさま、新年明けましておめでとうございます。

b0076096_954821.jpg← 平成22年(2010) 最初の出勤メンバーです。

萩博物館は、全国の公立博物館で屈指年中無休の博物館。5年前の開館時からこのスタンスを頑なに守り続けてきました。 

本年も変わらず、1月1日 朝9時より、萩博物館は元気よく業務を開始!

元旦、2日、3日、4日・・・と平常どおり9時から17時まで開館しております(入館は16:30まで)ので、初詣の帰りに、お正月の散歩がてらに、ぜひお越しください。

本年も常設展示はもちろん、重厚で味わいのある人文展示、楽しいテーマパーク風の自然系展示などでもって、
みなさまに「かけがえのない萩の魅力」 、そして「萩が未来に引き継ぐべきもの」をじっくり味わい考えていただきたいと思います。

目下、下記の企画展を開催中!

タイムスリップ 城下町萩のひみつ
http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/event/0911joukamati/index.htm

萩市民の方々、帰省で萩に入っておられる方々、ほんの少しでも萩にゆかりのある方々や関心のある方々にとっては必見!
そして「地図や旅行が大好き!」という方々・・・この企画展はあなたの好奇心をメラメラと燃え上がらせる不思議な力をもっています。
1/28(木)まで休みなしで開催していますので、ぜひ一度足をお運びください。

本年も萩博物館をどうぞよろしくお願い致します。

(堀)

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by hagihaku | 2010-01-01 09:05 | 催し物のご案内