年度末ですので、みなさんなにかと気ぜわしい時期ではないかと思います。
私は、毎年当館が発行している調査研究報告書の校正がほぼ終わり、いまは少し安堵しているところです。 今回の報告書では、平成21年度に行った萩反射炉関連史料の調査の成果を公表する予定です。 これは、現在萩市がとりくんでいる世界遺産登録にも関係するものです。 が、史料を活字化(これを翻刻といいます)することは、重大な責任が伴いますのでそうとう骨が折れます。 要は、ミミズのはったような古文書に書かれている内容を、一字一字、正確に読んで活字におこしていかねばならないのです。 しかも、その読みで正しいかというと、99.9パーセントは自信があるのですが、100パーセントとはいいきれないのです。 『〇〇県史』や『〇〇市史』、『〇〇文書』など、史料集をつくっておられる方の苦労や悩みが、ここにきてよ~くわかりました。 とはいえ、けっこう新しい史料を紹介できると思います。 『萩博物館調査研究報告』第5号を、ぜひご覧いただきたいと思います。 (道迫)
by hagihaku
| 2010-03-05 19:54
| 歴史資料調査室より
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