謹賀新年 今年もよろしくお願い申し上げます。
本来は萩博物館につとめる道迫ですが、新年最初の記事は、世界遺産推進課のスタッフとして書かせていただきます。 わたしは1月12日から14日まで、鹿児島に行ってまいりました。 同行者とかわり番子でクルマを運転し、片道6時間近くかかりました。 途中、雪が降りつもっているところもあり、とてもおそろしかったです。 用務は、昨年、世界遺産暫定リスト入りが正式決定した「九州・山口の近代化産業遺産群」についての国際シンポジウム、およびそれに関する専門家委員会という会議への出席のためでした。 ■青文字部分をクリックすると萩市公式HPの説明にジャンプします。 ![]() 標高1100メートルほどもある鹿児島のシンボルです。 錦江湾側から見ていると、ときおり雲がかかったり、噴煙が出ていたり、いろんな表情をみせてくれました。 ![]() それはともかく、萩の構成資産に対する評価はおおむねよかったのですが、これからはよりいっそう、地元自治体・市民協働による世界遺産登録に向けての機運醸成が必要だと痛感しました。 その一方、まだまだ構成資産の調査・研究が足りず、イギリスのスミス先生から叱咤激励されました(もちろん英語で)。 ![]() ![]() ということで、あいまの時間帯を利用して、「反射炉跡」や「尚古集成館」などを見学してきました。 ![]() とりわけ、今回の「九州・山口」の提案は、シリアル・ノミネーション(※)という方法をとることから、ストーリーが重要となってきます。 ※あるテーマに関する文化遺産を、広域連携させて世界遺産に登録する方法。 よって、西郷さんや大久保さんらのロボットが出てくるシアターについては、個人的にはうわさ以上によい手法だと驚嘆しました。 鹿児島には「黎明館」もあるし、「尚古集成館」もあるし、ここを含めると充実した歴史博物館が3ヵ所もあってすごい土地柄だなあと感心いたしました。 ![]() ![]() 以前、城山の自刃の地には行ったことがあるのですが、これで西郷さんについては、生誕の地と終焉の地を見ることができました。 このように、たいへん充実した出張をさせていただきました。 当初は正直、「え~、まさか世界遺産?」という感じで半信半疑の状態でしたが、もう、ここまで来たからにはやるしかありません。 できるだけ多くの方にご賛同、ご声援をいただけると幸いに存じます。 よろしくお願い申し上げます。
by hagihaku
| 2009-01-15 19:08
| 歴史資料調査室より
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