現在、2010年の完成を目指して、国際宇宙ステーション(ISS)の建設が進められています。
6月1日(日)に日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー号」が打ち上げられ、6月3日(火)にはISSとのドッキングに成功しました。また、6月4日(水)には日本の実験棟「きぼう」の取り付けも完了しました。 5月21日(水)に故障した、トイレも今回のディスカバリー号によって、修理部品が届けられ、無事に修理が完了しました。無重力空間では、物質が自由落下することがないため、トイレには排泄物を強制吸引し、内部で空気と水分を分離するための装置が付いています。今回は、このエア/ウォーター・セパレータという部分が壊れたようです。 この国際宇宙ステーションを、肉眼で見ることができるかもしれません。 山口で、最も観察のしやすい日は、6月8日(日)の午後8時50分ごろです。 北西の空の低いところに見え始め、北東の高いところ(高度約70°)をとおり、南東の低いところで見えなくなります。この時の明るさは、-1.7~-1.8等ととても明るいです。 見え方は、点滅しない明るい点がスーッと空を動いていく感じです。 この機会に、ぜひISSの観察にチャレンジしてみてください(^0^)/ 詳しくはこちらへ
by hagihaku
| 2008-06-06 22:34
| 天体観測室より
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