65日間にわたって開催してきた萩博物館の特別展「トレジャーアニマル探究記」が9/8(日)、ついに閉幕しました。
会期中の総来場者数は40,418人 ! 大勢のみなさまのご来場ありがとうございました。 閉幕日の9/8は、この展示会のフィナーレ企画として、萩市集中豪雨災害支援チャリティーイベント「秘蔵のトレジャーアニマル ダイオウイカ&リュウグウノツカイに大接近!」の最終回も開催。 約束通り、会場には「トレジャーアニマル探究記」展のキャラクターたちも登場! チャリティーイベントの前座をおこなう、エスカルゴーン3世(左上)。 「トレジャーアニマル探求記」本体のプロローグ映像をご覧になっていない方は、突如あらわれた奇抜な人物に驚かれたかもしれません。 しかし、どんな空気にもめげることなく、大勢のお客さんが来場するとスッとポジションにつき、おだやかに、けれども思いをこめて、紹介映像を流したり、イベントの趣旨や見どころを語っていました。 ダイオウイカのゾーンでは、ハーゲン=フンバルト伯爵が奮戦(中央やや左の奥)。 今話題のダイオウイカがイカに神秘的で興味深い生きものか、この個体がどこでどうやって見つかったものか等、さまざまなエピソードを交えて熱く熱弁! 最終日ということもあって気合いを入れて立ち回ったため、伯爵の衣装はどんどん乱れていきます。が、当の本人は気づいているのか気づいていないのか、おかまいなし! 伯爵のすべてをかけてお・も・て・な・し! そしてリュウグウノツカイのゾーンでは、トレッジャーノ伝道師が(中央奥)。 おもむろに「私がトレッッッッジャーノ伝道師です」と挨拶した後、参加者のみなさんを貴重なリュウグウノツカイタッチングへ誘っていました。 リュウグウノツカイの撮影だけでなく、トレッジャーノ伝道師との記念撮影を求める方も。 こうして千客万来で和気あいあい、大盛況に終わりました。この日のイベント会場の参加者は934人! このイベントは8/24(土)、8/31(土)、9/7(土)、9/8(日)の合計4回ほど開催しましたが、それら合計の参加者数はなんと計2,817人! 萩博物館の自然科学系イベントとしては空前の数字です。 参加者の方々からの萩市集中豪雨災害支援の義援金は252,672円にものぼりました。大勢のみなさまのご参加と義援金へのご協力、ありがとうございました。 夕方5時前、最後の来館者を見送る3人。 このころになると、ハーゲン=フンバルト伯爵(左)の衣装はさらにさらに乱れ、もともとどんな姿だったのかわからない状態に。 ・・・が、みなさまへの感謝の気持ちをこめて、最後のお客さまのご退館を見届けていました。 さて皆様、今夏の萩博物館の特別展「トレジャーアニマル探究記」はいかがでしたでしょうか。 現在、萩博物館では展示の撤収や次の秋の企画展の準備を進めつつ、「トレジャーアニマル探求記」展の来場者の方々からのアンケートの集計を進めています。 近いうち、この展示に対する私の感想も織り交ぜて、この萩博ブログでご報告したいと思います。 本日はまずは閉幕のご報告と御礼まで。 大勢の皆様からご来場やご協力をいただきましたことを、重ねて厚く御礼申し上げます。
by hagihaku
| 2013-09-10 09:31
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