<   2012年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧
特別展『藤田美術館の名宝』、前売り券販売中
文化の秋!
萩博物館では11月3日の文化の日から12月9日(日)まで、藤田伝三郎翁没後100年記念『藤田美術館の名宝~大茶人・藤田伝三郎の夢~』展を開催します。
b0076096_10145034.jpg

藤田伝三郎は萩の出身で、大阪に出て藤田組をおこし、わが国屈指の財閥に成長させ、明治期の関西財界のリーダーとして君臨しました。その一方、伝三郎は明治維新後、廃仏毀釈などによるわが国の美術品の海外流失や滅失を憂慮し、絵画や書・仏像などわが国を代表する美術品の収集につとめました。また、茶道具に対しても卓抜な鑑識眼を持ち、茶碗や茶入・水指・香合などの名品を収集しました。
大阪網島の藤田家本邸跡にある藤田美術館は、伝三郎が収集した美術品を収蔵、展示しています。収蔵点数は約5,000点で、そのうち国宝9点、重要文化財51点にのぼります。藤田美術館は、春と秋の2回、収蔵品のごく一部を公開展示しており、外部で一堂に観覧できる機会はありません。
今回の特別展では、重要文化財5点を含む藤田美術館の至宝54点と、萩博物館と個人所蔵の資料2点をあわせた全56点を前期と後期に分けて展示します。

現在(11月2日で終了しました)、本展示の前売り券(大人のみ、800円)を萩博物館および萩市役所総合案内で販売しています。なお、萩市内16公民館でも取り扱っています。
是非、この機会に伝三郎が亡くなる直前に、当時の落札価格の記録を破る9万円(現在の貨幣価値で9億円)という破格の値段で入手した交趾大亀香合(こうちおおがめこうごう)をはじめとする数々の逸品をご覧ください。(I)
[PR]
by hagihaku | 2012-10-29 10:17 | 展示のご案内
楫取素彦展、終了!
昨日をもって、没後100年記念特別展「楫取素彦と幕末・明治の群像」が終了いたしました。

この間、多くの皆様方にご高覧をいただき、本当にありがとうございました。



未熟な内容ではございましたが、楫取素彦という埋もれた人物を「発掘」するという意味では、いくばくかの役割を果たすことができたものと自負しております。

これを機に、一過性のものに終わることなく、つぎにつなげられるようにしてゆきたいと思っています。



なお、来年度についてはまだ公表はできませんが、すでに歴史系についても新しい企画展の検討を開始しています。

どうぞお楽しみくださいませ。




とりいそぎのご挨拶となり誠に恐縮ですが、この場をお借りして皆々様にあつく御礼申し上げます。

(どうさこ)

[PR]
by hagihaku | 2012-10-22 18:45 | 企画展示室より
楫取素彦展、気づいたらあと1週間!
朝晩はすっかり冷えるようになり、秋もますます深まった感のある今日このごろ。

没後100年記念特別展「楫取素彦と幕末・明治の群像」も、気づいてみたら残り1週間を切ってしまいました。


せっかく頑張ってつくった展示も、もうわずかの期間で全部解体してしまうことになります。


今回は萩博に所蔵している資料もたくさん展示していますが、半分ぐらいはさまざまなところからお借りした資料ですので、それらはみんなもとにお返しせねばなりません。

展示は博物館のある空間を使用し、系統立てて資料を配置するわけですが、もう二度とこういう形で見ることはできなくなるわけです。

どんな展示をしていたかというのをかろうじて伝えるために、つまり記録のために図録をつくるわけですが、やはり実物を目の前にするのと、書物の上で見るのとはわけが異なります。


この機会に、ぜひとも実物とご対面いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。


会期は21日(日)まで。



20日(土)は3回目(最後)のギャラリートークを予定しております。

今度は群馬県令時代のいろいろなエピソードを交えてご説明申し上げます。

どうぞご期待くださいませ!

[PR]
by hagihaku | 2012-10-15 18:28 | 企画展示室より
楫取素彦展、閉幕まであと半月
皆さん、こんにちは。


特別展「楫取素彦と幕末・明治の群像」がはじまって、あっというまに2週間(+4日)が過ぎ去ってしまいました。

ということは、もう、残り2週間しか会期が残されていないということになるわけです。


本当にさまざまなことを乗り越えて展示設営にいたったのですが、いざ展示がはじまってしまうと、すぐに終わりが近づいてとても淋しい気がします。


先週の土曜にギャラリートークを実施いたしましたところ、今度は上手に1時間に収めることができ、安堵しているところです。

次回のトークは、10月20日(土)に予定しております。


展示をご観覧の皆さまにできるだけわかりやすくご説明申し上げるのは、担当者としての使命であります。


ご覧になっていない方、ぜひ、どうか、お運びくださいますようお願い申し上げます。

[PR]
by hagihaku | 2012-10-09 18:24 | 企画展示室より