企画展「初公開!萩博物館の宝」が開催されて1か月。たくさんの方々のご観覧、ありがとうございます。
吉田松陰のお兄さん、杉民治が愛用した茶道具や、幕末の萩の殿様、毛利敬親愛用の茶碗など、茶の湯をテーマに展示もしています。なかでも、豊臣秀吉や毛利輝元を招いた、千利休の茶会記「利休百会記」は見ものです。安土桃山時代の茶会の様子がよくわかります。 明日(3月6日)は、2回目の呈茶つきギャラリートーク(午後2時~)。茶席の会場では、前回(2月6日)は、千利休の木像や、萩焼宗家坂家の9代高麗左衛門の茶碗、杉民治の和歌の短冊などを展示しました。 今回(3月6日)は、千利休の木像のほか、萩焼三輪家の8代雪山の茶碗、毛利敬親の嫡子、毛利元徳の和歌の短冊などを展示します。 前回(2月6日)、お知らせしましたように、茶席の展示の中に、サプライズの品を用意しています。お楽しみに。 (樋口尚樹)
by hagihaku
| 2010-03-05 19:45
| 企画展示室より
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