← この顔を、ご覧ください。
いったい、何が起こったのでしょうか!? 昨年からこのブログで紹介している、「萩博大水槽」のミノカサゴ君。 ふつうは顔と唇(くちびる)の間の溝になっている部分が伸びてしまって、白く見えます。ちょっと苦しそうで、口が閉まらない様子・・・。 実はさっき、「萩博大水槽」の水底の掃除屋さん役として「オウギガニ」」という幅4cmぐらいの生きたカニを入れたのですが・・・ なんとこのミノカサゴ君、パクッとくわえこんでしまったのです。 ミノカサゴが小さな魚やエビやカニを食べるということは認識してましたが、まさかこんな口に入りそうもないほど大きな、そして鋼鉄のように硬い甲や鋭いハサミをもった「オウギガニ」まで丸呑みにしてしまうとは、思ってもいませんでした。 ← 口の中に、「オウギガニ」が黒っぽく見えています。 全く吐き出すつもりはないようで、そのままヨタヨタと泳ぐミノカサゴ君。 5分も経ったころ・・・ ミノカサゴ君のお腹(おなか)がプックリと膨れていました。キミっ、消化するつもりかいっ!? 「オウギガニ」に、申しわけないことをしてしまいました。 (堀)
by hagihaku
| 2007-01-05 18:24
| いきもの研究室より
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