萩博物館で開催中の特別展「トレジャーアニマル探究記」(7/6~9/8)。
その名のとおり「お宝」のような「動物」の標本や剥製や写真を徹底的に集めた展示会なので、紹介しきれないぐらいたくさんのオススメ展示物があります。 しかし、何といっても紹介しなければならない特Aクラスのものといえば・・・ やはり、国立科学博物館から特別にお借りしたジャイアントパンダの剝製でしょう。 しかも、ただの剝製ではありません。 上野動物園で1992年から2008年まで飼育され、人気を博したあの「リンリン」(陵陵)の剝製なのです! 日本に初めてジャイアントパンダがやってきたのは1972年。それ以来、36年間、上野動物園では何頭かのジャイアントパンダが飼育されていましたが、この「リンリン」こそ、日本が所有権をもつ最後のジャイアントパンダでした。 「リンリン」が上野動物園にいたのは1992年から2008年ですから(途中で何度かメキシコの動物園へ出張)、萩市そして山口県の人々の中でも、この「リンリン」に遭うために東京へ、そして上野動物園に出かけられた方もおられるのではないでしょうか? 大人気だったこの「リンリン」が2008年に死亡したときには、1万人もの人々が哀悼のメッセージを記帳したそうです。 その「リンリン」が死後、剝製となって山口県のここ!萩の萩博物館に来ています! 公開は、「トレジャーアニマル探究記」の閉幕日9/8(日)まで休みなし! お見逃しなく! 後日また、このジャイアントパンダそして「リンリン」のさらなる話題をお届けしたいと思います。 【参考:東京ズーネット】 【展示協力:国立科学博物館】 (堀)
by hagihaku
| 2013-07-14 16:28
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