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天文情報 その6
黄昏時の天体観望室

 博物館では、毎週土曜日に天体観望会をおこなっています。
 昼は太陽の観望(1時から4時30分)。夜は星の観望(7時半から9時)。

 天体観望室から見えるのは、太陽や惑星、星座だけではありません。

 5月29日(土)黄昏時の天体観望室から見える空に、一筋の雲が!
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 雲の行き先には、ジェット機(戦闘機?)が低空飛行。北東方向に去って行った。
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 見事な「飛行機雲」に、つい荒井由美(松任谷由美)の「ひこうき雲」の歌詞とメロディーが脳裏に♪

西の空は、夕焼け雲
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 右側の山は、萩城が築かれた指月山です。
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 黄昏時の天体観望室からは、こんな風景も眺めることもできます。

 そろそろ冬の星座が西に隠れ、夏の星座が東から上がってきます。是非、お越しください。

(小惑星NH)
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by hagihaku | 2010-05-30 19:15 | 天体観測室より
萩ゆかりの人びと解説シート
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もうご存知の方も多いかもしれませんが、当館の展示ゾーン、回廊に入ってすぐに、最近、写真のようなスタンドが設置されました。

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近づいてみると、「萩ゆかりの人びと解説シート ご自由におとりください(五十音順)」という表示がしてあります。

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このシートは、回廊に展示されている人物解説パネルと連動しております。

じつは、展示パネルに書ける解説の分量はせいぜい100字が限界で、これでは物足りないという声もございました。
そこで当館では、ご自宅などにもちかえってゆっくり楽しんでいただけるよう、このようにシートを作成することにいたしました。
手前味噌ながら、小中学生の調べ学習にはうってつけの教材になるものと自負しています。

ただし、現在はまだすべての人物が整っているわけではなく、条件の揃った人物から随時エントリーしている段階です。
すべてそろえば、ゆうに100人をこえる萩ゆかりの人物たちの足跡をご覧いただけることになります。

なお、今の段階でシートをとっていかれるのがおおい人物、つまり人気どころは、ダントツで吉田松陰です。
つづいて高杉晋作、久坂玄瑞、木戸孝允といったところでしょうか。

まだまだ原稿書きは終っておりませんが、とにかくご期待ください。
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by hagihaku | 2010-05-28 18:43 | 歴史資料調査室より
浜崎伝建おたから博物館を囃してきました。
昨日、5月23日(日)、13回目の「浜崎伝建おたから博物館」が開催されました。
あいにくの雨模様でしたが、NPO萩まちじゅう博物館の学芸サポート班の皆さんと萩博物館とで、行事を囃してきました。
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萩市浜崎の伝統的建造物群保存地区(伝建地区)のにおいて、「まち」や家々が開放され、地域の「おたから」が公開される楽しいイベントです。
今年は、NPO萩まちじゅう博物館学芸サポート班の古写真、レコード、歴史の各グループが参加されました。
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古写真グループの皆さんは、博物館に収蔵されている古写真のデジタルデータ化やそれらのデータベースの構築を進めて下さっています。
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今回は、そのデータを活用した古写真展示と、浜崎を巡りながらの新旧比較ができる「古写真で萩再発見・浜崎編」冊子を編集・紹介されました。
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古写真を介した交流が進み、情報も寄せられました。
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レコードグループの皆さんは、寄贈されたレコード資料の分類整理を進めて下さっています。
レコード資料とプレーヤー!で、ルクエストに応えました。
レコードを知らないこどもさんもあり、新鮮に映っていたようです。
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歴史グループの皆さんは、日ごろはフスマの下張り剥がしや歴史資料整理のサポートをして下さっています。
昨日は、フスマの下張り剥がしの実演をされました。
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たくさんの方が立ち寄られ、交流が進んでいました。
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萩博物館からは、シンプルで奥深い遊び「竹がえし」で参加しました。
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今年もお世話になった元醤油屋さんでは、二階の虫籠窓から、通りを見下ろすという体験ができました。
立ち寄られた皆さん、一様に感激されていました。
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そして、浜崎といえば?人が集まるお祭りといえば、蒸気まんじゅうです!
蒸気船の形をした饅頭ですが、浜崎には、明治年間の中ごろから、大阪商船の蒸気船が寄港していました。

人、物、情報の集まった港町・浜崎です。
今回も、途中で様々なおたからを拝見して回りましたが、毎年新たな発見があります。   (清水)
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by hagihaku | 2010-05-24 10:25 | くらしのやかたより
史都萩を愛する会の総会・例会の開催
もうちょっと早くお知らせすればよかったのですが、申し訳ございません。

明日、ジョージ・アキタ先生の講演会が、当館の講座室で行われます。

ハワイ大学名誉教授のアキタ先生は、アメリカ人日本近代史研究者としてたいへん著名な方です。

主著『明治立憲政と伊藤博文』(荒井浩太郎・坂野潤治訳、東京大学出版会、1971年)を中心として、とくに近年では山県有朋の再評価にとりくんでおられるとのことです。

これほどの先生が、わざわざ萩まで出向かれてご講演いただくなど、めったにないことと思います。

時間・演題などは以下のとおりですが、アキタ先生の講演は14時15分からの例会で、どなたでもご聴講いただけます。
なお13時30分からの総会は、会員のみ入場可となりますので、あしからずご了承ください。


【第10回史都萩を愛する会総会・第36回例会】

2010年5月22日(土)
会場:萩博物館講座室
時間:(総会)13時30分~、(例会)14時15分~
演題:(例会)明治の政治家が教える日本復活への道
講師:ジョージ・アキタ先生


5月22日(土)の午後は、ぜひ当館で貴重な時間をおすごしください。

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by hagihaku | 2010-05-21 13:42 | 歴史資料調査室より
初夏の散策
5月8日、萩市の日本海に突き出た半島・笠山へ調査に行きました。

ここには明神池や椿群生林などがあり観光スポットになっていますが、私はここの山頂から眺める日本海に浮かぶ島々の景色が一番好きです。

今回は、一般の観光客があまり立ち入らない風穴の周辺で生物調査を行いましたので、そこで出会った生き物を紹介します。

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ここには、ヒトツバというシダ類につくアカガネエグリタマムシが生息しています。

このタマムシは、山口県では2年前に下野誠之氏によって岩国市ではじめて発見されました。しかし、ヒトツバが笠山に多く自生していることを思い出し昨年調査してみたところ、アカガネエグリタマムシもたくさん生息していることがわかりました。
今年も発生しているかどうか確認することが目的でしたが、あっさりと目的を達成することができました。
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写真のヒトツバの葉上にアカガネエグリタマムシが写っていますが、これは「やらせ」で本来は葉の裏にいます。

葉の裏には赤茶色の胞子が並んでいて、同じ色をしたこのタマムシと見分けがつきません。

今回は、昆虫以外にも多くの生き物が見つかったので、一部を紹介します。

b0076096_941864.jpgこれはタモヤモリで、石の下にいました。
ふつう家などで見かけるニホンヤモリに比べて複雑な模様があり、毒々しい感じですが、ニホンヤモリと同じようにとてもおとなしく、「手乗り」にすることもできます。
でも、両生類は変温動物です。人間の体温は36度ありますから、あまり長時間触ると高温のため弱ってしまいますので注意しましょう。

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マツの倒木の樹皮をはがすと、ヤマナメクジが現われました。
上の白く見えるものは卵です。

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ちょっとキモイものばかり紹介しましたので、最後にかわいらしく、タンポポです。

花が終わり、種子ができて飛ばしてくれる風が吹くのを待っているかのようですが、模様が幾何学的できれいだったので、写真に撮りました。

新緑の5月に野山に出かけるとたくさんの生き物に出会うことができます。
是非、みなさんも近くでいろいろな発見を探しに野山に出かけてみてください。

その折には、紫外線対策をしっかりとしてください。夏よりも、今の時期のほうが紫外線は強いらしいです。
私もこの日で手を日焼けしました。

(椋木)

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by hagihaku | 2010-05-18 09:37 | いきもの研究室より
5月18日は国際博物館の日
ブログをごらんの皆様、ご存知でしょうか。
国際博物館の日は、1977年に国際博物館会議により制定され、博物館の役割を広く知ってもらうため、毎年5月18日を中心として、世界各地で記念行事が展開されています。
日本では2002年からこの取り組みに参加し、今年は第9回。多くの博物館でさまざまな記念行事を計画しています。

萩博物館では、5月18日に次の2つのイベントを行います。
1)映画上映&展示解説
昭和34年(1959)に日本大学が制作した映画『吉田松陰』(約20分)を講座室にて上映します。
松陰先生生誕180年を記念し、この映画を上映することになりました。
多くの萩市民がエキストラで参加していらっしゃるそうで、なんでも野村興兒・萩市長も出演しているとか。
(私は見たことがありません・・・)
時間は、 午前10時~11時30分、午後1時30分~3時2回です。
当日受付で、先着順各回30名様までとさせていただきます。
参加費は 無料ですが、展示室内での解説を行いますので、観覧料または年間パスポートの提示が必要です。

2)先着100名様ミュージアムグッズ・プレゼント
展示室に入場された先着100人の方に、萩博物館オリジナルはがきや吉田松陰関連商品をプレゼントします。ちなみに、松陰神社宝物殿「至誠館」ではオリジナル一筆箋が有料入館者100名限定でプレゼントされるとのこと。

 多くの皆様のご来場、お待ちしています。
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by hagihaku | 2010-05-16 15:36 | 催し物のご案内
夏期特別展「2010年UMAとの遭遇」に向け準備中

おやおや、未確認生物(失礼!、椋木専門員)が、収蔵庫の前室で何やら撮影しています。
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そーとっ、近づいてみるとなっなんと、古文書ではありませんか。確か、椋木専門員は昆虫担当だったはず?
この古文書は、吉田松陰の実兄杉梅太郎(民治)が長州藩の代官をつとめていた時の自筆の記録です。
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7月3日(土)から始まる特別展「2010年UMAとの遭遇─知られざるミステリーアニマルの世界─」では、古文書とある生き物の意外な関係も紹介します。お楽しみに!
(未確認生物MH₂N)
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by hagihaku | 2010-05-15 14:03 | いきもの研究室より
天文情報 その5
マイ誕生星座を作ろう!─あなたは何座?

 博物館では、毎週土曜日天体観望会をおこなっています。
 昼は太陽の観望(1時から4時30分)。夜は星の観望(7時半から9時)。

 昼の観望会では、あなたの生まれた星座を手作りできます。
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 折紙でマイ誕生星座を作って宝物にしよう。
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 12星座すべてが作れます。
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 先週5月8日(土)は太陽のプロミネンスが左右に大きく見えました。
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 東の空には、土星が観望できます。マイデジカメで土星を撮影することもできます。
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 来月には、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰ります。「はやぶさ」は2003年5月9日に鹿児島県の内之浦から打ち上げられ、地球から約3億㎞離れた、小惑星「イトカワ」に着陸して観測を行いました。来月13日にオーストラリア南部に帰還する予定です。「はやぶさ」の宇宙の旅を描いた大画面映像に、「小惑星NH」は感動しました。それよりも生の星空は、もっと感動します。

(小惑星NH)
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by hagihaku | 2010-05-12 12:52 | 天体観測室より
番組のお知らせ~5/12
b0076096_10234568.jpg今年度から、3週間おきの水曜の夕方に私(堀)が出演して山口県近海の魅力をお届けしているNHK山口放送局の番組「海中さんぽ」
今年度の第2回は、明日5/12(水)の夕方の放映となりました!

今回の話題は・・・山口県の海のある生きものの「生活事情」 について、NHK山口放送局の安田アナウンサー毛利キャスター、そして私(堀)とで、ほのぼのとしたドラマを繰りひろげます!

番組の詳細は次のとおりです。

情報維新!やまぐち
5月12日(水) 18:10~19:00
※「海中さんぽ」は、この時間内に10分ていど放映される予定です。


(堀)

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by hagihaku | 2010-05-11 10:04 | いきもの研究室より
初夏萩景
昨日は、天気予報では曇り時々雨だったのですが・・・上着が要らない良い天気になりました。
春が行き、初夏が巡ってきつつある萩です。
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旧川上村の阿武川歴史民俗資料館へ行ってきました。
展示・収蔵資料の位置付けや管理・活用について相談を受けました。
資料館は、阿武川ダム建設に伴う水没地域の民具が、体系的に収蔵されている(いた?)施設です。
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ダムのすぐ下流の阿武川です。
川面も新緑の山々も鮮やかに輝いていました。
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薄紫色は桐の花です。
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本日、5月8日(土)の萩博物館の夏みかんです。
樹齢は150年程と推定されています。
明治9年(1876)に経済栽培が始まる前に植えられたものと考えられます。
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果実が残る樹に、花が咲こうとしています。
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蕾がふくらみ、ポツリポツリと咲き始めています。
花が一つ開くだけで、周囲に良い香りが漂います。
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いよいよです。
お待たせしました。
夏みかんの花の開花を、勝手に宣言しましょう。
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萩オープンガーデンが5月8日~16日、
萩なつみかん祭りが5月15、16日、
浜崎伝建おたから博物館が5月23日です。
初夏の萩の「まち」、夏みかんの花の香りを楽しみながら、ゆっくりと巡ってみて下さい。

オッと忘れてはいけません。
萩博物館企画展「討幕エネルギーの系譜」展、ただいま好評開催中!
お運びお待ちしております。   (清水)
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by hagihaku | 2010-05-08 10:28 | くらしのやかたより