龍馬の血染めの屏風、ついに萩で公開!
b0076096_20314515.jpg4月に開会して以来、各方面からご好評を得ている「晋作と龍馬」展。はや1ヵ月が過ぎ、本日閉館後に、前期から後期への展示替えを行いました。これで今回の展覧会の目玉品の一つ、重要文化財「梅椿図」(京都国立博物館蔵)、通称「血染めの掛軸」は、萩では見納めとなりました。

それに代わってついに、本展覧会の超目玉品である重要文化財「書画貼交屏風」(京都国立博物館蔵)、通称「血染めの屏風」が登場いたします!明日から皆様にお楽しみいただけるよう、万全を期して展示作業を行いました。

また龍馬が乙女姉さんに絵入りで報告した霧島山登山の手紙(重要文化財、京都国立博物館蔵)も公開!奥さんのおりょうと行った「日本最初の新婚旅行」といわれる、あの有名な書簡です。

晋作の遺品も、一度にこれだけの点数を見られるのは、本展覧会を逃すとなかなかございません。二人が駆け抜けた幕末の世界にどっぷり浸ってみてはいかがでしょうか(6月18日まで)。

(道迫)
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# by hagihaku | 2006-05-22 20:38 | 企画展示室より
アカマンボウ
今日はお伝えしたいトピックスがいろいろありました。
午前中、下関市の海響館のスタッフの方が来られ、「アカマンボウ」の標本を寄贈してくださいました!!長さ61.5cm、重さ4.7kg。長門市の黄波戸で今年の1月にとれたものです。
「アカマンボウ」は、本当の「マンボウ」とはぜんぜん違うなかまの魚。どっちかというと、先日このブログで紹介した深海魚のフリソデウオやテンガイハタに近いなかまです。
さっそく、マイナス80度!極寒の冷凍庫へ。今後、いろいろな研究や展示に活用していきb0076096_19232794.jpgます。
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# by hagihaku | 2006-05-22 19:24 | いきもの研究室より
逆立ちして泳ぐカワイイ魚 ~ サギフエ
b0076096_18132676.jpg萩博に、カワイイなかまがやってきました!
今回のなかまは、「サギフエ(鷺笛)」という10cmぐらいの魚です。
この魚、写真のようにいつも下を向いて逆立ちし、胸びれをパタパタさせながら、ふらふらしています。でも、これがふつうの姿なのです。ただ、長い距離を泳いで移動するときは、ふつうの魚と同じように水平に泳ぐそうです。
このたびのサギフエは、萩博常連・明倫小の木原君が20日の夜に後小畑の潟港で網ですくい、寄贈してくれました。ライトを照らすと、ピューっとすごい速さで泳いだそうです。

情報センター(無料ゾーン)の小水槽にいますので、ぜひ会いに来てくださいね!!
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# by hagihaku | 2006-05-22 18:15 | いきもの研究室より
「陸に昆虫・海に貝-知ってる?大島のこと」
萩博は今年度、大島中学校と手をつないで、大島にどんな昆虫や貝がいるかを調べて展示します。
第一回目の5/18、研究員の堀とNPO事務局員の椋木が大島中に行ってきました。まずは教室で一緒に給食を食べ(なつかしかった!)、それから「昆虫班」は学校のまわりの林野へ、「貝類班」は島の西側の磯にでかけ、採集と標本づくりに挑戦しました。大島の生徒さんたちはとてもノリがよく、真剣なので、どんどん技を身につけていきそうです。これからも活動を続け、結果を中学校の文化祭と萩博の冬~来春の展示で公開しますので、ぜひ見に来てくださいね。
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次回の活動は6/1。以降のスケジュールについては、当館HP「萩博ニュース」5/15発表の資料をごらんください。
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# by hagihaku | 2006-05-22 11:43 | 萩博講座(ワークショップ)
メロン箱にギッシリ!
メロンの箱(40×20×20cmぐらい)に、小さなものがたくさん入っています。
b0076096_1035514.jpg入っているのは全部、タカラガイの貝殻です。いったい何百個、いや何千個あるのでしょう? 
数日前、長門市油谷の方が、油谷湾の海岸で何年もかけて拾ったとのことで持ってきてくださいました。
もともと熱帯の出身のタカラガイは、海の温かさをあらわす目印とされています。ここ数年の油谷の海がどれぐらい温かいのか、この資料から分かるかもしれません。このタカラガイ群を少しのあいだ拝借して、調査する予定です。
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# by hagihaku | 2006-05-22 10:08 | いきもの研究室より
萩の乱130年小特集展示 始まる!
b0076096_14491687.jpg萩の街では、今からちょうど130年前の1876年(明治9)10月、明治新政府と不平士族との間で10日間ほどの戦闘が繰り広げられました。日本史の教科書でいう「萩の乱」です。

当館の萩学展示室では5月12日から、これを記念して小特集展示「前原一誠と奥平謙輔」を開催しています(11月10日まで)。

なかでもご覧いただきたいのは、萩の乱関係の錦絵(にしきえ)です。これらの大半は、生前、萩の郷土史研究家として多大なご功績を残された故・田中助一先生の収集品で、ご遺族から当館に寄贈されたものです。合計6点の錦絵を、1ヵ月ごとに取り替えてご紹介します。

錦絵は、報道メディアの発達途上にあった明治初年、いわば「絵入り新聞」として大流行しました。ところが版元に注目すると、「浅草」や「日本橋」など、ほとんどが東京であることがわかります。不平士族による騒動が、当時中央でどのように取り扱われていたかが、少し見えてくるかもしれませんね。

「維新のふるさと」として全国からたくさんの観光客を迎える萩市。しかし明治維新という空前の政治体制・社会構造の変革の過程で、萩にも前原や奥平のような「ラストサムライ」が出現し、中央政府にモノを申したという郷土の歴史を、しっかりと未来に継承していきたいものです。

(道迫)
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# by hagihaku | 2006-05-19 14:51 | 常設展示室より
特別展「晋作と龍馬」記念講演 「ズッコケ三人組 幕末を語る」
 5月13日 萩博物館講座室にて、開催中の企画展「晋作と龍馬」の記念講演として「ズッコケ三人組」の著者 那須正幹(なすまさもと)先生を講師にお迎えして「ズッコケ三人組 幕末を語る」が開催されました。
 参加者は約80名、半数近くが、那須先生の著書「ズッコケ三人組」のことをよ~く知っている小学生の皆さんでした。
 那須先生独特の切り口でわかりやすく幕末というひとつの時代を説明いただきました。

 最後「質問タイム」では子どもたちが大変興味をもっている「ズッコケ三人組」のことをたくさん質問していました。
 今年先生は41歳になった三人組「ズッコケ中年三人組」を出版するそうです。
 皆さん知ってました?三人組の一人「ハカセ」のモデルは那須先生だったそうですよ。

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# by hagihaku | 2006-05-16 17:18 | 事務局より
今日の「ましゅまろ」たち
3月から情報センターで飼っている3匹のナマコ - 左の赤紫のはニックネームが「つばき」、真ん中の黒色が「ちょこ」、そして真っ白いのが「ましゅまろ」。
特に「ましゅまろ」は子どもたちに大人気。来館者アンケートでは彼(彼女?)への激励の言葉をたくさんいただいたり、肖像画(!?)を書いたりしてもらっています。まだまだ元気で水槽の中を動き回り、「ちょこ」に寄りそったり、砂を食べたりと、のんびり・フニャフニャと暮らしています。
ただ、水温が高くなると砂にもぐって「夏眠」してしまいますので、元気に動き回る姿を見たい方は、お早めにごらんください。b0076096_1303064.jpg
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# by hagihaku | 2006-05-16 13:08 | いきもの研究室より
展示解説書、企画中!
「博物館の学芸スタッフって、展示以外の時は何しとるん?」と聞かれることがあります。
もちろん展示も大事ですが、ほかにも、イベントや授業をしたり、海に潜って調査をしたり、本や論文を書いたり、標本を管理したり、新しい事業を企画したり、などなど、たくさん仕事があります。
今、萩博の学芸班では、常設展示をみなさんにもっと楽しんでいただくための解説書を企画しています。
今日当番で出勤の堀は朝から、その解説書に載せる貝の写真撮影です。わずか数ミリしかない貝なので、顕微鏡につないだ特別なカメラで、慎重に明るさやピントや構図を調整して、撮影します。
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右上のように、あざやかな写真がとれました。この貝、大きく見えますが、実際には高さ3mm(!!)しかない貝なんですよ(萩の海辺にすむ「ベニバイ」という貝)。小さいのに、みごとな模様があるものですね。
ほかにもいろんな生物や歴史・民俗の資料などを解説書に載せて、常設展示を親しみやすく・分かりやすくします。楽しみにしていてくださいね。
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# by hagihaku | 2006-05-14 13:04 | いきもの研究室より
木原君、宮崎県のタカラガイを持って来館。
萩博の「常連」の木原君。タカラガイが大好きな彼は、先日はなんと宮崎県(青島、日南)にまでタカラガイを拾いに行ったそうです。
さっそく、5/11に堀研究員に見せにきてくれました。洗って乾かし、これから名前を調べて種類ごとに数をかぞえます。
日本海の萩と、太平洋の宮崎。・・・とれるタカラガイがどう違うのでしょう? 結果は後日、当館HPの「海からの宅配便」で紹介しますのでお楽しみに!b0076096_10383543.jpgb0076096_10384461.jpg
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# by hagihaku | 2006-05-11 10:43 | いきもの研究室より