萩博物館の夏みかんの庭(レストラン前)からニュースです! なんと、3年越しで木にぶら下がっている「ど根性夏みかん」が発見されました。 通常、夏みかんは、5月ごろに花をつけ、夏に青い実がなり、 11月から12月にかけて色づき、冬を越して翌年の夏に収穫されます。 しかしこの夏みかんは、2005年の夏に実をつけて、 2006年の夏に収穫されないまま、秋の台風にも耐え、 とうとう2007年の新春を向かえてしまったようなのです。 見間違いじゃないの?と疑われる方もいるかもしれませんが、 外見を見比べると一目瞭然!! 左が2006年の夏に実り、初めての冬を迎える夏みかん。 皮の黄色が薄くて、ツヤもあり、表面がツルツルしています。 右が2005年から実りつづけている夏みかん。 皮の黄色が濃くなっていて、ツヤはなく、表面がデコボコしています。 まるで人間の肌のようですね。年齢が見た目に出ています。 清水学芸員に確認したところ、そんな例は聞いたことがないとのこと。 もっと詳しい機関に問い合わせてみようと思います。 とはいえ、このなかなか「おちない」ど根性夏みかん。 これから迎える受験シーズンのげんかつぎにいかがでしょうか?
by hagihaku
| 2007-01-05 09:25
| 事務局より
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