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アマミノクロウサギの貴重な剥製も展示中!@萩博物館

先日、日曜夜のNHKの人気番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」アマミノクロウサギが紹介されました。
そのためか、萩博物館で開催中の特別展「トレジャーアニマル探求記」(7/6~9/8)の会場でも、アマミノクロウサギへの注目が集まっているようです。

b0076096_11494871.jpg「ええええ~っ!みんながボクを見てるぅぅぅ~?」と言いたげな(!?)、愛嬌ある表情のアマミノクロウサギの剥製。

アマミノクロウサギは、全世界で奄美大島と徳之島にしかすんでいない貴重な珍獣。
大正時代、日本で一番早く天然記念物に指定された動物です。

人間が放したマングースや犬におそわれたり、環境の変化などによって数が減り、将来の絶滅が心配されています。

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現在 萩博物館で展示中の剥製は、何を隠そう、この萩の萩市立明倫小学校から特別に許可を得てお借りしたもの。
現在の重厚な木造校舎が落成したときに同窓会から寄贈され、約80年間にもわたって校内に保管されてきた非常に由緒ある資料なのだそうです。

実は私(堀)もこの明倫小学校の出身ですが、母校にこんな貴重な剥製が引き継がれてきたとは!・・・感無量です。

80年以上も前の奄美大島や徳之島に息づいていたアマミノクロウサギが剥製となって、萩博物館にたたずんでいます。
ふつうイメージするウサギとはたいへん異なる独特の姿を、これを機にじっくりしっかり観察してみてください。

(堀)

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by hagihaku | 2013-07-30 12:04 | 展示のご案内
7月28日集中豪雨と萩博物館
7月28日山口県北部および島根県西部におきまして、短時間に集中して降雨があり、甚大な被害が生じました。
被害にあわれました皆様におかれましては、お見舞い申し上げます。

この集中豪雨は、山口県北部、すなわち、阿武郡阿武町、山口市阿東(旧阿武郡阿東町)、萩市小川(旧阿武郡田万川町)、須佐・弥富(旧阿武郡須佐町)、むつみ(旧阿武郡むつみ村)や島根県鹿足郡津和野町に降ったものです。
萩博物館のある旧萩市や旧川上村、旭村には大きな被害をもたらしませんでした。
従いまして、萩博物館では、通常通り、開館させていただいております。
ご来館を計画されておられる皆様方にはご心配をおかけいたしましたが、ご安心ください。

最新の萩市内での道路交通情報等は萩市公式HPに掲載いたしております。
こちら>>道路交通(含む災害・台風・ライフライン情報)、PM2.5(微小粒子状物質)、放射線、熱中症の情報
ちなみに山陽方面からのおいでの際、国道262号におきまして、災害による通行規制がありますが、迂回路として県道32号(旧萩有料道路)が使用できます。
幹線の状況等、ご確認の上、おいでいただけますと、幸せます。(I)
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by hagihaku | 2013-07-29 11:39 | 事務局より
7/29 萩博物館は通常通り開館中; ただし道路情報のご確認を

昨日からニュースなどで報道されていますように、平成25年7月28日(日)に発生した豪雨で萩市の北東部の田万川・須佐・むつみ地域で災害が発生しました。

今朝より萩博物館にも開館状況やアクセスについてのお問い合わせをいただいておりますが、
萩博物館のある萩市の南西部あたりには災害は発生していません。
そのため、昨日7/28に続き、本日7/29も萩博物館は通常通り開館しております。

山口市や山陽方面・九州方面からの車でのアクセスはほぼ問題ありません。
しかし、萩市の北東部および島根県からのアクセス道路がかなり寸断された状況となっています。
ご来館予定の方は、お出かけ前に道路情報をよくご確認ください。

山口県道路情報道路見えるナビ
http://road.pref.yamaguchi.jp/gmap/


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by hagihaku | 2013-07-29 11:32
山口県初公開!ヤンバルクイナの剥製@萩博物館
開催中の萩博物館特別展「トレジャーアニマル探求記」(7/6~9/8)の必見の展示物を先日からいろいろご紹介していますが、今日もその続きをひとつ。

「お宝」のようなめずらしい貴重な動物・・・「トレジャーアニマル」の展示会ですから、もちろん、だれもがその名を聞いたことのある、あの有名な珍鳥も特別公開しています。

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その名は、ヤンバルクイナ
全世界で沖縄本島の北部「山原(やんばる)」にしかいない希少な鳥。

沖縄県立博物館・美術館から特別にお借りした貴重な剥製です。
ヤンバルクイナの剥製や標本が公開されるのは山口県初! 

燃えるように赤い足とくちばし。そして、後日ご紹介する「ユウゼン」(小笠原諸島など日本国内の一部にしかいない海水魚)とも通ずる、友禅染(ゆうぜんぞめ)を連想させる精巧で優雅なお腹の模様。

この剥製が沖縄県立博物館・美術館から届いたとき、私はこの鳥のデザインの想像以上の精巧さと美しさに思わず息を飲み、しばらく見とれてしまいました。

来場者の方々の中にもこうした感覚をもった方がおられるようで、アンケートの感想欄に「ヤンバルクイナがよかった」「ヤンバルクイナを見るために来場した」とのコメントが。

b0076096_10335591.jpgヤンバルクイナは生息地の開発や環境変化、交通事故、ハブを減らすために放されたマングースに襲われたりして減少し、絶滅危惧種の中でもランクの高い「絶滅危惧IA類」(ごく近い将来に野生での絶滅の危険性が極めて高い)に指定されています。

この鳥がどんな大きさでどんな姿や色をしていて、今、どんな境遇におかれているのか・・・萩博物館でしっかり認識していただければと思います。

萩博物館特別展「トレジャーアニマル探求記」は、9/8(日)まで休みなしで開催しています。

【展示協力・写真協力:沖縄県立博物館・美術館】

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by hagihaku | 2013-07-28 11:30 | 展示のご案内
「トレジャーアニマル探究クイズ」第2期の当選者発表!
萩博物館特別展「トレジャーアニマル探求記」の会場では、土・日・祝日および盆期間(8月10~18日)以外に「トレジャーアニマル探究クイズ」を開催しています。

会場入口でクイズ用紙を1枚とり、展示室を見ながらクロスワードクイズを解き、会場出口のポストに投函すると、好きな種類の特製トレジャーアニマル缶バッジがあたるという催しです(抽選で1週間ごとに10名)。

その第2期(7月15~19日)の挑戦者の中からの抽選の結果発表です!
当選者は次のとおり。(イニシャルを名前、姓名の順で記しています。)

I.N.さん (山口市)
M.K.さん (萩市)
M.K.さん (美祢市)
M.M.さん  (長門市)
M.N.さん (萩市)
M.N.さん (山口市)
M.T.さん (防府市)
R.O.さん (長門市)
S.S.さん (山口市)
Y.Y.さん (萩市)


今回は下の名前にMのつく方が多かったですね~!
心当たりのある方々・・・賞品の缶バッジを7/26に発送しますので、お楽しみに!

「トレジャーアニマル探究クイズ」は毎週問題が変わります。一度挑戦した人も、まだの人も、ぜひ萩博物館へ!


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by hagihaku | 2013-07-26 09:45 | 催し物のご案内
レア&貴重なウェストウッディーオオシカクワガタも大人気!@萩博物館
萩博物館で開催中の特別展「トレジャーアニマル探究記」での一番人気はドードー
しかし、子どもたちや通(つう)の大人たちの間でひそかな人気を呼んでいる展示物があります。来場者のグループによっては、尋ねてみると本展の人気No.2、No.3にノミネートされることもあるという強豪です。

それは・・・ウェストウッディーオオシカクワガタの標本。
b0076096_9242325.jpg「ウエストウッドオオシカクワガタ」、または単に「ウエストウッディー」とも呼ばれるクワガタムシの一種です。
カブト・クワガタ好きの子どもたちには馴染みのない名前でしょうが、黒光りする漆黒の大きな体に美しいカーブを描いた大アゴが開いている雄姿は実にカッコイイのです。

単にカッコイイだけではありません。
全世界でヒマラヤ山脈の一部にわずかしか生息していないというレア種。そのため、その道の人々・・・つまり大人のクワガタマニアにとっては「クワガタムシの最高峰」

さらに、クワガタムシを飼育するブリーダーにとっては、飼育して産卵させることが困難とされているため「あこがれのクワガタ」。どうやら、オスとメスのわずかな成熟度の違いで交尾にいたらない場合が多いようです。そんな理由から人々の手にわたることが少なく、したがって入手するのが非常に難しい・・・というのが現状のようです。

本展を開催するにあたり、ぜひこのクワガタの標本を展示したいと各地の博物館や機関をあたりましたがほとんどなく 実現せず・・・。そこで、私の知人のブリーダーを通じて個人所有している方をご紹介いただき、九州まで借用しに行ったのです。
・・・ところが、なんと、「寄贈しますよ」とありがたいお申し出をいただき、あまりの気前の良さに驚き、また感激したところです。

b0076096_9221614.jpg本展のポスタの右上ーに神々しいシルエット風に写っているクワガタも、何を隠そうウエストウッディーオオシカクワガタ。この写真は、横浜市の三浦さんからご提供いただいた生態写真です。

このように、多くの方々のご協力とご好意により、この激レア&貴重なクワガタムシを本展でみなさまにご観覧いただくことが可能となりました。

めったに見ることのできないクワガタムシですので、この機会に是非、本展の会場で実物をご覧ください。本展「トレジャーアニマル探究記」 は萩博物館9月8日(日)まで休みなしで開催しています。

(椋木)

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by hagihaku | 2013-07-25 09:22 | 展示のご案内
特別展「トレジャーアニマル探究記」、ご来場1万人突破
本日7月24日、特別展「トレジャーアニマル探究記」へのご来場者が1万人を突破することが確実となり、午前11時に記念セレモニーをとりおこないました。
セレモニーを取り仕切るのは展示キャラクターの「トレッジャーノ」「エスカルゴーン3世」「フンバルト伯爵」の3人。
節目来場者として、トレッジャーノ伝道師から記念品を手渡されたのは、埼玉県からお越しの、有本 響さん(中1)。
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ご家族で西日本を巡る旅の途中とのこと。
萩城下町、高杉晋作に興味がある、とお母様。
妹さんはTVや新聞は苦手、とのことでしたが、一緒に記念撮影にご参加いただきました。
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夏休みに入り、多くのご家族連れや帰省されたお孫さんとご一緒の祖父母・・・
にぎわってまいりました。
これを逃すと見ることができないお宝のような貴重な動物、はるばる沖縄・西表島からやってきたイリオモテヤマネコや上野動物園で飼育されていた「ジャイアントパンダ・リンリン」など、「トレジャーアニマル」が待っています。
有本君は「幻の鳥」に期待していらっしゃいましたが、ご満足いただけましたでしょうか。
さて、次のセレモニーはいつ?
3人のキャラクターも待っております。
(I)
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by hagihaku | 2013-07-24 13:30 | 事務局より
青いトレジャーアニマル・・・モルフォチョウの謎
萩博物館で開催中の特別展「トレジャーアニマル探究記」(~9/8)では、会場の一部に、大航海時代のヨーロッパ貴族が新大陸からもたらされためずらしい標本を集めて飾ったコレクション部屋「ヴンダーカンマー」(驚異の部屋)が再現されています。

この中で、昆虫コレクションのひとつとして飾られているモルフォチョウを見た来場者の方々から、「きれい~!!」と歓声があがっています。
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このたび展示しているのは「メネラウスモルフォ」、「ヘレナモルフォ」という種類のモルフォチョウですが、一頭ごと小型の標本箱に入れているため、特にその美しさが引き立っているように感じます。

人工的な輝きをもつ青色なので、「これ・・・本物ですか?」と尋ねてくる来場者の方もいらっしゃいます。

もちろん、これは本物です。
b0076096_9294884.jpg実は、チョウの翅(はね)そのものに こういう青い色がついているのではないのです。

このチョウの翅(はね)には細かいツブのような「鱗粉」(りんぷん)がたくさんあります。その鱗粉の表面にはさらに微細なひだがたくさんあり、それに特定の色(=青)の光だけが反射されて見えるため、青く見えるのです。こうした色は「構造色」と呼ばれています。

この「構造色」は、モルフォチョウだけでなくほかの多くの昆虫にも見られます。本展のモルフォチョウのそばに展示してあるホウセキゾウムシ類やオサムシ類も「構造色」をもっています。

構造色を持っている昆虫としては、日本ではタマムシが有名です。見る角度が変われば色も変わることから、八方美人的なことや曖昧なことを「タマムシ色」と呼びますよね。

展示をご覧になるときには、ぜひ、いろいろな角度から眺めて色の変化を楽しんでください。
(椋木)

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by hagihaku | 2013-07-23 09:32 | 展示のご案内
「トレジャーアニマル探究クイズ」第1期の当選者発表!
萩博物館で開催中の特別展「トレジャーアニマル探求記」の会場にて、土・日・祝日および盆期間(8月10~18日)以外の日に開催している「トレジャーアニマル探究クイズ」

会場の入口でクイズ用紙を1枚とり、展示室を進みながら用紙のクロスワードクイズを解いて応募すると、好きな種類の特製トレジャーアニマル缶バッジがあたるという催しです(抽選で1週間ごとに10名)。

その第1期(7月8~12日)の挑戦者の中からの抽選が、トレッジャーノ伝道師によりおこなわれました。

正解者72名から選ばれた幸運な人は、次のとおり。
(イニシャルを名前、姓名の順で記しています。)

K.Y.さん (周南市)
M.M.さん (萩市)
S.H.さん (光市)
S.I.さん  (長門市)
T.A.さん (岡山県)
W.I.さん (福岡県)
Y.I.さん (茨城県)
Y.N.さん (岐阜県)
Y.S.さん (萩市)
Y.Y.さん (萩市)

心当たりのある方々・・・賞品の缶バッジを7/19に発送しましたので、お楽しみに!

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萩博物館の特製缶バッジは10種類のめずらしい動物たちがデザインされていますが、それらは学芸職員による手書きのイラストを使用しています。
ミュージアムショップでも買い求めることができますが、自動販売機(ガチャガチャ)で売っていますので、自分の欲しい種類の缶バッジが出てくる確率は10分の1です。

しかし、この「トレジャーアニマル探究クイズ」に挑戦して当たると欲しい種類の缶バッジがもらえます! 
ぜひご挑戦ください!

(椋木)

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by hagihaku | 2013-07-22 13:54 | 催し物のご案内
話題騒然!悲劇の絶滅鳥ドードーの複製の展示@萩博物館
萩博物館の夏の特別展「トレジャーアニマル探求記」がはじまって約2週間が経ちました。

連日、来場者アンケートや学校行事で来場した子どもたちからの手紙を読んだり、来場者の方々から直接お話しを聞いていると、私たちの予想以上に話題を呼び、人気を博している展示物が浮かび上がってきました。

それは・・・ドードーです。

b0076096_1633254.jpgドードーは、世界中でインド洋のモーリシャス島だけにすんでい「た」鳥です。
かつて、この島はドードーにとって、天敵がほとんどいない楽園の島でした。
b0076096_168119.jpgところが、西暦1500年ごろからヨーロッパ人がこの島を貿易の基地にしはじめ、人々がたくさん訪れたり移り住むようになりました。

それがドードーにとって「悲劇」のはじまりでした。
ドードーにさまざまな苦難が次から次へと襲いかかります。どんな苦難がふりかかったのかは本展の会場でこのマンガの続きを読んでいただきたいのですが、ドードーは発見されてから約180年後の1600年代おわりごろ、絶滅をむかえたのです。

本展に来場した子どもたちはこの物語がショッキングだったのか、来場者アンケートや手紙に数々の感想を残しています。

ドードーは悲惨な絶滅をした「絶滅動物」のシンボルとして語りつがれ、また、あの有名な「不思議の国のアリス」「ドラえもん」に登場したり、ゲームのキャラクターになったりと、人々の心の中に息づいています。

が、現代でドードーの姿形を見たことがある人はほとんどいないことでしょう。なぜなら、この世に1体も剥製が残っていないといわれているからです。

そんな中、さまざまな資料をもとに他の鳥の羽根なども駆使して復元された、たいへん質のよい、業界お墨付きのドードーの複製が日本に2体だけあることがわかりました。

そのうちの1体を、山階鳥類研究所の特別なおはからいで、期間限定でお借りすることができたのです。
もう二度と本物を見ることのできない、まぼろしのドードー。その往時をしのばせるリアルな複製が、「トレジャーアニマル探求記」展の会場内の「ある場所」にひっそりたたずんでいます。

もちろん山口県初公開
自然との共存なくして地球がもたないといわれている現代。この夏、みなさまに絶対に目に焼きつけておいていただきたい展示物です。

公開は「トレジャーアニマル探求記」の閉幕の9月8日(日)まで(休みなし)。まだ比較的会場がすいている今のうちにぜひご覧ください。

(堀)

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by hagihaku | 2013-07-20 16:55 | 展示のご案内