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中東ヨルダン国より、その3
5月21日(多分水曜日)、ヨルダン国は今年一番の暑さで、車載の室外温度計は35度を示していました。
ただ、乾燥しているため、木陰や室内では涼しく感じられます。
中東を体感しています。
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その室内での協議や会議に、連続して参加しました。
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頭の中を英語が駆け回っています。
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土地柄半分はアラビア語で、夜になっても頭がしびれています。
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活動拠点の博物館前に、伝統的なパンを焼く店があります。
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色々な種類のパンがありますが、ここのパンは薄く広いものです。
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小餅のような生地をのばし焼きますが、生地から一枚を焼き上げるまで20秒程度です。
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サルト市の郊外です。
丘陵地を走りますが、丘を越えて新しいものに出会うという体験を楽しんでいます。
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丘に広がる麦畑、オリーブ畑です。
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丘の上に集落が展開します。
モスクの手前は小麦の畑です。
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さて、何の畑でしょうか?
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実はこれ、葉タバコです。
年に2回?!収穫するそうです。
日本の丈のある葉タバコとは随分と趣が異なります。
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技術協力プロジェクトについてはなかなか大変な面もありますが、これまで経験したことのないモノ・コトに触れることができるというのは、ありがたく幸いなことです。
糧にしたいと思います。  (学芸員某)
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by hagihaku | 2014-05-22 04:10 | くらしのやかたより
中東ヨルダン国より、の2
5月19日(月)、中東ヨルダン国における技術協力も、残すところ4日となりました。
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首都アンマンからサルト市まで、毎日30㎞余を車で通っています。
道中、様々な発見を楽しんでいます。
この写真は、アンマン市内の片側2車線道路の傍らに実っていた麦です。
丈も低く、麦畑なのか空き地に自然に育ったものなのか、判断に迷うような生え方です。
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200万都市(遊牧民や難民、出稼ぎ労働者の移入で正確な人口は不明とのこと)の街中で、ロバに乗った少年に出会いました。
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交通量の多いサークル(ロータリーとも、こちらでは信号機を設けない円形交差点がほとんどです)を、羊の群れが普通に渡ります。
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サルトへ向う車中から撮影したものです。
いたるところで羊の群れに出会います。
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アンマン郊外の麦畑です。
畑とはいいながら、結構、小石大石が含まれています。
収穫は来月とのことですが、どうやって刈り取るのか興味を覚えました。 (学芸員 某 )
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by hagihaku | 2014-05-20 04:22 | くらしのやかたより
中東ヨルダン国より
5月13日、こちらの時間で午前5時30分(日本との時差6時間)。
学芸員某は、中東ヨルダン国のサルトという古都で、JICA技術協力プロジェクトに参加しまちづくりのお手伝いをしています。
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サルトはトランスヨルダン建国時の首都だった町です。
現在の首都アンマンから北西に約30キロメートル、1000棟近い歴史的建造物とアラブの伝統文化が息づいています。
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隣り合うモスクと教会です。
モスリムとクリスチャンが融和して暮らしています。
ヨルダンにおいて最初の ○○○ がたくさんある町で、誇り高く、ホスピタリティ溢れる人たちが暮らしています。
まちじゅうに様々な文化資源が潜在しますが、それらが住む人にとってあまり意識されず、活用も進んでいません。
学芸員某が携わっているのは、人々の伝統的な暮らしを含め、資源を持続的に利活用し、それらを継承していく仕組みを作るお手伝いです。
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屋敷の片隅には、さまざまな花木が植えられています。
オリーブ、イチヂク、ブドウ、レモン、ハーブetc.etc. それぞれの家庭の食卓に上るものです、
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この時季、ザクロの花盛りです。
今回の協力期間は2週間、何とか役目を果たし貢献したいと思っています。
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by hagihaku | 2014-05-13 11:57 | くらしのやかたより
26年度萩博物館(生物部門)博物館実習、締め切り間近(5/16まで)
萩博物館ホームページでお知らせしていますように、
平成26年度の萩博物館の生物部門の博物館実習の申し込みの締め切りは今週末5/16までです(必着)。
ご検討中の方はお急ぎください。http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/hakubutukanjisshu14.htm

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by hagihaku | 2014-05-12 17:33
「ふるさとの島・ふるさとの山河」展終了、ご来場ありがとうございました
5月5日(月)、「ふるさとの島・ふるさとの山河」展が終了し、はや一か月。
次々と生起し、急展開同時進行する案件への対応に追われ、御礼も申し上げておりませんでした。
申し訳ありません。

たくさんのご来場、そしてたくさんの好意的なご意見をありがとうございました。
準備は大変でしたが、次の機会に繋がるなかなか手応えを感じた企画展でした。

世の中は黄金週間、この時季にふるさとの島で行われる「虫送り」行事をご紹介します。
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場所は相島、以前、このブログでもご紹介した「夕立をいただく」島です。
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この行事は、「大山(おおやま)」と呼ばれる山を含む島の耕地をぐるりと巡ることから「大山参り」と呼ばれます。
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神社の神輿とともに、藁で作った馬にまたがる藁人形を担いで島を巡り、要所々々で神官により虫除け祈願が行われます。
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鉦や太鼓を打ちながら畑の中の道を進みますが、その間に、農作物に災いをなすものたち(これが虫となって害をなすと考えられたようです)が馬と人形とに依りつき、その結果、作物は被害を免れるのだそうです。
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島を巡った後、災いなすものたちを依りつかせ一身に負った藁馬・藁人形は、港の沖合のサバー瀬という小島に運ばれます。
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そして小島の頂に運び上げられ、神官によって鎮めの神事が執り行われます。
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災いなすものたちをサバー瀬に送り、祀りこめることで、虫の害を封じるという虫送り行事です。

ふるさとの島には、豊かな歴史文化が息づいています。   (清水)
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by hagihaku | 2014-05-05 18:47 | くらしのやかたより
萩博物館の片隅で・・・

b0076096_14194916.jpg萩博物館の野外展示「石の小経」の近くに、ナンジャモンジャ(ヒトツバタコ)という木が3本植えられています(左の写真)。

今、この木は白い花が満開。柑橘系の匂いを放っており、その匂いに誘われて多くの昆虫が訪れていました。



なかでも、まるでハチのように周囲をたくさん飛びまわっていたのはアオヒメハナムグリGametis forticula (下の写真)。
本州では近畿地方以南の主に海岸周辺に見られるハナムグリのなかま。似たものにコアオハナムグリGametis jucunda がいますが、お腹の色がアオヒメハナムグリでは赤いのに対しコアオハナムグリでは黒いのですぐ見分けがつきます。

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この木の花に訪れていたハナムグリのなかまは、7対3の割合でアオヒメハナムグリが優勢でした。
私の経験上、アオヒメハナムグリは秋に多いものと思っていたものですから、少し驚きました。

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また、トラフシジミRapala arataのメスも訪れていました(左の写真)。
市街地で見かけることは少なくなりましたが、庭に植えられているフジなどの木のあたりで細々と生きているようです。


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足元に目を向けると・・・今年もいました。ノミバッタXya japonicaです(左の写真)。体長はわずか5㎜程度。そばに落ちているヒマラヤスギの葉と比較するとその小ささが分かると思います。
においを出して天敵から身を守ると聞いていたので、採集してフィルムケースに入れてにおいを嗅いでみると・・・まるでヒノキのようなにおいが! 実はヒノキのにおいは虫が嫌うといわれているので、それで敵となる虫から身を守るのかも知れません。
翅(はね)は無く、その名の通りノミのように跳んで一瞬で視界から消えてしまいます。

このように、身近なところを探せばおもしろい昆虫たちがたくさん見つかる季節がやってきました。
天気の良い日は、室内で仕事だなんてもったいない…。

しかし、私にはそんなことは言ってられない現実があります。
萩博物館の夏の特別展、今夏は「最強昆虫列伝~カブトムシVSなぞの昆虫戦士たち~」と題し、あっと驚くような昆虫展を開催します。

今はその準備の真っただ中。いちばん大事な時期なんで、皆さんに喜んでいただけるような展示会ができるよう、野外採集はほどほどにして頑張りたいと思います。

(椋木)

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by hagihaku | 2014-05-01 14:16 | いきもの研究室より
特別展「山田顕義と近代日本」、好評開催中
さくらの季節から、目に青葉・・・の5月になってしまいました・・・
萩博物館の最新情報をお届けする本ブログへの投稿が滞っております・・・
萩博ファンのみなさま、申し訳ございません。

表題の特別展「山田顕義と近代日本」、去る4月18日に無事オープニングセレモニーを開催いたしました。
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この特別展は山田顕義が創立した日本大学広報部大学史編纂課の特別協力を得て開催の運びとなりました。
同大学校友会山口県支部の皆様もセレモニーにご臨席を賜りました。

翌日にはギャラリートークを実施、多数の参加がありました。
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日本大学新聞の学生記者さんによる取材も。
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彼は地元萩高校の出身です。

昨日届けられた日大新聞第2面に掲載。
写真の構図は・・・、文面は担当の言葉を拾って、よくまとまってるね・・・というS副館長、D学芸員。

展示の内容はストーリーがあって、当時の世相・時代背景がよくわかる、と個人的には思います。
来年の大河ドラマは吉田松陰の妹「文」さんが主人公ですが、文の生きた時代と重なる今回の展示。
松下村塾で学んだ顕義、文さんとはどんな会話をかわしたのでしょうか。(I)
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by hagihaku | 2014-05-01 10:12 | 事務局より