「長州ファイブ」の古写真、期間限定で特別公開します!
b0076096_18541734.jpg昨日、「長州ファイブ展の主役は伊藤博文ですよ」っていう内容で書き込みましたが、うっかり肝心なことを忘れていました!

今度の目玉はなんといっても、「長州ファイブ」の古写真です!でも、原物の意外な小ささにビックリしないでくださいね。

これは、松下村塾生時代に天野清三郎と称し、グラスゴーに留学して帰国後、初代長崎造船局長となった渡辺蒿蔵のアルバムの中に入っているものです。おそらく5人のうちの誰かが、蒿蔵に贈ったものだろうと推測されます。このアルバムは平成16年(2004)に蒿蔵のご子孫から当館に寄贈されました。

ただし会期中ずっと展示するわけにいかないのが、大変悩ましいところです。古写真について詳しい方にはすぐにおわかりいただけると思いますが、とにかく退色が怖いのです。

このため下記の4期間に限り、特別に公開させていただくことになりました。

【古写真特別公開期間】
7月1日~7日、同22日~同28日、8月12日~同18日、同26日~9月3日

b0076096_185402.jpgまた上記期間中、高杉晋作所用のアルバムもあわせて特別公開いたします。伊藤博文と井上馨の若々しいサムライ姿がご覧になれますので、ぜひこの機会をお見逃しなく。

なお上記期間以外はアルバムを閉じますが、複写した写真をそばに置きますので、「ああ、このなかにこれが…」という雰囲気だけでもお感じください。あしからずご了承のほどを願います。

(道迫)
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# by hagihaku | 2006-06-06 18:59 | 歴史資料調査室より
「長州ファイブ」の出世頭といえば?!
b0076096_19552954.jpg「晋作と龍馬」展もだんだん終わりが近づき、歴史資料調査室では次回の「長州ファイブ展」の準備に追われている毎日です。

ところで「ファイブ」っていうぐらいだから、当然5人の人物が登場するわけですが、今回の展示で最も力の入るところといえば、やはり出世頭の伊藤博文をおいてほかにありません。

伊藤は、農民の出身で初代首相にまで上り詰めたことから、当時、豊臣秀吉になぞらえて「今太閤」とよばれたともいわれます。「天下人」ですので、必然的にほかの4人に比べると関連資料が集まりやすいという傾向もみえてきました。

展示では、当館の収蔵品や個人の方からお借りした資料をもとに、伊藤が「俊輔」と称していたころからハルピンで暗殺されるまで、なるべく生涯をたどれるよう構成したいと考えています。

ちなみに井上馨、山尾庸三、井上勝、遠藤謹助の4人についても、少しばかり関連資料をご紹介できると思います。全体的に手紙や漢詩などが中心となりますが、「書は人を表す」といいます。ぜひ「書」ならではの深い味わいを楽しんでいただければと思います。

(道迫)
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# by hagihaku | 2006-06-05 20:07 | 歴史資料調査室より
ヒメボタルの観察会を開催しました

6月3日の午後8時からヒメボタル観察会を開催しました。
当日は定員の20名が全員集まり、当館の講座室で約30分ほどホタルについて・ホタルの発光について・ヒメボタルについての簡単な説明を聞いたあと、指月山まで歩いて行きました。
高齢の方には少しハードだったかも?
5月30日に「豊田ホタルの里ミュージアム」の川野氏と事前調査を行ったところ15個体しか確認できませんでした。そのうえ、当日の夜は気温が低くかったので、ヒメボタルの乱舞を見せることができるのか、とても不安でした。初めはチラホラと飛んでいましたが、時間とともに数が増えて50個体ぐらいが飛び、歓声が挙がり、一応、安心しました。次に光りを比較するためにヘイケボタルのいる池に立ち寄りましたが、こちらはサッパリで見ることができませんでした。
ヒメボタルは、指月山以外にも生息地はたくさんあると思われますので、チカッチカッと白く光るホタルを見つけたら、博物館へご連絡ください。
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# by hagihaku | 2006-06-05 13:56 | 萩博講座(ワークショップ)
大島中学2年生が大島の昆虫調査に挑戦!


「陸に昆虫・海に貝ー知ってる?大島のこと」の2回目の授業が6月1日にありました。
1回目は、事業内容・スケジュール・研究テーマなどを協議したため、学校周辺での採集におわりましたが、今回は、本格的に採集を開始し、丸山方面まで足を伸ばしました。
初めは、ハチやアブを採集して歓声を挙げていた生徒も後半になると疲れた様子でした。
生徒達が喜ぶようなチョウやトンボがたくさんいると面白いのでしょうが、小さなハムシやカメムシでは、採集意欲が湧いてこないようでした。今は、春物の虫と夏物の虫が入れ替わる端境期にあたるため、昆虫が少ないように感じました。
それでも、KTさんは20種以上を採集し、MFさんはタイリクアカネやムネクリイロボタルなど大島の自然を特徴づける種を採集するなどの成果がありました。
採集した昆虫はすべて冷凍保存し、まとめて標本を作る予定です。
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# by hagihaku | 2006-06-05 13:12 | 萩博講座(ワークショップ)
萩再発見ツアー 相島の巻 の申込をしめ切りました。
6月18日に予定している、
初夏の萩博・萩再発見ツアー 相島の巻 の参加者が定員に達しましたので、
お申込をしめ切りました。

多数のお申込み、ありがとうございました。

萩再発見ツアーは、夏にも予定しております。 お楽しみに!
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# by hagihaku | 2006-06-05 10:15 | 催し物のご案内
昨日の「これは何!?」の正解を発表~


昨日(6/2)の「いきもの研究室」からのブログで、大島の田中さんが採集された謎の生物を紹介しましたね。
あの生物は、A「イソギンチャクのなかま」、B「ヒトデのなかま」、C「タコのなかま」のどれでしょう?? みなさんわかりましたかー?  ここで正解を発表します。

正解は、B「ヒトデのなかま」です。

もっと正確にいうと、クモヒトデのなかまの、「セノテヅルモヅル」という変わった名前の生物です。(クモヒトデのなかまは、ふつうのヒトデ類の親せきにあたるグループです。)

このふしぎな生物は、昼は海底の岩の下などにかくれていますが、夜になると岩の上に出てきて、このモジャモジャした腕をふり、プランクトンや小魚などをつかまえて食べるのだそうです。
きっと今夜も、萩の沖の海底ではこの生物のなかまたちが、ゾワゾワと活動するのでしょうね。現場は、いったいどんな光景なのでしょう・・・。
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# by hagihaku | 2006-06-03 17:10 | いきもの研究室より
春の貝殻コレクションツアー、無事に開催
今日は「春の貝殻コレクションツアー」が開催されました。
参加者は、夏休みの自由研究で貝採集を続けてきた親子連れの方々や、喫茶店でタカラガイがオシャレな文鎮として使われているのを見て欲しくなったという方など、小学生から大人まで10人。
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みなさんあこがれの、大きくてツヤツヤしたタカラガイは残念ながら見つかりませんでしたが、北浦ではここだけにいるオーストラリアからの移入種コウロエンカワヒバリ(写真右)や、ザクロガイやヒメネジガイなどの微小貝(大きさが1cmもない貝)をそれぞれゲット。
貝殻採集のベストシーズンは冬~春。初夏に近づいて、ベストシーズンの終わりのギリギリというところでしたが、天気にも恵まれ、よい採集びよりでした。

萩博では、こうしたイベントのほかにも、研究員がときどき貝の採集にでかけています。継続して貝殻コレクションをやりたい方には別にご案内しますので、お知らせください(0838-25-6447)。
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# by hagihaku | 2006-06-03 16:52 | 萩博講座(ワークショップ)
明日のご予定は?
みなさん、週末の予定は決まりましたか?
明日は、「春の貝殻コレクションツアー」と「ヒメボタル観察会」の日ですよ~。まだ予定が決まってない方、生きものに興味がある方、家族でちょっと変わったお出かけをしたい方、ぜひご参加ください。萩市外、山口県外からも大歓迎!!
前にこのブログでも書いたところですが、もう一度、スケジュールなどをお知らせしておきますね。

★春の貝殻コレクションツアー★

日時: 6月3日(土) 10~12時(採集)、13~15時(名前調べ・標本づくり) 
集合場所: 10時に倉江ノ浜の駐車場へ(場所がわからない方は、9時~9時半に萩博の受付で担当の堀をよびだしていただければご説明します)。午後は13時に萩博物館内の「萩博いきもの研究室」へ。
持ち物:
〔午前〕 野外活動のできる服装、帽子、運動靴(サンダルは禁止)、軍手、ビニール袋(2枚)
〔午後〕 筆記用具、はさみ、ノート
参加のしかた: 予約はいりませんので直接お越しください。どなたでも無料で参加できます。小さなお子さまの安全管理は保護者の方でお願いします。

★ヒメボタル観察会★

日時: 6月3日(土) 20~20時半(レクチャー)、21~22時(指月山で観察)
集合場所: 20時(午後8時)に、萩博の北口の職員通用口から講座室へ
持ち物: 野外活動のできる服装、懐中電灯
参加のしかた: 当日の夕方までに萩博へ電話で予約してください(0838-25-6447)。定員は20名ですが、空いているかぎり申し受けます。
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# by hagihaku | 2006-06-02 20:05 | 萩博講座(ワークショップ)
大島中学校との連携授業 第2回目
5/18にお伝えした、萩博と大島中学校の連携授業の第2回目が、昨日(6/1)におこなわれました。

堀研究員と椋木NPO事務局員が大島中に行き、まずは恒例の給食をいただきました。今回は焼きそば、コッペパン、フルーツ白玉、牛乳、チーズ。そして、「昆虫班」「貝類班」に分かれ、島の東側にでかけました。「昆虫班」の活動結果は椋木がご案内しますので、ここでは堀が「貝類班」のご報告を。

今回は、時間いっぱい貝を採集しようということで、島の東側にある天然の遊泳場にでかけました。行く途中、漁港のそばを通ったので、漁師さんが沖で網漁をして港に持ち帰った貝の残りなどを採集。KI君が、萩のまわりでは沖合の瀬などにしかいないウニレイシ(ヤドカリ入り)を、KT君がカタベガイをゲット!

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遊泳場の磯に着くと、みんな真剣に、けれども楽しみながら石の裏や岩の間の貝をさがしてとりました。海に入らないと珍しい貝はとれなそうということで、ちょっと冷たい海にひざまで浸かってがんばりました。萩では「ボベイ」と呼んで食用にされるヨメガカサやベッコウザラ、「ニナ」と呼ばれるクボガイなどのほか、NI君はクロヅケガイをたくさん採集。KT君は、萩ではちょっと珍しい熱帯性のタイワンタマキビをゲット!! 

b0076096_11444964.jpg今回からは、メンバーそれぞれが自分の貝コレクションをつくっていくということで、毎回、いちばん多くの種類をゲットした人と、いちばんの珍種をゲットした人にはちょっとしたプレゼントがあります。結果は次の通り・・・NI君が10種類、KI君が7種類、TO君が11種類、KT君が11種類、RT君が19種類、NTさんが19種類、CNさんが13種類、NNさんが22種類。というわけで、見事、いちばん多くの種類を採集したNNさんに、次回プレゼントが渡されます。そして、上記の通り、いちばんの珍種(タイワンタマキビ)をゲットしたKT君にもプレゼントが。

こうして大島の海岸の貝を徹底的に採集していくことで、この島にどんな貝がどんなところにすんでいるのかを明らかにして、文化祭や萩博の展示をみんなでつくります。
次回、第3回目の活動は6/15の予定です。
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# by hagihaku | 2006-06-02 11:54 | 萩博講座(ワークショップ)
これは何!?

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これはいったい何でしょう!?
幅が15cmぐらいで、ヒゲのようなものがモジャモジャと生えています。左が全体、右は一部を拡大した写真です。
漁業を営んでおられる萩市大島の田中さんが、これが網にかかったとのことで寄贈してくださいました。
海のいきものであることにはまちがいありませんが、いったい何のなかまの生物だと思いますかーー?  次の3つから選んでください。

A イソギンチャクのなかま  B ヒトデのなかま  C タコのなかま

当たっても何もさしあげられませんけど、答えは明日のブログで紹介します。
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# by hagihaku | 2006-06-02 11:06 | いきもの研究室より