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双龍で新年を迎えよう!
来年は辰(龍)年です。
恒例のエントランスの正月飾りは、龍のタペストリーを正面壁の左右に掲げました。
左側は萩藩お抱え絵師の雲谷等璠、右側は小畑焼の絵付師吉田道亭が描いたもので、二つとも当館所蔵の画幅です。
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左右どちらの龍が雄でしょうか? それとも雌でしょうか?
そんなことを考えながら眺めてみるのも一興です。
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年末年始、当館は休まず開館しています。
是非、ご来館ください。
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by hagihaku | 2011-12-28 17:03 | 事務局より
西日本初公開!76年ぶりのダットサン14型
現在、開催中の特別展「日本の近代を拓いた萩の産業人脈」で、76年前に製造されたダットサン14型を展示しています。
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ダットサン14型は、旧萩藩士の出身鮎川義介(あゆかわよしすけ)が創業した日産自動車株式会社が、会社が設立された昭和10年(1935)に最初に製造したものです。ダットサンの前でポケットに手を入れている人物が、鮎川義介です。

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ちょうど、この年に萩市で市制施行3周年を記念して「萩史蹟産業大博覧会」が開催されました。この博覧会には、鮎川義介が創立した日本産業が日産館を建設し、日産自動車や日立製作所・日本水産など、日産コンツェルン傘下の各社が出展しました。
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日産自動車は、出来たてほやほやのダットサン14型ロードスターを出展しました。今回、特別展で出展しているものも、同じ型のダットサン14型ロードスターです。実に、76年ぶりに萩市に再登場しました。
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大正3年(1914)ダットサン生みの親橋本増次郎(はしもとますじろう)が、協力者の田健治郎(でんけんじろう)・青山禄郎(あおやまろくろう)・竹内明太郎(たけうちめいたろう)のイニシャルを組み合わせ「DAT自動車」と命名しました。そして昭和6年(1931)に至り、「DAT」の息子という意味の「DATSON」が完成しました。橋本増次郎の志は鮎川義介に引き継がれ、「DATSON」の「SON」は「損」につながるということで、太陽の「SUN」に変更されダットサンになりました。ダットサン14型ロードスターには、「ダット」を文字って「脱兎(だっと)」のマスコットが置かれています。
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特別展は、4月10日(火)まで開催しています(無休)。西日本初公開のダットサン14型ロードスターを是非ご覧ください。
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by hagihaku | 2011-12-27 15:53 | 企画展示室より
特別展「日本の近代を拓いた萩の産業人脈」、開幕いたしました。
本年は関西財界のリーダー藤田伝三郎翁の生誕170年の記念の年です。
これを記念し、萩博物館では特別展「日本の近代を拓いた萩の産業人脈~藤田伝三郎とその時代~」を本日から開催します。
(ちなみに高杉晋作資料室においてはテーマ展示「生誕170年記念 吉田稔麿の生涯」を開催しています。伊藤博文も生誕170年・・・。170年前は幕末明治期に活躍した方が多くお生まれなんですね)
これに先立ち、ご子孫、協賛いただいた企業の方にも参加いただき昨日オープニングセレモニーを開催しました。ご多忙の中、100名近くの方々にご臨席を賜りました。
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テープカットしていただいた方々も8名といつもより多め。
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内覧会では展示を担当した樋口学芸専門監が解説。
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ゆっくりお聞きいただけなかったかと思います。
会期中毎月第1土曜日、12月は3日にギャラリートークを2時から1時間程度行います。
ぜひ、ご参加ください。
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みどころはダットサン14型ロードスター。昭和10年日産自動車となって最初に作られた車で、同年萩市制3周年を記念し、開催された萩産業大博覧会でも展示された車です。
オールドカーファンの方も1台だけですが、必見かも。当時の製造工程もモニター展示しています。
(I)
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by hagihaku | 2011-12-01 17:41 | 事務局より