人気ブログランキング |
「マンタの海流大冒険」展・オープニングセレモニー その①
みなさま、たいへんお待たせしました。
萩博物館特別展「マンタの海流大冒険~まぼろしの海神王国をめざして~」、本日7/4よりはじまりました!

昨日の午後、ひと足先にオープニングセレモニー&内覧会が催されましたので、その様子をお知らせしましょう。


b0076096_1955357.jpg午後1時すぎ、来賓の方々が続々と当館のエントランスにご到着。萩市立椿西小学校の3年生のみなさんも招待客ということで、なかなかにぎやかな明るい雰囲気です。

そして伊藤庶務係の司会により、館長挨拶、市長挨拶、来賓紹介・・・とセレモニーは順調に進んでいきました。

そして、通常ならばここで展示担当スタッフによる「展示の紹介」となるところでしたが・・・


静かな波の音が流れはじめ、そして一息置いて、司会者がこんなことを語り始めました。

「みなさんは、『まぼろしの海神王国』のうわさを知っていますか?それは黒潮のかなたにあり、もしたどりつくことができたなら『かけがえのない宝』を手にすることができるといいます。・・・しかし、これまで誰一人としてたどり着けた者がいないという、伝説の王国なのです。」

え?・・・何の話? 通常の博物館のセレモニーらしからぬ雰囲気がただよいはじめたことに、参列者のみなさまは戸惑いを隠せません。


次の瞬間!!

b0076096_1917688.jpg 
エントランスの奥から「モハハハハ、ふぁははははははっ!」という高笑いと共に、アヤシイ二人組が登場!!

そのリーダー格の人物いわく、
「わたしは海神王国探査船・ネプチューン号の船長、キャプテンクック81であるっ!」
b0076096_19185393.jpg「はるかな海の旅に出て10年、いまだ海神王国にたどりつけないのだ・・・」 部下のそばで「クックック」と泣く、キャプテンクック81。

なるほど、これまで何人もの勇者たちが海神王国をめざして冒険に出てきたといいますが、この二人組もその一味だったようですね。 
(※ 今回の寸劇の脚本を統括した清水統括学芸員と、ノリノリの演技をする椋木専門員)

b0076096_19215183.jpgこうしてキャプテンクック81たちが何やらオマヌケな掛け合いをやっていたところ、それをかき消すかのように、今度は和風装束のアヤシイ男達が姿をあらわしました。

「ええい、ひかえい!ひかえい!この方をどなたと心える!毛利藩水軍の守、コロリジンザエモンさまにあらせられるぞ!」 
イナセなハッピ姿の家来の掛け声と共に登場した、毛利藩水軍の守。
b0076096_19231529.jpgどうやら、彼らも海神王国をめざす輩のようです。
(※ 相変わらず似合いすぎの植村庶務係長と、鬼気迫る魂のこもった真剣演技をする樋口副館長)



こうして和洋入り乱れて何組もの勇者たちが海神王国にたどり着こうと、参列者の方々の前でしのぎを削ります。

そして、「海神王国は近いはずだ!さ、参るぞ!」「オッ!負けてはおれん。我々も行くぞーっ!」「ワシが一番乗りじゃ~っ!」・・・とエントランス奥の「黒潮」へと われ先に漕ぎ出していきました。


ところが、その数十秒後・・・

「ギャー!ヒエーっ!!!」という声と共に、彼らはバタバタと再び戻ってきたのです。
いったい何がおこったのでしょう!?

b0076096_192807.jpg戻ってきた彼らを見ると・・・
ある者の首にはウミヘビが巻きつき、ある者はサメにかまれ、ある者は手をカニにはさまれ・・・ (※ すべてぬいぐるみ)  

男たちは参列者の方々の前で、あわれに悲鳴をあげながらのたうちまわります。


そこで、ガッカリしたような司会者の声。

「おやおや、やはりだめでしたか・・・。黒潮にひそむ生きものたちに、行く手をはばまれてしまったようですね。まぼろしの海神王国は、そして、王国にあるという『かけがえのない宝』は、このまま誰に知られることもなく、海の彼方で眠るのでしょうか・・・」


さあ、「マンタの海流大冒険」オープニングセレモニー、この先どうなるのでしょう!?
海神王国をめざす勇者たちの物語は、どう展開していくのでしょう!?

続きは、また明日ご紹介しましょう。どうぞお楽しみに!

(堀)

by hagihaku | 2009-07-04 19:16 | 展示のご案内
<< 「マンタの海流大冒険」展・オ... ジンベエザメがやってきた! >>