萩博ブログをご覧のみなさま、新年あけましておめでとうございます。
昨年 萩博は2回目の誕生日をむかえ、みなさまにここまで育てていただきました。今年も萩博をどうぞよろしくお願い致します。 当館は年中無休! ← 2007年最初の出勤メンバーです。朝9時、当館はこのメンバーで元気よく業務を開始しました。 私(堀)は、出勤シフト担当のタミ事務局員の「ご指名」に遭い(!?)、めでたく正月出勤(実はこれで3年連続・・・)。萩博ブログに、学芸班より本年最初の書きこみを。 お正月ネタということで、このブログやケーブルテレビなどではまだ紹介していなかった「縁起モノ」などを中心に、ちょっとしたトピックスをお届けしましょう。 昨年12/26から萩再発見ギャラリーではじまった「昆虫ワールドin萩」展。当館の昆虫担当スタッフ・椋木が丹精こめてプロデュースした力作です。 この展示にはたくさんのチョウや甲虫などが展示されていますが、その中に、ひときわ見事なブルーの美しいチョウが。 ・・・そのチョウは、欧米で「Ulysses」(ユリシーズ)、日本では「○○○○アゲハ」と呼ばれ、生息地のオーストラリアでは 「このチョウを見た人は幸せになれる」 との伝説が。 新年を迎えた今、ぜひ萩博の展示室でこのチョウを見つけてください。見つけたあなたは、きっと幸せになれるはず。初詣帰りの運だめしに、どうぞ! 〔ヒント: 左上の写真のようなチョウです。〕 ← さがしモノ系としては、こんな斬新な人気コーナーも。落ち葉、小枝、枯れ草のなかに、昆虫が「擬態」(ぎたい)して隠れています(生虫ではなくて標本です)。 よーく目をこらすと、あっと驚くような奇抜な風貌の昆虫たちがあちこちに。あなたはどんな種類の昆虫たちを、何匹見つけられるかな? この「昆虫ワールドin萩」展では、1/1(月)~1/3(水)と、展示期間(~2/28)中の土日祝に「虫クイズ」も開催。 ← 全問正解すると、今話題のヒーロー的昆虫たちをデザインした「虫カード」がもらえます(全部で10種類)。虫カードは、1日あたりの数に限りがあるのでお早めに。 ← エントランスの受付前の「萩博大水槽」では、先日からこのブログでご紹介している「ミノカサゴ」が あなたに新年の挨拶をしたいと、あなたの来館を今か今かと待っております。 水槽に近寄ると、フラ~っと寄ってきますので、アイコンタクトしてやってください。ときどき、私(堀)がエサやりに登場するかも。 昨年末から無料ゾーンの「情報センター」に移設した「萩学なんでもBOX」もお楽しみください。 ↑ これは、「萩学なんでもBOX」のシリーズNo. 22「萩の音」 に入っている、萩沖の大島の「サヌカイト」でつくった石琴。「サヌカイト」は主に四国の讃岐地方に分布している特殊な石で「カンカン石」とも呼ばれ、たたくと金属質の済んだ音を出します。 自然がつくった音の芸術 ~ 心地よい余韻を残して響く、済んだ音色で2007年の幕開けを。 ← 企画展示室では 「幕末維新の群像2 ―幕末志士たちの手紙展」を開催中(~4/8)。 幕末の志士たちと手紙を通してじっくりと向き合ってください。 などなど、さまざまな企画や展示を用意して、萩博物館は本日よりみなさまのご来館をお待ちしています。 初詣の帰りに、穏やかな萩の正月の散歩がてらに、ぜひお越しください。 それではみなさん、本年も萩博物館 そして萩博ブログをよろしくお願い致します。 (堀)
by hagihaku
| 2007-01-01 12:59
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