豪雨から2週間が過ぎました。
萩地域は晴天猛暑が続いています。 須佐歴史民俗資料館の資料救出も続いています。 ![]() ![]() ![]() 8月8日、9日、防府市職員や宇部市職員の皆さんの応援で、益田氏館の泥の掻き出しと、泥に浸かった民俗資料の搬出が一気に進みました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 泥に浸かってしまった民俗資料は、300点から500点程度と考えられます。 濁流に押し流されて散乱していることや、資料台帳が水没してしまったことから、確認には時間を要しそうです。 とりあえず、泥が乾燥して固まるまでに、一度水洗することにしました。 館の中二階に収蔵していて浸水を免れた民俗資料は、後日、あらためて確認します。 ![]() ![]() 水が利用できるということは、本当にありがたいことです。 ![]() ![]() まさにとりあえずの処置で、先ずは泥の固着を防ぎ、腐食やカビの進行を少しでも遅らせることが当面の目標です。 救出を諦めざるを得ぬ民俗資料も多数あり、なかなかつらい作業となりました。 地元の須佐の資料館、公民館、図書館スタッフの皆さんは、萩博物館などからの応援がない日も、連日黙々と資料救出にあたっておられます。 救出作業の合間に、資料館再開時の展示構成などが話題になります。 その前向きな姿勢、ファイトに頭が下がります。 (清水)
by hagihaku
| 2013-08-13 16:03
| くらしのやかたより
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