8/23におこなわれた「昆虫トレインツアー」第2回「須佐コース」の様子の続き⑤です。
ツアー参加者の皆さんを乗せた昆虫トレインは、阿武町宇田郷と萩市須佐の間に約2kmにわたって横たわる長大な大刈トンネルを抜けました。 ここからの3枚は萩市広報課・山本係長の撮影による貴重な写真。 昆虫トレインは、萩市須佐の須佐川にかかる橋にさしかかりました。 昨年7月28日の萩市東部集中豪雨災害で、土石流や須佐川の氾濫などにより、この橋も損傷するなどの被害を受け、復旧工事のため不通となっていました。 先日8/10にこの橋もふくめた山陰本線の奈古駅~須佐駅間が復旧し、約1年ぶりに山陰本線が全線開通となった、そのシンボルともいえる重要な橋。 この橋に今、 ついに復旧後「初のイベント列車」昆虫トレインが進入! 県内外の親子連れ50名と田万川地域の10名の期待と夢を乗せ、昆虫トレインが復旧後 間もない須佐川にかかるこの橋をわたり、須佐地域に入りました! 萩市民の方々はご覧になったでしょう、このショットは萩市報9/1号の表紙に使われたメモリアルな写真です。 豪雨災害復興行事による昆虫トレインは、ついに須佐地域の中心、須佐駅に到着。 須佐駅1番ホームに停車した昆虫トレインの後方には、「萩→奈古→須佐 2014.8.10 山陰本線復旧記念」と書かれたヘッドマークが輝いています。 昆虫トレインが須佐入りすることだけでこの地域の復興になるとはもちろんいえません。 しかし、県内外の大勢の人々が「昆虫と触れ合うために須佐に行きたい!」と願うきっかけをつくり、実際に当選した50名の親子連れの方々がこの特別列車で須佐に入り、須佐の大地を踏みしめ、この地域の姿や魅力を目の当たりにする ・・・このことは、須佐地域の可能性を大きく大きく広げ復興につなげていくための布石となるはずです。 そう信じ、この昆虫トレインツアーは豪雨災害復興行事として企画されました。 約1年を経て、県内外と須佐をつないだ昆虫トレインが今、こうして須佐駅にたたずんでいます。 昆虫トレインの中では、これから須佐の大地でおこなわれるアクティビティーに期待をふくらませた参加者の方々でごった返しています。 乗組員の方々に見送られながら、参加者の皆さんは列車を降り、一歩、二歩、と須佐の地をふみしめていきます。 そして須佐駅前へ。 参加者の皆さんはここから送迎バスに分乗し、「昆虫界」の奥にひそむ昆虫たちとの触れ合いを実現するため、 須佐のある場所に向かっていきます。 赤い「営業中」の旗の右側にキャラクターの看板がありますが、これは「海野(うみの)みこと」という須佐観光PRキャラクター。 その左方には・・・昆虫トレインから降り立った「最強昆虫列伝」展のメインキャラクター・カブトロイダー!?(ツノだけが見えています)。 狙って撮影できませんでしたが、須佐観光と萩博物館の夏展のキャラクターが一緒に写った貴重なショット!? さて、こうして須佐の中心地・須佐駅を出た参加者の皆さんが送迎バスで向かった先は・・・!? つづく。
by hagihaku
| 2014-09-01 07:00
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