今朝、萩市浜崎の萩商港で釣りをしておられた吉田卓生さん・竹内広朋さんが変わった魚を萩博にもってきてくださいました。堀研究員が調べたところ、珍しい深海魚・テンガイハタらしいことがわかりました。長さ14.3cmの小さな幼魚ですが、成長すると2m70cmにもなるそうです。 さっそく、情報センターの小型水槽に移して展示公開をはじめました。ただ、かなり弱っていたため、正午には死んでしまいました。それでも、ゴールデンウィークで来館中の家族連れの方々に見ていただけてよかったです! 魚は、これからホルマリンに浸けて研究・展示用の標本にします。 ふつうは水深200mより深い海にすんでいるはずのこの魚、なぜ萩の浅い海にやってきたのでしょう? 萩の海は不思議がいっぱいです。
by hagihaku
| 2006-05-03 13:23
| いきもの研究室より
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